2018年04月21日

洋服は完成できず・・・

  明日は、和風のパンツにパステルカラー(っぽい)Tシャツの衣装にそろえることになっていて、暑くなりそう出し、いっちょ、久々に作ってみよっかなーって、昨日あたりから、母のサマーウールの着物を取り出してほどき、洗い、アイロンかけ、ガシャガシャミシンがけしていたら夕食の時間になってしまいました。『ま、いいや。夜2時間ほどやったら、なんとか完成するわ』と、思っていたら、急に姪+姪孫2人の訪問を受け、9時を回ってしまって、さすがに微妙。
 結局完成を諦めて、古いモノで済ますことにしました。

  年長さんになったNちゃん、帰りがけに泣いてしまいました。もっと遊んでいたい、帰りたくないと言うのです。明日、何もなかったら、泊まっていってもかまわないけど、さすがに今日はごめんね。
 Iちゃんは4年生になりました。ジャンが大好きで、Iちゃんが首根っこを上手につかんで、Eちゃんがチャッチャと爪切りをしてくれました。さすがプロ。服完成のためのお裁縫はできなかったけど、アイスクリーム付きの無料爪切りサービスだったので、本日は◎。今日できない事は明日やろう!
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2018年04月19日

野の花よ

 社会人になりたて。勤務先の小学校で初めての職員親睦旅行がありました。トップ2の立場の人が宴会中に私めがけて破廉恥な言動をしたので、私は別室へ避難しました。その時、男性の先輩が来て、「大人にならんとダメだ」と、まるで私が悪い事をしたかのように注意したことが、今も忘れられません。高齢者と言われる年齢になっても、仕事の中であった、未だに親にも言えなかったセクハラ体験のいくつかを思うのです。絶対言えないって。どんなに親しい親友にも言えないことってあるってば。それが全く分かってないのね、権力で物事を動かせる組織の中で働いていた、いる人たち(の一部)は。

 震えるくらいの怒りが込み上げます。勇気ある女性たちを頼もしく思います。でも、今もどんなに辛い気持ちで自分と闘っていることだろうと思うと、拳を握ってしまいます。
タンポポ綿毛1.jpg タンポポ綿毛3.jpg タンポポ綿毛2.jpg
 夏のような陽射しの中でタンポポの綿毛を眺めました。人生ってこんなものかも。今度はどこへ飛んでどこに着地して誰ととなりあって咲きほこるのかな。野の花よ、強くあれ。

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アメリカの「脅え」

  昨日18日朗読バンドの練習日。本番前の最終練習ですが、前回やったことを、忘れる、忘れる。でも、ちゃんと写真を撮ったことは覚えていたメンバーがいて、スマホで確認。「ほらほら、こんな風だったよー」となったり、まぁ、色々笑えます。本番、大丈夫でしょうか???  いつも参加してきたメンバー2人が突然の介護などで欠席となり、他のメンバーも療養中だったり、家事で欠席。正直に言えばバンドは心細くてピンチです。でも、神様はちゃんと、毎年参加できなかったメンバーを初参加させてくださり、新人も初参加でき、なんて幸いなこと。みんな、頑張ろうね。バンドは10数年、こうやってかばいあい、助け合ってきたもん。愛か憎か.jpg
  
 アンビグラム。→の字を「愛」「憎」のどっちに見えるかって訊いたら、「憎」に見えるっていうのが多かったです。朗読はその日その時の本人の状態で微妙に表現が変わるし、それはお客様側にも言えます。バンドらしさを忘れず、皆で支え合ってまとまりましょう。

 ミシガン州で服部君事件にそっくりな銃撃事件が起きました。
 道に迷って、近くに家の人に訊いた14歳の黒人少年が、家主に発砲されたのです。幸い、彼は逃げて無事でしたが、最初に家の中から彼を見た妻が、脅えて大声をあげ、それを二階で聞いた夫が銃を持っていきなり発砲したというストーリーは、Yoshi君の事件にそっくりです。アメリカの「脅え」、過剰な防衛反応。ここまで巷のありふれた光景になっていることを思わざるを得ません。

  ミシガンの銃撃事件TVニュース.JPGただ、今までと違うのは、メディアが事件を取り上げ、TV報道もされ、少年も母親もインタビューに答えていて、相手が「正当防衛だ」と、勇む姿も報道されていません。犯人は保釈金5万ドル(約535万円)が設定されて釈放となりましたが、所有する全ての銃器を押収され、GPSによる監視が義務付けられ、また公判中は自宅に戻ることを禁じられ、少年一家が住む町から、少なくとも16km離れた場所に留まること、彼と彼の家族に一切の連絡を禁ずるという命令が下されました。

 先般のフロリダの事件の影響が明らかに現れてきたと、私は感じました。諦めちゃいけないんだね。
 Youtubeでも、TV報道が上げられています。
 それにしても日本の権力を持って威張っている人たちは、もう少し脅えて欲しい。女性を甘く見てちゃダメよ。
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2018年04月17日

イラク日報の全面開示とイラク派兵の検証を求める

 イラク派兵違憲判決からマルッと10年。日報やら日誌やらがボコボコ出て来ました。昨日、弁護団と原告団長が記者会見をし、池住さんから声明文が届きました。10,4926頁 棄てたはずのものが出て来たんですよーーー。こんな日本トリモドシタ。
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  昨日(4月16日)、「自衛隊イラク派兵差止訴訟」弁護団として、以下の声明を出しました。名古屋高裁で自衛隊イラク派兵違憲判決(2008.4.17)から10年を迎える前日にです。
 折しも、この声明発表後、防衛省は、これまで存在しないとしてきた自衛隊のイラク派遣の活動報告(日報)を、初めて開示しました。2004年1月20日から2006年9月6日まで計10,4926頁に及ぶ派遣期間中の生々しい記録です。
 違法な戦争に加担し、自衛隊が憲法に反する行為に手を染める誤りを2度と繰り返さないために、イラクにおける自衛隊の活動がどのようなものであったかを検証し、陸自・空自すべての日報を全面開示することを私たちはこの声明で要求しています。イラクへの自衛隊派遣について徹底的な検証なしに、「改憲論議」をすることは許されません。
(記者会見には、内河恵一、川口創、中谷雄二、田巻紘子の各弁護士と元原告の池住の計5名が出席しました)
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安倍晋三内閣総理大臣殿
小野寺五典防衛大臣殿
イラク派兵違憲判決から10年、イラク日報の全面開示と
     イラク派兵の検証を求める
      2018年4月16日
      自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団
        弁護団長 内河恵一
        弁護団事務局長 川口 創
 2003年3月にイラク戦争が始まり、日本は直ちにアメリカを支持、その後、自衛隊をイラクに派遣しました。これに対し、イラクへの自衛隊派遣は憲法違反だとして、2004年1月に北海道で箕輪登元郵政大臣が提訴したのを皮切りに、2月には名古屋で全国初の市民訴訟として、イラク派兵差止訴訟が提訴され、最終的に全国11地裁12訴訟が行われました。名古屋では、3,268名の市民が原告となりました。
 そして、2008年4月17日、名古屋高裁は、航空自衛隊の空輸活動は、「多国籍軍との密接な連携の下で、多国籍軍と武装勢力との間で戦闘行為がなされている地域と地理的に近接に近接した場所において、対武装勢力の戦闘要員を含むと推認される多国籍軍の武装兵員を定期的かつ確実に輸送して」おり、「多国籍軍の戦闘行為にとって必要不可欠な軍事上の後方支援を行っている」として、少なくとも多国籍軍の武装兵員をバグダットへ空輸するものについては、『他国による武力行使との一体化』した行動であり、「自らも武力行使を行ったと評価を受けざるを得ない」と事実認定し、憲法9条1項違反との違憲判決を下しました。
 また、平和的生存権の具体的権利性も正面から認めた、歴史的判決でした。
 政府は、違憲判決を軽視する態度を取りましたが、結局、2008年12月には自衛隊をイラクから撤退させました。違憲判決は、市民が憲法を使って勝ち取った違憲判決として、大きな力となりました。
 その判決からちょうど明日で10年となります。
 この10年間、全国各地でイラク訴訟を戦った弁護団はその後も違憲判決を活かし続けてきました。北海道では、自衛官の人権訴訟が数多く起こされ、そこでも違憲判決が生きています。また、南スーダンPKO違憲訴訟においても、イラク訴訟の弁護団が結集して戦っています。仙台では、イラク戦争反対の市民を自衛隊の情報保全隊が監視したことは違法であるとの訴訟を起こし、一部違法との判断を勝ち取っています。
 憲法9条と平和的生存権を活かす闘いは今も続けられています。
 奇しくも、自衛隊の日報の隠蔽が問題となっています。今回、小野寺大臣は、空自の日報については、「見つかった」のは2003〜09年の派遣期間の一部と発表していますが、重要な資料ですから、絶対にすべての日報が保管されているはずで、まとめて出すべきです。そしてまだ公表されていない日報には、そうして輸送活動に関する詳しい情報が必ず記載されているのは間違いありません。
 安倍首相は現在、「憲法改正」を主張していますが、憲法を変えれば、自衛隊の海外派遣に対する歯止めがなくなりかねません。憲法を変えることで、自衛隊の活動がどう拡大されていくのか、その結果、どんな危険が生じうるのかなど、イラクへの自衛隊の派遣の実態の検証を通して、真摯な議論が求められるはずです。イラク派兵の検証なくして、「改憲論議」は許されません。
 違法な戦争に加担し、自衛隊が憲法に反する行為に手を染めた誤りを2度と繰り返さないためにも、イラクにおける自衛隊の活動がどのようなものであったかを検証するために、陸自、空自すべての日報を全面開示し、イラクへの自衛隊派遣について徹底的な検証を強く求めます。
以上
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2018年04月14日

「戦闘」表現が複数 来週公表

 *うみを出し切る* って、自分のことだってシンゾーは思わない。「放射能は完全にブロックアウトした」と胸を張ってオリンピックを誘致したシンゾーの姿がしきりに思い出されます。「戦闘」が黒塗りされていることは分かっていても、見ないことにしていた国民の責任も大きい。知らず洗脳されていくあわれ。流れに棹差す人たちよ誉れ。今日は大変な日になりそう。
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イラク日報
「戦闘」表現が複数 来週公表分に
毎日新聞2018年4月14日 00時59分(最終更新 4月14日 02時22分)

 防衛省が国会で「不存在」としていた自衛隊イラク派遣時の日報が見つかった問題で、日報に「戦闘」という表現が複数記載されていることが防衛省幹部への取材で明らかになった。同省は来週にも保管されていた1万4000ページ以上の日報のうち、他国軍から得た情報などを黒塗りにした上で、「戦闘」との表記がある部分を公開する可能性が高いという。自衛隊の活動地域を「非戦闘地域」としてきた政府答弁との整合性が改めて問われそうだ。
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2018年04月13日

しっかりと検証せずに憲法改正などあり得ない

 イラク派遣違憲訴訟の弁護団事務局長だった、川口弁護士から、4月11日に衆議院議員会館で、イラク検証ネットワーク主催で日報問題とイラク検証を主眼に記者会見をしました・・・という報告がありました。
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東京新聞

南スーダン]海幕、内局[イラク]陸幕 ずさん日報管理 次々
◆イラク支援有志ら、日報全文公開要求 派遣の検証も

【朝日新聞】 
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13446884.html?rm=150
イラク日報問題、事実の究明訴え 市民グループが会見 4月12日朝

イラク戦争の検証を求める市民グループが11日、東京・永田町で会見を開き、自衛隊の日報をめぐる問題について、事実関係の究明などを訴えた。「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」の主催。ジャーナリストの志葉玲さんは「徹底的な調査を求めたい」と発言。2004年のイラク派遣違憲訴訟で弁護団事務局長を務めたログイン前の続き川口創弁護士は「日報には自衛隊が実質的な戦闘地域に派遣されていたことが書かれているはず。国民に開示し、しっかりと検証せずに憲法改正などあり得ない」と主張した。立憲民主党の宮川伸、共産党の赤嶺政賢、自由党の山本太郎の3国会議員も参加した。
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2018年04月12日

笑ったり怒ったり

 朝、小麦粉と卵と砂糖とミルクを混ぜてフライパンに垂らして・・・ひっくり返したらね、ニッコリ笑ってくれたのです。0412フライパンの中で笑顔.jpg『ええっ!? あなた誰? 』

 0412辞書が怒ってる.jpg
パソコンに向かって作業をしていて、旧体の漢字がわかんなくて、ひーさびさに「漢語林」を開いたら、あらら、綺麗な女性がキリリと怒ってるの。今日はなんて日なの? それにしてもこれ、誰がいつ
挟んでおいた切り紙? たぶん20年くらい前だよね。
 4月14日(土)に国会周辺で大きな抗議行動が行われます。そして、少なくても全国22都市でも呼応した抗議行動が行なわれるそうです。
 札幌・旭川・仙台・高崎・船橋・東京・鎌倉・新潟・金沢・福井・羽島・関・名古屋・伊勢・京都・大阪・神戸・奈良・下関・福岡・宮崎・鹿児島・・・
 
  そっか、美女は辞書の中でも人知れず怒ってたんだね。今日は猫たちだってデモに行きたいねって言ってる。若葉がきれいだねって話しあってるようにも思うけど。
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【愛知】4/14(土)安倍政権は退陣を!あたりまえの政治を市民の手で!
 0414名古屋大行動

4/14(土)11:00〜
名古屋栄メルサ前
安倍政権は退陣を!あたりまえの政治を市民の手で!0414国会前大行動に
連帯した行動を名古屋でも行います。
皆さま、御参集ください。
主催者: 安倍内閣の暴走を止めよう共同行動
https://www.facebook.com/events/738993289822936/
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2018年04月11日

『本日透明!』

人間 (2).jpg  自分が3人ほど…A、B、Cといるとしよう。Aをやっていて嫌になったら、『今日はBでいこっ』。Bが嫌になったらCで生きる。それでも生き辛くなっ たら、『本日透明!』って宣言したらいい。そうしたら自分は壊れずに生き延びられる。
 今の国の官僚の方達、政府の方達、与党の方達、実際の人口、めっちゃ多いだろうね。だって、1人×3どころか、5倍も10倍も人間をやってなきゃ、棲息できない環境だもん。死んでから自分の過去を俯瞰した時、「あそこで私は抵抗すべきだった、仕事を辞めるべきだった」って言うことはできるけど、この世では、それが難しいから、みんな壊れていくのだわ。

 嘘をつかなきゃいけなくしたのは、誰ですか? 自分のせいで嘘をつかせてしまったことが分かっていない。ABCを自分のシンゾー一つでこなしているから、もう本当の自分がわかんなくなっているんだろうな。自分から逃げて別の自分になって自分を正当化する。

 今、昭和17年や19年の北京発行の新聞のラジオ欄を調査しています。まっ先に気付くことは、日中戦争(支那事変)開戦で敵国となった米英語を「敵性」だとして排斥運動が起きていたはずなのに、ラジオ欄では、そんなのどこ吹く風で、カタカナのオンパレード。音楽は、そりゃぁ、さすがにドイツやイタリアの曲が多いけど、自由にカタカナつかっているよ。

 判った! 「敵性語」って言うのは、政府・軍部の圧力を受けた一般の人たち、大政翼賛会だの、国防婦人会、隣組みたいな人たちが、自己規制によって排斥したんだ!そして、どんどん戦争戦争って正当化して洗脳されて行ったんだ!

 私たちは近々の戦争、その辛酸を十分俯瞰しているはずじゃないの!日本を取り戻そうなんて亡霊のシンゾー、そのオトモダチは要らない。
 そうそう、当時はアナウンサーって、放送員って言われてたんだ。「言え」と言われたことをみんな真面目に一生懸命放送していた時代。ABCはまだ良いのだわ。A一つですっきりと壊れずに生きる、染め上げられる怖さよ。
posted by Hiromi at 06:22| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月05日

今日の中京テレビのキャッチで銃規制について

 本日の中京テレビのキャッチ(午後3時50分~)で、先日の銃規制の集会などを含めて、服部家を取材したレポートがある予定。放送時間が長いので、何時何分ってわかんないのが辛いですが、予約しました。
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 4時頃に始まっていたので、リアルタイムでは見られなかったけど、1時間半自宅で取材を受けて色々話したけれど、放送されたのは1分に満たなくて・・・と本人から電話がありました。TVの取材ってそんなものですね。取材されても放送されなかったッてこともあるし。たまたまYoutube本社で起きた事件の犯人のこと、高校生たちが透明のカバンを義務付けられて登校している様子、銃が簡単に手に入り、簡単に連射できる装置があること、アメリカ社会の病巣を描いていたけど、欲を言えば、銃規制の運動の広まりにもう少し時間を割いて欲しかった。たまたま私たちはYoutubeで、銃規制に立ち上がったアメリカの高校生たちに応援メッセージを送っているのだ。

 今回、名市大で声をあげてくださった平田先生の、入学式で国際文化学科長としての挨拶。↓
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 〜略〜 私はたまたまアメリカに関心がある人間ですが、先月、その国で歴史に残るとても大きな出来事がありました。銃乱射事件の現場になった高校の生徒たちが、銃規制を求めて立ち上がり、政治家に陳情した結果、先月上旬、地元の保守的な州議会で20ぶりに銃規制強化法案が可決されました。
 私はほんとうに驚きました。そしてその二週間後、今度は中央の連邦議会議員に向けた、銃規制を求める全米規模の市民集会が開催され、その企画の中心にいたのも彼らでした。
 皆さんとほぼ同じ年齢の若者、しかも高校生の有志たちが集団で非暴力の直接行動をおこし社会を動かした。アメリカ史上初の画期的な出来事です。

 なぜこのような大きなことを彼らは成し遂げることができたのか。私が考える最大の成功要因は、自分たちと考えが異なる銃権利派の政治家や市民の心をも動かす言葉を彼らがもっていたからです。残念なことに、現在のアメリカ大統領は、異なる価値観、文化、信条をもった人間を差別・排除しようとする政策にこだわっています。その象徴的な事例が、アメリカ=メキシコの国境に巨大な「壁」を建設しようという企てですね。

 ところで銃といえば、今日44日は、その銃にも関係する、アメリカ史上において重大なある出来事の節目の日にあたります。何が起きた日か、皆さんわかりますか。50年前の今日、I Have a Dream演説で有名な黒人公民権活動家マーティン・ルーサー・キング牧師が一発の銃弾に倒れて亡くなった日です。彼は現在のアメリカ大統領と対照的で、異なる人種、価値観、信条、文化の垣根を越えた対話を常に呼びかけ、人類の平和共存を訴えた人物。いわば分断の「壁」ではなく相互理解の「橋」を懸命につくろうとした人物でした。


 これから皆さんは、この大学で知識をつけながら、それぞれの人生を生き抜く知恵を育んでいくことになります。自分の人生もさることながら、最終的には、国際社会において「壁」ではなく「橋」をつくる人間に自分はなるんだ、そのために今、大学で学んでいるんだ、そういう志をいまからほんの少しでも持ちながら、これからのキャンパス生活を送ってほしいと願っております。


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We Have Dreams !
posted by Hiromi at 13:58| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月04日

朗読のうまい へた 

 昨3日は、東海音声表現研究会。テーマは「朗読の評価について考える」。NHK杯全国高校放送コンテストの審査を例にして、朗読の「うまい」「へた」の基準をどう考えるか。Yさんのレポートでした。高校の放送部で長年朗読の指導をし、何度か全国大会に生徒を送り込んだ経験をもとにした具体的な話でした。

 先ずは朝井リョウの「チア男子!!」を朗読して県大会最優秀賞を受賞した、Yさんの教え子の、全国大会での実際の録音を聞きました。「うまい!」 と、私は好印象だったのですが、最終決勝には残れなかったそうです。
 県大会を含めて、全国では、アナウンス部門、4231名、朗読部門6418名の選手? をどのように審査していくかという過程の話が激烈。どういう朗読が「うまい」のか、「へた」なのか、なかなか審査員の好みもあるので、スポーツのように明確に点数も出せず、本当に難しそう。朗読の流行というのもあるらしく……。

 決勝進出した10名は、選定作品とともに、決勝課題として当日の朝、お題をもらい、午後、朗読しなければならないそうです。18年度は井上靖の『わが母の記』から
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「来月また来ますよ」
私は言った
「そう、来月ね」
母は笑顔を見せたが、私が誰であるかも、来月来るというが、それがいつのことであるかも判らない風であった。
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の五行だったそうです。
  生徒に随行している顧問の先生が、一人は朗読指導につきっきりになり、別の先生は紀伊國屋に走って、本を買ってきて、全体の流れをつかんで、その中のどの部分で、どのような場面か、作者の心境はどうなのかと、分析して、それを生徒が朗読に反映させる・・・というような学校もあるそうで、これにはおったまげました。

 私たちの朗読バンドだと、練習している最中に「あれっ、ここって、こういう意味じゃない?」「その解釈は、会話者の年齢設定には合わないよね」「この人、職業は何だろうね」
とか、ひどいときは先月やったことをすっかり忘れて堂々と間違えたり(笑)、ワイワイ言いながら朗読を練り上げていきます。コンクールではそんな余裕はないので、コーチのパワーも取り込んで一気に仕上げるわけね。

 「教育」という大枠から臨めば、疑問が生まれる、考える、解決する、創造するというような無駄な時間こそ意義あるものと思うけれど、コンクール、試合となれば、あらゆる手段が先行して投入されて「うまい朗読を産まねばならん。それはひいては指導者の評価にもつながるでしょう。
 最近は九州勢が強くて、優秀者の半分は九州の高校だそうで、それは、九州全体でNコンのための合宿訓練もして磨き上げて全国大会に出てくるから。まるでスポーツ大会みたい。そんなことになっているんだ・・・。

 昨今、部活の顧問の仕事が問題になっている。色々な議論が沸騰している。高校演劇コンクールなどは、今は「演劇大会」と言うようになったそうです。何を競うか、何を評価するか、何を発表したいか、何がうまいのか、へたなのか、それはそれは永遠の課題。

 0330スイミングはらぺこタオルで.jpgAちゃん。水泳教室に行きだしたのですが、最初の日、参加のこどもたち全員が金メダルをもらったそうで、嬉しそうでした。プールタオルも表彰台に上がった写真を見て、制作者の祖母ちゃんは超嬉しかったです。
 自己表現は千差万別。認める、認められる形も千差万別でいいのかも。
posted by Hiromi at 16:57| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする