2017年11月22日

日本政府が核兵器禁止条約に署名しない理由

  ジュネーブ軍縮会議で、日本の高校生平和大使の演説が、かの国の働きで、今年は見送られたニュースに衝撃を受けて落ち込んでいました。昨日、河野外務大臣のブログ「ごまめの歯ぎしり」にこんなことが書かれていました。どこの国の壁も厚くて険しいです。「現実をよく考えてみろ」っていうことなんでしょうが、その現実を作っているのは誰だ?と私は問いたい。
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核兵器禁止条約

2017.11.21

核兵器禁止条約について、なぜ日本政府は唯一の被爆国なのに署名できないのかと、多くの方から聞かれます。

核兵器は、いったん使われると広い範囲で多大な惨禍をもたらします。

核兵器の使用に人道的なものはありません。唯一の被爆国として誰よりもそれを知る我が国が核兵器の廃絶を目指すのは当然ですし、今後もそれは変わりません。

一方で、核兵器の脅威が未だ現実に存在する状況において、あらゆる手段を講じて国民の生命・財産を守ることは、政府として当然の責務です。

核軍縮に取り組む上では、この人道と安全保障の二つの観点が常に重要です。

人道の観点からいえば、核兵器禁止条約が目指す核兵器の廃絶という目標は、我が国ももちろん共有しています。

しかしこの条約には、米国、ロシア、英国、フランス、中国といった核兵器国が反対しています。

現実的に核軍縮、核廃絶を実現するためには核兵器国を動かす必要があります。

残念ながらこの条約ではそれができません。

また、現実の安全保障の観点を踏まえていないことから、日本や韓国、ドイツをはじめとしたNATO諸国といった核兵器の脅威に晒されている非核兵器国からの支持も得られていません。

核兵器禁止条約の交渉会議に参加し、条約の採択に賛成した国は、中南米、大洋州やアフリカなど、核兵器の直接の脅威に晒されていない国がほとんどでした。

このままでは、核兵器国と非核兵器国との間のみならず、非核兵器国同士の間ですら隔たりを深めることとなりかねません。

安全保障の観点でいうと、北朝鮮の核・弾道ミサイル計画の進展は、我が国を含め、この地域と国際社会全体の平和と安定にとって、これまでにない重大かつ差し迫った脅威となっています。

北朝鮮は先日も、「日本を沈める」といった声明を出しました。

戦後ここまで明確な形で我が国の安全を脅かす言動を行ったのは、北朝鮮が唯一かつ初めてです。

核兵器の使用をほのめかす北朝鮮のような存在にその使用を思いとどまらせるには、もし核を使えば自らも同様の、あるいは、それ以上の堪え難い報復にあうと認識させることが必要です。

こうした考え方を抑止といいます。

北朝鮮のように、実際に核兵器の使用をほのめかし、多数のミサイルの発射すら行いかねない相手に対しては、通常兵器だけで抑止を効かせることは困難であり、核兵器による抑止どうしても必要となります。

さりとて、非核三原則を国是として掲げる日本が、自ら核抑止力を保有する選択肢はありません。

国民の生命と財産を守るためには、日米同盟の下で核兵器を有する米国の抑止力に頼る以外ないのが現実です。

核兵器禁止条約は、こうした厳しい安全保障環境を十分考慮することなく、核兵器の存在自体を直ちに違法化するものです。

したがって、この条約がいかに核兵器廃絶という崇高な目的を掲げているものであっても、核兵器を直ちに違法なものとする核兵器禁止条約に参加すれば米国による抑止力の正当性を損うことになり、結果として、日本国民の生命や財産が危険にさらされても構わないと言っているのと同じことになります。

これでは、北朝鮮のような相手に対して誤ったメッセージを送ることとなりかねません。

国民の生命と財産を守る責任を有する政府としては、現実の安全保障上の脅威に適切に対処しながら、地道に核軍縮を前進させる道筋を追求していく必要があると考えており、核兵器を違法なものとして、直ちにその廃棄を各国に求める核兵器禁止条約は、核兵器廃絶に向けた我が国の考え方とは異なるものであり、この条約に署名することはできません。

では,地道に核軍縮を進める道筋とはどんなものでしょうか。

核兵器廃絶を目指す上で、まずは、世界に一万六千発程あるとされている核兵器を、米国、ロシア、中国といった核兵器国が実際に削減していくことが必要です。

そして、その数が極めて低くなった時点で、核兵器の廃絶を目的とした法的な枠組みを導入することが最も現実的ではないかと考えています。

その場合には、核兵器が確実に廃棄されたか、再び生産されていないか等を国際的にきちんと検証できる仕組みも必要です。

こうした現実的な道筋を歩んでいくためには、核兵器国と非核兵器国、また、非核兵器国の間での信頼関係の再構築を行うことが重要です。

そのために、我が国は、率先して立場の違う国々の間の橋渡しの役割を果たし、核兵器国もしっかり巻き込む形で現実的かつ実践的な取組をリードすべく、粘り強く取り組んでいきます。

先般、国連で米英仏の賛成を得て可決された我が国提出の核兵器廃絶決議もまさにこうした考えに基づく取組のひとつです。

今後、我が国としては、NPT(核兵器不拡散条約)やCTBT(包括的核実験禁止条約)、FMCT(核兵器用核分裂性物質生産禁止条約)といった核兵器国も非核兵器国も参加する取組を着実に実施していくべく、各国への働きかけを強めていきます。

本年一一月下旬には、「核軍縮の実質的な進展のための賢人会議」第一回会合を広島市で開催します。

この分野で優れた識見を持つ有識者の忌憚ない議論を通じ、核兵器国と非核兵器国の間の信頼関係の再構築に資する提言を得たいと考えています。

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2017年11月16日

「スピーチをやめていただけないか」

 今日の西日本新聞夕刊の記事に暗然としました。

前途多難であるけれど、あと10年は「生きる」と計算して、冷静に見つめ、あきらめてはいけない。自分で自分を叱咤勉励していこう。
posted by Hiromi at 22:05| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

久々のツーショット

  八事朗読バンド練習日。先月公演が終ったけど、4月には又、美濃加茂の朗読の一日があるので、作品を決定しなければなりません。以前作って配布してあった有名人の「色々な朗読」のCDから3作品を投票? で決定しました。
@「雨ニモ負ケズ」は、長岡輝子さんの「徹子の部屋」での朗読をお手本にして挑戦。Aは「寅さんの啖呵口上」。もちろん渥美清さんがお手本。B南京玉すだれ。これはもう2回程演じていますが、これを群読を取り入れて実演することに。

 なんだか型破りなことばかりみたいだけど、朗読の領域は「声を出す」という広い入り口と捉えて、楽しむことにします。と、言っても勉強すべき事は多く、掘り下げるとなかなか面白そう。

バラ捕獲後にジャンと.jpg バラを餌でおびき寄せて、素手で捕獲。家族の間では「猫とり名人」の称号ゲット。今回は約2週間の家出でした。(本猫は、隣家Aさん宅のプレハブ小屋の縁の下の実家へ帰らせてもらっただけと言っています)猫たちにも強烈な個性、自由への憧れがあります。
 久々の2ショット。バラはひざ掛けの私の足の上でくつろいでいます。
posted by Hiromi at 20:43| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

共謀罪捜査での防犯カメラ映像の提供

 殺人ロボットというのができていて、目的の人間を特定して殺すこともやってのけるそうです。冤罪だったらどうするのかしら。ロボットに人間が滅ぼされる日が来ると言っている科学者もいて、怖い時代になったものと身震いしています。
 防犯カメラというか、監視カメラというか、いまやどこにいても見られています。何もしていないのに、疑われそうになった時、個人はもちろん、自治体もしっかりしていないとね。宝塚市のような対応が全国に広がるといいと思います。
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 TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」で次の放送がありました。ジャーナリストの青木理さんが、「共謀罪捜査での防犯カメラ映像の提供。 宝塚市が「令状がないと認めない」判断」したことについて紹介しています。監視カメラ問題について約10分間の説明。

2017.11.13 月曜日18:04 放送ログ 音声ありhttps://www.tbsradio.jp/200251

共謀罪捜査での防犯カメラ映像の提供。 宝塚市が「令状がないと認めない」判断
▼兵庫県宝塚市は、設置している防犯カメラの画像を捜査機関に提供する際、犯罪を計画段階から処罰する
 共謀罪の捜査について裁判所の出す令状がなければ応じないことを決めました。
▼市は今月9日、県警・宝塚署と協定を結び、運用を始めたとのこと。
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posted by Hiromi at 21:02| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

高校乱射犯──母として、私の伝えたいこと

  昨土曜日、古稀を祝うために来名の1泊3人様。ママはAちゃんのスモックを持って来ました。エンゼルランドの行事で、下ろしたてだったのに、絵の具に染まり、本物の画家風になってしまったのでした。
エンゼルランド文化祭小.jpg エンゼルランド文化祭2小.jpg
「ジャックと豆の木」の読み聞かせをしてもらってから、大きな紙にお話を絵に描くというイベント。参加を申し込んだのは、未就学児6人ほどだったそうで、、それはそれは楽しそう。ホールの天井に高々と飾ってもらいました。
 で、スモックの話。

汚れたスモック.jpg 「洗濯しても絵の具の色が落ちないんです。すみません、又作ってくださいね」。うーん、それはいいんだけど、これをこのままにしておくのは悔しいよねぇ。『アップリケで隠しちゃえ! 』と閃いて、とりかかりました。
 途中でジャンに見せたら、魚を食べようとしたよ(雪舟が涙で描いた鼠ジャン!)。調子付いてアブクまで縫い付け、かなりごまかせたと思います。「魚と猫がどんな話をしてるんじゃ?」と、大人はツッコミを入れるけど、まぁ、細かい事は子どもにまかせとこ。
 ジャンと魚のアップリケ小.jpg  スモックマアルイよ小.jpg

 本日は久々にブラッスリー・クーでご馳走してもらいました。息子家族様、ご馳走様でした。感謝。
古稀祝いケーキ小.jpg  6分の1ケーキ小.jpg

★ 昨日、息子来客の一家の宿泊準備をしていて、疲れて休憩にパソコンを開いたら、目に入った文字。Sue Klebold 「息子はコロンバイン乱射犯── 母として、私の伝えたいこと」。衝撃でした。「ええーっ。殺人犯の母親がTEDでスピーチ!? 」……。日本でこんな事はありえないでしょう。殺人事件があると、殺された人の家族の苦しみ、悲しみは計り知れない。けど、殺人犯の家族のことも思う。取り返しのつかない罪悪感でどんな辛さを味わっているかと思うと、胸が痛くなります。スー・クレポルドさんは息子がコロンバイン高校の乱射事件の犯人で、もちろん同時自殺。その事を冷静に語っているのです。それはこういうメカニズムをどうしたら引き起こさないようにできるかという究極の分析結果かもしれない。
 猟奇的な事件があると、犯人はどんな育て方をされたかってすぐ考えちゃうけれど、人間の精神構造は複雑なものなのだと、しみじみ思いました。私がそういう立場に立ったら、どうするだろう。



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posted by Hiromi at 17:01| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

大学で平和論の授業

 今年も名古屋市立大学の人文社会学部1年生に授業をさせていただくことになっていまして……それはそれは緊張して猛勉強していたのです。なにせ、世界情勢は混沌として危険水域すれすれ。核兵器禁止条約採択、ICANのノーベル賞受賞など、絶望と感動の振り子になっているような感じだもの。

 授業のあとの質問に対処するために、あれこれ準備をして挑んだのですが、H先生の前説10分+私の60分と質疑応答の90分。アッと言う間に過ぎてしまいました。
 質問は「南京の記念館に生徒たちを、教師として引率したのは、日本人として大変なことだとドキッとしたけれど、中国の人たちに虐められたりしませんでしたか」というもの。なかなか答えがいがありました。171109名古屋市立大学a.jpg
 1996年ころは、中国は日本の資本導入に躍起になっていました。誰しも合弁で仕事をしたがり、税金も優遇措置がとられていたのです。あれからどんどん日中関係は悪化し、気がつけば、中国はいまや富裕国になりつつあり、日本は色々劣化の道を歩んでいます。なるほど、今の若者は、中国に対してそういう不安を感じてるんだなと思いました。

  もう一人は核についての感想。自分もやれることをやろうという前向きなものでした。授業が終ってから一人の女子学生が近づいて、「授業に関係ないことなので、さっき質問できませんでしたが、先生の洋服、バッグと一緒で可愛いねと、友達たちと言ってたんです。自分で作ったのですか?」 にゃるほど、これは質問しにくいわね。
 「ええ。母の着物を壊して作ったの。母たちの娘時代は全部戦争で、中国やアメリカなんて敵国で楽しいことが何もなかったの。だから、私がせめて服だけでもと、作りなおして、平和になった中国のあちこちにつれまわしてるの。」・・・ちょっとこじつけすぎるよね。でも、学舎の中の会話ですから、カッコウつけました。学生さんは「あーぁ、そうですかぁ」と、いたく感心してくれてい・・・たと思おう。100人くらいはいたと思うので、感想文を楽しみにしています。H先生、謝謝!
 171109名古屋市立大学図書室展示.jpg 171109名古屋市立大学平田先生と2.jpg
 授業後H先生に図書室へ連れて行ってもらいました。入り口のすぐ傍にゲンのコーナーが作ってあって、びっくり。英語版は「はだしのゲンをひろめる会」からの寄贈です。中国語版は、中国人留学生が借りだして読んでいるとのこと。ありがたいニュースでした。感謝。

 171109ふりむくな.jpgそう言えば、朝バス停でお寺の掲示板を見たことを思い出しました。「ふりむくな ふりむくな 後ろには夢がない」と。そうだね、前を見て、夢を追いかけよう。生きている間だけの命だもんね。


posted by Hiromi at 16:33| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月07日

古稀

 ウィキペディアによると、
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 唐の詩人・杜甫の詩の「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」(酒代の付けは私が普通行く所には、どこにでもある。(しかし)七十年生きる人は古くから稀である)が典拠。

 1939年に双葉山が安藝ノ海に負けて連勝が69で止まると、当時の大相撲ラジオ中継の和田信賢アナウンサーがこれを引用し「やはり七十古来稀なり」との名言が全国に放送された。
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 和田アナウンサー、咄嗟に出たコメントだとしたら、凄い。色々な場合を想定して、色々な言い方を予め研究していたとしたらもっと凄いと思います。

 ★とうとう古稀を迎えました。色々な方からお祝いのメールや電話をいただき、感謝。一番笑った電話は、成田空港で仕事をしている蕪湖時代の教え子の陳さんからのもの。

「先生、おめでとうございます。僕は先生のことを忘れてませんよ」
「え?! 僕って誰のこと? あなたのお子さんのこと?」
「あ、すみません。私は自分のことをいつも僕って言ってるので、つい……
「女性は私って、ちゃんと教えたでしょ?」
「はい。でも職場で皆が私を女性と思ってないらしく、陳介とか陳太郎って呼ばれているんです。それで私も自分のことを僕って言うようになってしまったんです」

アハハ! チンタロウはないでしょう。でもなんとまあ、ピッタリな!アハハ!と笑いが止まりませんでした。もう38歳になったそうですが、日本の職場でユーモラスに楽しく働いているようで、嬉しいです。

 ★アベさんとトラさんの笑顔は不気味。もし、武器を買ってあげるなんて話、勝手にされてたら、日本に未来がありません。誕生日に、こんなニュース聞きたくないとというニュースばかり。テキサスの教会で27人が、又銃の乱射で死亡。こんな時にわざわざ武器を買う約束してるとしたら、まともじゃない。本当の友人だったら、悪く思われても嫌われても、「それはダメだ」と言うべきです。どこかでこの二人にストップをかけなきゃ、ずぶずぶと昔の日本に逆もどりです。憎しみは憎しみしか生産しない。暴力は暴力しか生産しない。
posted by Hiromi at 23:28| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月04日

三BBB

  40年来の友、「さんば会」3名木曽川駅に集合。70半ばの長女?がしきりに「四捨五入はするな」と言います。三女の私は大台に乗る3日前。なので、三BBB。Bの意味は自由解釈とする
 一宮市木曽川町は、山内一豊の出生地です。資料館は昔町議会の議事堂でした。ここで、中国国際放送リスナー歴30数年のIさんが局から送られたベリカード(受信確認証)や切り紙の数々を展示されているというので、一宮在住の2人を誘って出かけたのです。一宮は私も6年間住んだ第二の故郷です。
 資料館は小さいけれど、傍聴席も二階に設けられていて、なかなか趣のある建造物でした。素晴らしいコレクションの数々。中国の伝統芸能である切り紙も、個人でこれだけ集められていると壮観。大いに楽しみました。(かつては送る側に在職していたので、ちょっと秘かな訪問ではあり…)
木曽川資料館10.jpg 木曽川資料館9.jpg 木曽川資料館3.jpg 木曽川資料館6.jpg 木曽川資料館5.jpg 木曽川資料館4.jpg 木曽川資料館8.jpg 

   
木曽川町は日本画家・川合玉堂(1873〜1957)の出身地。没後60年の特別展を妙興寺の隣の博物館でやっていたので、鑑賞。
妙興寺博物館2.jpg 妙興寺博物館1.jpg
 昨日、文化勲章の受章者を調べていたら、川合玉堂は昭和15年に受賞していて、『えー…戦時中にも受賞者がいたんだ!』と、初めて気がつきました。個人的には辞退したり拒否したりした人の理由に興味を持っているのですが、川合玉堂の画風は好き…というには畏れ多い素晴らしさ。晩年の画は特に好き。ふと、熊谷守一についても同じだなぁと思いました。この人は文化勲章の内示を断っています。画家が年輪を重ねて枯れていくというか、進化の極みに達すると、とってもシンプルになるんだなぁと思う人たちです。
妙興寺博物館3.jpg 妙興寺博物館4.jpg 妙興寺博物館5.jpg 妙興寺博物館6.jpg 妙興寺博物館7.jpg 妙興寺博物館9.jpg 妙興寺博物館8.jpg 妙興寺博物館10-1.jpg

 それから妙興寺の散策。人の気配がまるでなく、まるで3BBBの貸しきり状態。『ここは京都か』と思ってしまうひろーい境内の秋の風情を楽しみました。本堂で案内係をしていた方といっぱいお話をしました。天井に油絵が描かれていて、日本でも大変珍しいと言われました。境内に落ちていた黒いまん丸の木の実をお土産にどうぞって。昔お正月に遊んだ羽子板の羽根の付け根の黒い重しは、これだって。無患子、つまり、病気をしないようにっていう願いがあるのだそうです。
ムクロジ.jpg 羽根つきの羽根.jpg 羽子板遊び.jpg 

 素適な休日でした。車で連れ歩いてくれたBBに感謝。会えるときに生きて会おう。葬式は来なくていいよというのが今日の結論でした。ヨネッ!
posted by Hiromi at 21:22| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もしマザーテレサだったら

  イバンカさんが来日してニュースワイドがヘンな騒ぎかたをしています。ウン十万円の洋服を身に纏いアベさんと食事して、イバンカさんが関わった女性起業家の基金に57億円を拠出するというニュース。なんじゃらほい。
  昔、サトウソーリというアベソーリの親戚のオジイサマの話。1969年(昭和44年)10月31日、3か月前に人類初の月面着陸を果たしたアポロ11号のアームストロング、コリンズ、オルドリン3宇宙飛行士が、各国歴訪の一環で来日した時、慣例を破って、自ら文化勲章を手渡ししたそうです。アメリカにプレゼントするのが好きなんだね。

 もし、マザーテレサが来て毎日同じ服(一生同じ服だ)をまとって、アベの前でにこやかに握手したら、彼は彼女の活動のためにどれだけ拠出しただろうか。57億円をふにゃ〜と出しただろうか。

 あんまり驚いて夜夢を見てしまった。最近、サーロー節子さんや中満泉さんの国連や広島でのスピーチや、伊藤詩織さんの外国人特派員協会でのスピーチをYouTubeで見ていたせいか、なんとなんと私が英語で答える面接の場面になった!! 私が抜群のスタイルで(笑うべからず)素適な自作の服を着ていたので、審査員が「なんて芸術的な素晴らしい服だこと! あなたはアートなら、どんなものを製作したいですか?」と、当然英語で訊いたのです。
 なんとか聞き取って答えた。「もし私のアートが世界の平和に役立つなら、私はどんなにハッピーでしょう。人々が幸せになれるアートを創りたい」と、答えたよ、私。なんて偉い!! 夢だからね、私の英語、通じたことにすればいいんだからね。カッコよかったよー。

 文化の日を「メイジの日」にしようって動きがあります。なんでこんなに勝手に政治をいじられるのか、信じられないです。

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posted by Hiromi at 06:29| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月01日

女神の見えざる手

銃規制20171031中日特報.jpg 服部君事件から25年のハロウインで、時あたかもラスベガスの事件で震撼させられたアメリカ。メディア露出に服部家は忙しい。昨日の新聞には、剛丈君の同級生たちがコメントしていました。

 栄パルコの東館8Fのセンチュリーシネマで「女神の見えざる手」を見てきました。
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 政府を裏で動かす戦略のプロ“ロビイスト”。その天才的な戦略でロビー活動を仕掛けるエリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)は、真っ赤なルージュで一流ブランドとハイヒールに身を包み、大手ロビー会社で花形ロビイストとして辣腕をふるう日々。
 そんなある日、彼女は銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。全米500万人もの銃愛好家、そして莫大な財力を誇る敵陣営に立ち向かうロビイストたち。大胆なアイデアと決断力で、難しいと思われた仕事に勝利の兆しが見えてきた矢先、エリザベス・スローンの赤裸々なプライベートが露呈され、さらに予想外の事件が事態を悪化させていく……。
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 というストーリーですが、ロビー会社だの、プロ“ロビイスト”だのの存在そのものが日本人には目、パチクリ。映画の流れ、展開のテンポが速いのと、英語の字幕読みで、映画の面白さを半分しか味わえてなかったと思う。でも、闘うロビイストの迫力、かっこよさが胸に沁みます。人間の創りだした社会は闇も多いけど、映画が人間らしさを見せてくれるのもよし。生きる勇気になります。

 ★上前津で地下鉄を乗り換えた時、地震による運行停止システムの作動訓練とかで1分ほど電車が停まりました。「ご迷惑をおかけします」という車内アナウンスに「そりゃ、いつ起こるかわからんで、こういう事はやらなかんわなぁ」と、お年寄りたちが話し合ってました。犯罪も天災もいつ、誰がどんな時にめぐり合うか、それがわからないから、心構えだけは持ってないと・・・と思った一日でした。
posted by Hiromi at 21:19| 愛知 | がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする