2009年07月12日

替え玉?

向日葵2.JPG変な向日葵.JPG  蒸し暑い。けど地球からも我が家のトマト.JPG日本からも名古屋からも天白区からも鴻の巣からも婆様からも抜け出せない。小さな箱庭でとれたトマトを味わいつつ、向日葵を見つつ…我が家の向日葵はへんな向日葵。なんで一本の茎からいっぱい花がついたのでしょう????? こんなの初めて。私の育て方がいじけさせたのかなぁ。買った種には「向日葵だ」って書いてあったけど、本当は替え玉じゃないかなぁ。
 
 替え玉と言えば、昨日は妙な作業をしました。広島で「ゲン」のパーティが26日にあります。その時に、ゲンもよく歌っていた、当時の流行歌を皆で歌うパフォーマンスがあるらしい…。「全部曲を知ってる?知ってたら、歌唱指導をしない?」ってANさんからお誘いがありまして…。失礼な。アタシャ、生まれてなかったってば。オコトワリオコトワリ。と言いつつ、なんとなくメロディは知ってるのが恐ろしい。だって、軍歌だって口をついて出てくるもんね。近頃歌声喫茶が再び流行りだしているそうだけど、ほんと、けっこうロシア民謡なんか、歌声喫茶メニューは知ってるもんね。怖い怖い。都議選。庶民の声は存在感を持ってるからね。ちゃんと歌って憂さ晴らしをしてたんだぞー。侮るなよー。

 ネットで探せば、メロディは簡単に聞けます。それで無料サイトからダウンロードして、CDに録音して、金沢に送ってあげました。練習用です。でも、今歌っても、妙にリアリティがある。


【ズンドコ節】    汽車の窓から手を握り
          送ってくれた人よりも
          ホームの陰で泣いていた
          可愛いあの子が忘すらりょか
          ドコズンドコズンドコ

(替え歌)      昨日生まれたブタの子が  
          蜂に刺されて名誉の戦死

          ブタの遺骨はいつ帰る
          ああそれは分からない
          ぶたよ本当に可愛そう


【湖畔の宿のメロディーで】
            朝だ5時半だ 弁当箱提げて
          家を出て行く親父の姿
          昼めしはミミズのうどん
          ルンペン生活なかなか辛い
          月月かいかいノミがいる

          星の流れに 身をうらなって
          どこをねぐらの 今日の宿
          すさむ心で いるんじゃないが
          泣いて涙が 枯れ果てた
          こんな女に 誰がした

 

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2009年07月10日

喜んで哀しんで喜んだ日

  7月18日からの3週間の泊り客のための準備も半年ほど前から着々と進めているのですが、こちらは何とかなりそうになってきました。でも、喜んで哀しい?ことが発生しました。
 3月頃、レストランで旅行があたる企画に応募したらしい…(そう言えばそんなことしたっけ…という程度の記憶)。それに当選して、8月下旬の飛騨高山のバスの旅バスに無料招待の手紙が来たのです。日程を見ると、客が帰国した後なので、問題はないのだけど、婆様は私にへばりついています。何せショートステイの予約は3ヶ月前。こんなこと早く分かっていたら、その日にあわせて予約したのにねえ…と言えども、急な時は無理を言って、空いている施設を探してもらうことは出来ます。実は、今回の子豚1号さんの講演も急に決まったので、急遽ショートステイ先を探してもらった訳で、ラッキーにも受け入れ先があって、辛うじて「がま口ホテル」が営業できたのです。
 8月は来客との旅行のためにさんざん予約を取ってしまったので、又、急遽ショートステイ先を探してもらうのも気がひけます。それに、婆様のステイ代を払ったりしていると、無料旅行が当選したのに、お得感がなくなってしまうじゃ、ございませんか!旅行は当選者本人に限るので、他の人に行ってもらう中学生からのプレゼント団扇.jpgわけにもいきません。
 婆様を朝起して、○して、着替えさせて、食事させて、デイケアに出して、デイケアから迎えて食事させて、○して、着替えさせて、寝かせるという、簡単なことなんだけど、私以外にやれそうな人はいない…なぁ。私の名前を呼び続ける婆様と闘える人はいない。

 デイケアに御幸山中学校の生徒さんが慰問してくれたそうで、中学生達の手作りの団扇をいただいてきました。若々しい絵に思わずニッコリ。喜んで哀しんだけど、又喜んだ1日でした。
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2009年07月08日

蓮と睡蓮

 蓮11.JPG                                                                          蓮4.JPG蓮7.JPG








 今朝の1
時までお喋りしていてダウン。朝起きてみれば雨ザーザー。子豚1号と2号はその中をブーブーお喋りしながら牧野が池へ突進しました。ほとんど猪豚格闘技状態です。睡蓮と蓮が満開!しばらく会わなかった白鳥おじさんが、口笛を吹きながら白鳥を呼んでいましたが、今日は現れないと言って心配していました。やはり怪我で、もう飛べなくなっているのだそうです。今は、一羽で蓮蓮8.JPGの葉陰に潜んでいて、呼ぶとい蓮6.JPGつもは出てくるって…。とにかくザーザー降っているのだから、散歩している人はほとんどいませんでした。でも、目には見えない生き物が森にはいっぱい生存をかけて蠢いている。
 
 帰宅して1号子豚はお風呂へ突進。2号子豚は注文どおりにS製作カレーライスとスープが出てきたので感激。食事をしながら1号子豚さんに、還暦を過ぎたら「ジパングつかわはったらええよー」と教えられ、新幹線まで送りがてら、早速緑の窓口で申込書をもらい、すぐ郵便局から払い込んで、申込書も郵送しました。2週間で手帳が送られてきたら、ワタシャ長距離旅行の場合、全国のJRが3割引になるそうです。夏の旅行に間に合いますように。
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日本語と中国語 そして オリンピック後の北京

  本日は七夕。私は1年3ヶ月ぶりに京都の子豚1号さんに再会しました。実は私はまったく関わっていない大学関係日本と中国090707.JPGの別ルートから、東海音声表現研究会の例会に1号(Y)さんが招かれたのです。もともと講師を招いてお話を聞く会ではないのですが、かつて研究会で北京旅行をした時に案内役で活躍してもらった1号さんが北京を本格的に引き上げたことと、「素顔の中国」という著書を紹介することで、「日本語と中国語 そして オリンピック後の北京」というテーマで講演してもらったのです。パワーポイントで写真や資料をふんだんに見て、北京の現在が生々しく伝わってきました。
 元中国国際放送局ニュース翻訳専門家として、訳語の苦労話やネット用語や新語をクイズのように皆で考えたり、中国語の早口言葉を皆で朗読したりと、オンセイヒョウゲンの研究に気を遣って、色々準備してもらいました。例えば、37℃女(男)って知らなかったので、笑ってしまいました。冷たくも熱くもならない女っていう意味だそうです。面白い話がいっぱいでした。
 オリンピック後の北京のありのままの話は驚きがいっぱいで、皆、マスコミからは伝わらないニュアンスを感じられたと思います。彼女の結論は「互いにそれぞれのよさと課題を知ること、まずはお互いをよく知ること」。これからの中国を担う若い世代を信じることという熱い想いが伝わってきました。(写真はうまく撮れませんでした。左側に幽霊のようなYさんがいます。ごめんなさい。)

 そんな訳で、終了後楽しい夕食会をしてから我ががま口ホテルへ来ていただき、またまたいっぱいおしゃべりしました。空の上の再会や如何に?
 故郷(ふるさと)の水惑星を包み込み青き大気の光輝く」 …これは宇宙滞在中の若田光一さんの6月21日のブログに発表されていた一首です。
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2009年07月05日

男達の手料理ランチ

服部家見舞来宅.jpg ハットリズ来宅。母を見舞ってくれました。60年前にバーバは美恵ちゃんを負んぶして、お使いに行ったことがあるそうです。認知症とは言っても昔のことはよく覚えていて、ちゃんと「美恵ちゃんだがね」と言えました。美恵ちゃんの妹の名前もお母さんの名前も言えて、今日はおりこうさんでした。古い時代から知っている見舞い客は嬉しく受け入れられるみたいで、覚醒するんでしょう。感謝。今朝は深夜12時半と4時半に騒がれて、娘はふくれっ面をしていたのですが…。
 料理はマーさんが手作りで持参。プラスSの手料理。私はデザートとコーヒー担当のみ。こんな時代が来るなんて夢だに思いませんでした。皆で歳をとりました。
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2009年07月04日

「白旗の少女」がタイの大学で教材に

 牧野ヶ池緑地は蓮と睡蓮の饗宴中。群生地に足を入れると、惚れ惚れとして1日でも眺めていたいくらいです。本日は母を連れて見てきました。小型の車椅子でも入れない所は後ろから抱き抱えて無理やり歩かせます。「鳴かぬなら私が鳴こうホトトギス」が我が家の家訓ですので…。帰り道、2人でくら寿司に入りました。土日は、とにかく社会見学と太陽に当てることに徹していますが、入ったところでお寿司は食べられません。あさりのお味噌汁の汁と、茶碗蒸しの汁(卵じゃない)、バナナパフェのクリームひと口。この先、この人はいったい何を食して生きようというのか!

  チャットさんがタイ語に翻訳した「白旗の少女」が、タイの一部の大学で教材になるそうです。大学側から相当数の注文があったと出版社が連絡をくれたそうです。もちろんとても嬉しいのですが、私はゲンが大学や高校の教材になって欲しいと考えていました。でも、何せ10巻そろえるのは高い。いつかチャンスが到来しますように。
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2009年07月03日

×チラシ

  スタッフ会議。まだまだずーーーっと総括が続いています。武器って言うのは、5年10年先を見込んで売れるように作るんだわね。それって、戦争を想定してるんだわね。「戦争モードにスイッチを入れたら、竹内×チラシ上下合成版1.JPG竹内×チラシ全裏面.JPG全てがOKになっていく」という言葉が印象に残った議論でした。歴代の総理大臣のしたことを辿って時代背景を考察していくと、「もしも」と想定してやってきたことが、着実に現実になっていることに戦慄を覚えます。「アメリカはどうしてイラクに戦争保障しないんだろうね」「そりゃ、復興支援してるんだもの」……。

 さて、私達一人一人が確実に平和のために出来ることがあります。イラク戦争を支持し、自衛隊のイラク派兵を推進した外務次官(外務官僚のトップ)が最高裁の裁判官をしています。私達は選挙の時に国民審査で、辞めさせたい裁判官に×をつけることが出来ます。川口弁護士が、弁護団で作ったチラシを持って来ました。まもなく、ホームページからもダウンロードできるようになりますが、とりあえず、この運動のホームページを紹介します。
http://liveinpeace.jp/ チラシの欲しい方はご連絡を。
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2009年07月01日

核の恐ろしさを知らせるという事じゃけんのう。

  今朝、しっかりNHKを見ましたぞ。「はだしのゲン英語版全10巻完成!」。ANさんえらく上品にお話していました。いえいえ、あのままの方です。なにせ時間が短いので、お話ししたいことの1万分の1(は、大げさか?)いえなかったと思います。英語版は日本語版と絵を反転して、着物の合わせも左前に描き直す作業などパソコンでします。テレビで初めて見た人は、苦労の一端が分かったと思います。そして、海外の若い人たちからの感想の手紙がたくさん届いていて、その内容も紹介され、ゲンがいかに世界の人々の心に入り込んでいっているかも、ほんの一部ですが、皆さんに知っていただけ、とても嬉しかったです。
 ご本人の承諾なしに、テレビ放映後に届いたANさんからのメールを…
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わたしゃテレビも写真もいやじゃ、いやじゃ!ゲンのコマーシャルバーバでございます。何はともあれゲンを広めること。お止めなさるながま口殿、売らねばならん、売らねばならん。
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私、一度も止めてませんよ。わーい(嬉しい顔) 外郎売の口上やってるみたいなANさんでした。売るという事は、核の恐ろしさを知らせるという事じゃけんのう。

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2009年06月30日

教育思想家フレイレ

  昨日の映画館での一件が頭から離れません。不幸な一日だった…だけで良いはずがないからです。自分の言いたいことを伝えるのに、もっと「良い方法」、あるいは「良い言い方」はなかったかとか、本当に彼女達は次回から静かに映画を鑑賞するだろうか…というような諸々が頭を巡るのです。
  たまたま今日、ブラジルの元サンパウロ市教育長の「パウロ・フレイレの教育思想」について、池住さんからメーリングリストで送信された長い文章を読みました。フレイレは1921年~1997年、76歳没。
 フレイレが目指した教育を、超簡単に私が勝手にまとめると、フレイレは教育を終わることのない、人間の主体的・実践的行為。人間が人間であることを取り戻すこととした。その「人間化」の過程は、「伝達」ではなく自由な「対話」を用いる。結果でなくプロセスや実践を重視する。学ぶ者の創造性、主体性を徹底して喚起する教育。既存の世界にただ順応を促す教育(フレイレはこれを『銀行型教育』または『飼育の教育』と呼んだ)でなく、目の前の未完成な、問題を多く抱えた世界に批判的に向き合い、変革していく、もう一つの教育(オルタナティブな教育)を目指します。つまり、池住さんは、フレイレの思想にふれ学ぶ」とは社会に関わること、社会に立ち向かうこととした。
 1989年にフレイレが来日した時、彼は人々に向かって、「第三世界の民衆は、(教育の機会が奪われ続けているために)字を読むことができない人が多いが、彼(女)らは社会を読める。先進国の皆さん、あなたがたのほとんどは字を読める。がしかし、社会を読めますか? 自分たちの社会で、世界で今何が起こっているか、何故そうなっているか、読めますか?」。と問うたそうです。池住さんにとって、「教育とは、社会に関わること、社会に介入することですよ」という問いかけに思えたそうです。
 
 これも今日。先日の“いただいてますバスガイドさん”から和紙の素敵な封筒と便箋の手紙を“いただき”ました。「ご指摘くださったように、あらためて案内を考え直してみると、"いただく"という謙譲語の使い方を間違って覚えてしまっていました。今から少しずつ直していこうと努力している最中です。自分の日本語の間違いに気づけましたし、案内の内容も更に気をつけてマイクを持つようになりました。教えてもらわないと、なかなか気づけない自分の恥ずかしさと情けない状況に、こうしてお礼の手紙を書きながら、赤くなってしまいます…」
 私に返事を書くのに、どれだけ勇気が要ったことでしょう。本当に素晴らしいガイドさんだと思います。そして、自分のおせっかいも、こうやって、誰かの前進への後押しになったことに安堵し、ニッコリしたのでした。
 そうそう、明日の朝、NHKの「おはよう日本」(中部地区だけ)で「プロジェクト・ゲン」のレポートをみなくっちゃ。
 

posted by Hiromi at 20:06| 愛知 霧| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

不幸な映画鑑賞

  「剣岳 点の記」(新田次郎原作・木村大作監督)を見ました。浅野忠信、香川照之、松田龍平、宮アあおい、仲村トオル…と言った面々が続々登場しまして、死の山と言われている2999メートルの剣岳に、地図を作る測量のため、あるいは日本山岳会の初登頂を目指して挑戦する物語。木村大作監督の話ををテレビの番組で聞いたり、HPで見たりはしていたのですが映画は、それらをはるかに超える迫力でした。陸軍のトップは現場の苦労や厳しさを知らず、測量隊の決死の仕事を評価しません。それに対して「 何をしたかではなく、何のためにしたか。」という言葉が主人公達から語られますが、これは心に沁みる言葉でした。映画はただ素晴らしいとだけにします。もう一回みたいくらいです。

 実に実に残念なことでしたが、ちょうど私達が座った左右のペア(中年と初老)が、上映中、ずっとしゃべってみているのです。Sが最初「シーッ」と言い、まだ止まないので、大きな声で「しゃべらないでください」と言ったら、右側初老ペアは黙った。でも、私の左隣は、まるで家でテレビを見ている感覚で、すごーい、ひゃー、コワーイ、あんなとこよく登るねえ、アブナーイ、エトセトラ。おまけに携帯電話まで鳴って、開けるもんだから、光がピカピカ。私は我慢した。そして又、我慢した。そして、又我慢した。
 最後に映画館が明るくなって皆が立った時、私は隣の二人の顔をしっかり見て、回りにも聞こえるように、努めて穏やかに明確な発音で言った。「これから映画をごらんになる時は、お話しされないで見てください。私達は映像も音楽も静かに見て聴きたいのですよ。」「すみません」とは言ってくれたけど……。ビバルディの「四季」など、映像を見ながら存分に聴きたかった。こんなにウルサイ人と隣り合って映画をみたのは、初めての体験です。不幸な日でした。

posted by Hiromi at 18:22| 愛知 霧| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする