2019年08月23日

息抜きの楽しい一日

 豊田市に久々に出かけました。駅前に立派な建物がいっぱい建ち並んでいてびっくり。友人との約束の時間より早く到着したので、図書館をのぞいてみました。こんな便利なところにあって、おしゃれ。利用しやすそうで羨ましくなりました。名古屋の図書館もいつかデザインが変わるといいな。

 友人とは何年ぶりに会うのか、お互いにさっぱり分からない。10数年ぶりかも知れない。でも昨日まで毎日会っていて今日が来たって感じです。反原発の仲間として知り合ったのだから、かれこれ30年の月日が流れ、今は互いに自分のやりたいことを見つけてやっているところが、一番嬉しかったです。お店のランチの後、自宅に招かれて、お連れ合いともお喋り。

 きこりをやっていると言われ????森の健康診断出前隊の一員として、講師などをして活躍しているそうです。素適な退職後の生き方だと思いました。もともと学校の先生だったから、子供でも大人でも誰でもいらっしゃいの優しい先生です。
@R宅デザート.jpg
 友達の陶芸作品も色々見せてもらいました。さらに手作りのデザートまで出できて、美味しい美味しい。と、ほぼ半分食べてしまったところで写真をとったので、半分写っていません。ごちそうさまでしたーーー。

そして、お土産はお連れ合い手作りの野菜。これも早速夕食になりまして…なんて幸せな一日だったこと。
posted by Hiromi at 20:55| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ゲン」センターがあったらいいな

 ひろしま国際センターの情報センター・図書室から届けたアラビア語と中国語の「はだしのゲン」の展示の様子の写真が送られてきました。支援のためのチラシもちゃんとディスプレイしてあって感激。広島まで持って行ったかいがありました。感謝。
 入り口正面の展示コーナーで特別扱いしてもらっているゲンです。このセンターでは、既に日本語、英語、朝鮮語版が「広島と平和」棚に、配架・展示されているそうです。5種類のゲンは壮観です。

 24言語のゲンがいつでも読める小っちゃな「ゲン」センターがあったらいいな。そこを、いつでも、老若男女誰でも平和や戦争や核や気象変動や憲法のことをお喋りできる自由な空間にするのだ。
ひろしま国際センター ゲンのディスプレイ1.jpg ひろしま国際センター ゲンのディスプレイ2.jpg

 肝心のマーヒル先生は、現地時間の22日午後7時〜9時、国際交流基金カイロ事務所で開マーヒル先生講演会チラシ20190822.pngかれる講演会の準備の真っ最中。「日本教育から学べる事―日本教育と平和教育―」がテーマです。日本の教育のどこが学べるのか? カイロ事務所が近かったら聞きに行きたいけど。あんまり政治的なことは話せないかもね。マーヒルさんは「我輩は猫である」も翻訳していて、政治的と言うよりは文学的な人。
posted by Hiromi at 02:44| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月21日

話をさせてくれる仲間

 八事朗読バンド練習日。暑い中、5人集まって+1の6人。1分スピーチはバンド名物だけど、スピーチが終わったあとが長くて(笑)、放っておけば、絶対2時間はそれだけで終わってしまう。何を話すかというテーマの絞り方も、普段のアンテナしだいなので、良い訓練になっていると思います。

●「外国人労働者のことが、近頃は「外国人材」という表現に定着してしまっていること。
●富山の高校生の「戦時中の学童疎開の聞き取り調査の研究が東京の小学校で教科書として使われることになったニュース。私たちにとって次の世代が、さらに次の世代に語りついでいこうとしていることに感動する。
●人権擁護委員という仕事のこと
●老人との暮らし。
●大学生との暮らし。
●平和のための朗読会のこと。

 休憩タイムの時に、私の広島でのスピーチが話題になり、3分スピーチを再現させてもらいました。自然にさせてくれる皆がすごいし、素直に乗せられる私も可愛いよね。「英語でやったんですか?」と訊かれるから、「とーんでもない、日本語で大丈夫よ、同時通訳がちゃんと通訳してくれるのを皆はイヤホンで聞けるから」と。人の話を聞くのがバンドの皆は得意です。そして、そういう皆が私は大好きです。

 今日は、春の朗読会のための、各メニューの表現方法の研究。あーだこーだと、言葉に合致する表現を検討する段階です。「言葉」は表現次第で変幻自在。

 午後は大塚屋へレースのカーテン生地を買いに走る。1年に1回の決算大処分セールだから。10年前に作ったカーテンもだいぶへたってきてます。これを変えれば、腐り、疲れている自分がリフレッシュできるかも。欲の皮がはって15mも買ってしまい、さすがに重かったです。

 疲れ果てたけど、好きなことばかり出来て幸せな一日でした。
posted by Hiromi at 23:10| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月19日

「はだしのゲン」の贈呈先

 広島での私の大きな仕事は、「はだしのゲン」の贈呈先を集めることでした。スピーチなどの効果か、幸い9件申し込みがありました。アメリカ3、パレスチナ4、イスラエル1、レバノン1。たいていは高校や大学の先生からの注文でした。中東が多くて、少々というか、かなり驚いたけれど、金沢の「はだしのゲンをひろめる会」が早速、世界各地の申請者宛に「ゲン」を送りました。
 しかし、レバノンには、送れなかったそうで、先方にはその旨メールで伝えました。調べてみると、政情が安定していないと、荷物の保証もされないし、禁止されている国が結構あることを知りました。

 色々なことがジワジワと監視され、不自由になりつつある今、日本も郵便を出したり受け取ったり、インターネットが不自由な国になったらと想像すると、怖ろしくなります。やっと、国際会議で、「日々不安の中で暮らしている」とスピーチしていた、ヨルダンの女性の気持がほんの少し実感できた。あらためて地図を見てみると、戦慄する。隣り合う国々と、どうやったら戦争のない平和を維持していけるのか。過去をひきずって未来を築いていけるのか、それは果てしのない仕事だ。それでも彼らは未来を諦めず、国際会議に集まっていたんだなぁと、今更ながら思うのです。「領土」とか「国家」、国とも呼ばれない地域。平和にとって、全く繊細で、最大の問題です。核は領土も国家も超えてしまうことだけは歴然としている。

レバノン共和国(アラビア語‎)
西アジア・中東に位置する共和制国家。北から東にかけてシリアと、南にイスラエルと隣接し、西は地中海に面している。首都はベイルート。
ヨルダン・ハシミテ王国(アラビア語 )
中東・西アジアに位置する立憲君主制国家。首都はアンマン。イスラエル、パレスチナ暫定自治区、サウジアラビア、イラク、シリアと隣接する。イスラエル・パレスチナ暫定自治区とはヨルダン川と死海が国境である。国民の半数余りは中東戦争によってイスラエルに占有されたパレスチナから難民として流入した人々(パレスチナ難民)とその子孫である。
パレスチナ(アラビア語 ヘブライ語)
地中海東岸の歴史的シリア南部の地域的名称。西アジア・中東に位置する。中世以降の主要な住民はアラビア語を日常語とするムスリム(イスラム教徒)、キリスト教徒、ユダヤ教徒(ミズラヒム)である。前2者とごくわずかのミズラヒムが、近代以降世界各地から移住してきたユダヤ人に対して、パレスチナに在住するアラブ人としてパレスチナ人と呼ばれる。
イスラエル(ヘブライ語 アラビア語)中東のレバントに位置する国家。北にレバノン、北東にシリア、東にヨルダン、南にエジプトと接する。ガザ地区とヨルダン川西岸地区を支配するパレスチナ自治政府(パレスチナ国)とは南西および東で接する。
posted by Hiromi at 17:36| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月17日

あいちトリエンナーレ実行委員会の声明  

 広島の行状のまとめ原稿の提出や荷物の整理など、やっと終わったと思ったら、又次々やるべきことが雨のように降ってきて笑ってしまうほどです。朝食作りも休んだ分の埋め合わせで連日続いていて、さすがにくたばっています。
   記者会見掲載記事朝日.jpg  記者会見掲載記事(中日)190816のコピー.jpg クリックで読めます。
 自分自身の整理のために、8月15日の新聞と、実行委員会の声明を、ここに記録。
******************************************************
表現の自由回復のために
表現の不自由展実行委員会が望むこと

主に日本で起こった検閲や言論規制を受けた作品を集めた展示企画、あいちトリエンナーレ2019 の「表現の不自由展・その後」は、大規模な言論テロによってわずか展示開始3日目にして終了に追い込まれました。いま、「表現の不自由展・その後」の入り口は巨大な壁で塞がれています。しかし、会場内は封鎖される前のまま維持され、私たち実行委員会が交代で保全・見守りを続けています。まず、私たち表現の不自由展実行委員会は、以下の点でこの「大規模な言論テロ」に対し憂慮すべきとともに社会的犯罪として抗議の声をあげます。

1)作家の作品を公開する権利を奪ってしまったこと
2)展示施設で働くスタッフの方々に対する「言葉の暴力」で心身両面での疲弊を強いたこと
3)美術展示施設の表現の自由を破壊したこと
4)痛ましい京都アニメーションの放火事件を連想させる犯罪教唆で社会的不安を引き起こし
たこと

まず今回の件でなすべきは、展示終了までの経緯を詳細に至るまで明らかにし、いまや日本社会全体の問題となってしまったこの「表現の危機」の情報を広く分かち合い、議論を喚起することに思います。そして、私たち実行委員会は、展示再開というかたちでの「表現の自由」を回復することこそが、この「表現の危機」に立ちむかう最良の手段であると信じてやみません。

先日、あいちトリエンナーレ2019 実行委員会にお渡しした「『表現の不自由展・その後』中止に対する公開質問状」は、再開のための衆議を分かち合うためのステップと位置づけています。あいちトリエンナーレ2019 実行委員会の「展示終了」という最終決定は、表現の不自由展実行委員会に正式な最終通告がなく、大村知事の記者会見をネット等の傍聴で知らされました。この相互協議のない一方的な措置は、表現の不自由展実行委員会と出展作家の権利を損ねるものであり、批判の声明を出しました。

これは美術展示の意思決定は公正なものでありたいという思いから出したもので、美術界の改善と公共性の向上の願いが根底にあります。決して、あいちトリエンナーレ2019 実行委員会との対立を企図してのことではありません。この「表現の危機」において求められるのは、結束の力です。先ごろ72 組の本展と「表現の不自由展・その後」の作家が合流し「再開の呼び掛け」を訴えるアーティスト・ステートメ
ントがなされました(8月15 日現在83 組)。私たち実行委員はこれに強く勇気づけられました。その生まれる過程では、私たちが出展作家の仲立ちをし、かれらが合流した経緯もあります。また、本件で多くの市民の方、ジャーナリスト・有識者団体からも再開を求める支援の声をいただきました。私たちはその期待に応える責務を重く受け止めています。

今度は、私たち表現の不自由展実行委員会とほぼ途絶えがちとなってしまったあいちトリエンナーレ2019 実行委員会との間で対話を回復させ、ともに手を携え、再開のための人事を尽くす番だと思います。私たちが求めるのは、安全かつ安心なかたちでの再開です。私たちは企画準備初期(4月)から、保安上の問題に対しては、私たちの長年の経験をもとに、専門家の知見もいただき、おそらくは最高レベルの対処マニュアルと注意喚起をし続けてきました。抗議行動もある程度予測していました。そうした事態になった場合、最も懸念されるのは、最前線に立たされる電話応対される職員の方、会場のボランティア監視員の方たちの心身の消耗です。ですから事前の研修の必要性と心身の消耗のケアの重要性も指摘もしてきました。そうした準備が十分になされていなかったことは本当に残念でなりません。こちらに加え、今回の事態の詳細な情報開示を受け、より広い専門家の参集で事態の分析をともに行っていきたいと思います。その過程を経て、ご来場いただく方々には安全かつ安心して作品の鑑賞ができる環境づくりを見出すことができると信じています。

ヴェネチア・ビエンナーレやドクメンタを筆頭とする、海外の国際美術展は、近年社会のタブーを直視する政治性の強い美術表現を集め、世に問題提起を投げかけています。日本の美術展示ではそれがかなり希薄であることがしばしば指摘されています。あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」にも、そうした世界潮流に呼応する意味合いがあります。本展出品作のなかに含まれる、強制連行や日本軍「慰安婦」、天皇制、在日米軍基地、政治と社会の右傾化、福島の放射性物質汚染、といった主題はまさにこの「日本社会のタブー」そのものです。そうした意味合いを持つ「表現の不自由展・その後」を、圧力に抗して再開させることは、日本の美術と社会の改善と発展に資するものがあるでしょう。

また「表現の不自由展・その後」の原型である、2015 年のギャラリー古藤で始まった「表現の不自由展」は、いま日本社会に蔓延しつつある検閲と規制の問題を扱うことで、この社会に公正さと公共性を確保したいという問題意識から生まれました。今回の件で「言論表現の危機」が改めて明らかとなりました。この事態に対し、私たちは再開によって応えたいと思います。あいちトリエンナーレ2019 実行委員会・大村秀章会長、津田大介芸術監督には継続して対話を呼びかけていきます。一緒に力を合わせ、多くの市民やジャーナリスト、識者の方からの応援のもと、再開を実現したいと決意しています。

2019 年8 月15 日 表現の不自由展実行委員会
アライ=ヒロユキ、岩崎貞明、岡本有佳、小倉利丸、永田浩三
******************************************************
posted by Hiromi at 17:50| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月11日

又カワムラ

 広島の国際会議でも話題になっていた、愛知芸術文化センターの「表現の不自由展」。表現の自由擁護派と妨害派の意見が飛び交っています。私は国際会議で何故カワムラの名前が出るのかということを考えました。それはこのままにしておくと、権力を持った者の言いなりの人形になっていく、戦争への道に続くことを世界の皆が知ってるからだと思います。

 憤慨している間もなく、8月9日には、森友学園への国有地売却や、これに関わる財務省関連文書の改ざんなどをめぐる問題で、大阪地検特捜部が、被告発者全員を再び不起訴処分とした。ありえないでしょう!!! 大声で叫びたいほどです。広島で間近で見た籠池夫妻は明るかったけど、今頃は何を思っているかしら?
九頭竜湖2.jpg 九頭竜湖駅駅舎.jpg 九頭竜湖駅の恐竜.jpg 
 9日は引越しの手伝いで、早朝から福井へ。郡上から九頭竜の峠を通って行き、久々に自然を満喫。癒されました。手伝いと言っても、荷物を出すまで、Aちゃんを外へ連れ出して遊ぶというだけのこと。木の玩具や遊び道具がいっぱいの「ときなる」という子供館で夢中でターップリと過ごし、
ときなる1.jpg ときなる6.jpg ときなるおままごと1.jpg
帰りは越前鉄道に乗ってミニミニ帰宅旅行。福井よさらばです。荷物が全部なくなって、空っぽになった部屋で、ゲンのTシャツ祖母ちゃんとAちゃんはキャッキャと追いかけっこ。
越前鉄道1.jpg からっぽになった部屋でゲン祖母とAちゃん小.jpg
名古屋への帰宅は夜10時半になってしまい、さすがにバタンキューです。
posted by Hiromi at 21:17| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月10日

原水爆禁止2019年世界大会・国際会議 そのC

【8/6】  
 生中継のため平和公園に向かうNHKクルー。
 一般席に並ぶ。 あっ籠池さんだーーー! 私の7~8人前に並んでいる。安倍首相に野次でも飛ばしに来たのか…まっさかぁ。それにしても明るい雰囲気だ。夫人は待つ間読書。手荷物検査があるなんて知らなかった。バッグの中も覗かれた。6時半に開場して余裕で着席。並んでいるときも座ったときも皆にゲンのビラ配り。
6日-1 早朝5時40分平和公園へ向かうNHKクルー.jpg 6日-3 式典荷物検査1.jpg 6日-2 あっ籠池さんだ! 1.jpg 6日-4 式典荷物検査2仲良い!.JPG 6日-5 子ども平和隊.jpg

  広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式。毎年首相の挨拶は矛盾の巣窟。よくもあれだけ虚しいことを平気な顔で読み上げられるものだ。天もきっとそう思ったのだ。雨が強くなってきた。
  合唱と吹奏楽の演奏は素晴らしかった。雨が少しずつ降り始め、演台にビニールテントが運ばれた。1991年だったか、ウクライナのネチポレンコさんと女医さんを招いた時、2人は外国人招待席に座らせてもらった。今は亡きネチポレンコさんも被曝者だったかもと思う。最後に「ひろしま平和の歌」。生徒の合唱だけでなく、参加者皆も歌っていた。これこそ慰霊。
6日-6 合唱隊 吹奏楽隊.jpg  6日-7 雨の式典.jpg 6日-8 雨の碑巡り.jpg
 テントとテントの間の椅子に座ってしまった人は災難で、傘をさすやら、席を移動するやら、式典に集中できる状況ではなくなってきた。遠くに右翼?の声が聞えるけれど、雨のせいか気にならなかった。
  記念碑巡りの人たちも傘。あちこちで色々な行事が行なわれているけれど、傘無しで来た私は、 
  一目散に旅館に戻り、体勢の立て直し。 テレビ確認。Aよ、核兵器廃絶って、毅然と言ったらどうよ。
6日-9 旅館でニュースウォッチ1.jpg 6日- 旅館でニュースウォッチ2.jpg

  アラビア応援チラシをあまらかして、又、金沢へ送り返すのも情けないので、お風呂に入って雨をぬぐった後、意を決し、平和公園へ再び戻り、グルグル歩きまわって日本語、英語を配る。気持よく受け取ってくれた若者2人が「僕たち大学のジャーナリズム学科の学生です。インタビューさせていただいていいですか」「OK」。
  カメラがすぐ回って、現在の核の脅威について、どう思うかなど、切りこんだ質問をしてきた。日本は早く被爆国としてのリーダーシップをとって、核禁止条約を支持するべきと答えた。トランプの言動はもってのほかと。それにしても子豚も歩けば棒に当たる。歩き回ったかいがある。
  
 午後からはグリーンアリーナで世界大会。年々会の規模が小さくなっている。今年の参加者は1300人と発表された。金沢の西本さんが被爆者証言をする。いつも聞かせてもらっている4歳の時の体験だけど、何度聞いても涙が出そうになる。立派なスピーチだった。
  海外代表から千羽鶴を贈られる西本さんや被爆者の代表。年々こちらも人数が減っている。条約の批准は急がねばならない。西本さん自身は今年「平和の子ら」というCDも出して好評で、多くの子どもたちに渡って歌われるようになっている。証言のDVDも作った。精一杯やり切り、生き抜いた顔。
  
  世界大会のフィナーレ。名簿を見ていてびっくりしたけれど、名古屋工業大学のエサティエ先生が、「戦争を超えた世界 日本支部コーディネーター」として参加していた。河村発言で一緒に活動していた仲間。ステージほぼ真中で、フィナーレの「ウィシャルオーバーカム」を拳を挙げて歌っていた。
終了後駆け寄って挨拶したら、びっくりしてハグしてくれた。あーあ、誰かに写真を撮って欲しかった。彼は大学にゲンの英語版と中国語版を入れてくれたのだ。
西本さんと彼女の親友の中島さんと合流。元安川へ。「広島愛の川」の大合唱を特等席で見せていただく。河原の小さな子が手話の歌を真似ていて、とても清々しい気持になった。
6日-29 広島愛の川祈る少年.jpg 6日-27広島愛の川合唱団3.jpg         
                            
 作曲者の山本加津彦氏と挨拶。女子会もこの歳になると貫禄。見よ、西本監督!!  山本さんはとても謙虚で優しい方。毎年こんな行事行なわれていること、天国の中沢啓治さんに伝えたら、どんなにか喜ばれることだろう。 
6日-35合唱終了お疲れ様山本夫妻1.jpg 6日-36合唱終了お疲れ様山本夫妻2.jpg  
   読売新聞が号外を出した。えっ!? Aは何も言ってなかったよ。  
6日-38読売新聞号外.jpg 6日-39バッジ.jpg
 4人で近くの店でお疲れ様夕食会。ここでも私は最大級の失敗をやらかしたけど、これは永久に秘密。あまりに恥ずかしいので。(旅館からひと様の靴を間違えて履いて歩き回っていた……)靴の持ち主と西本さん、中島さんにも迷惑かけました。ごめんね。

【8/7】
 私のミスのため、西本さんがわざわざ電車で旅館まで来てくれる。広島駅まで一緒に出て別れる。被爆者友の会の組織の存続の苦労話も聞く。色々なところで苦労が山積みしている地球。一人一人のかけがえのない人生は、塵芥のようだったり宝石だったりする。2019夏広島の旅終了。お世話になった皆さん、ありがとうございました。
posted by Hiromi at 09:30| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原水爆禁止2019年世界大会・国際会議 そのB

【8/5】 
  5日-1広島の朝のバス.jpg  朝、散歩がてら忘れた帽子をとりにホテルに向かう。3台連結のバスって、私は珍しい。シェアサイクルも広島駅から乗ったタクシーの運転手さんが、昔は岩国のアメリカ兵が来るぐらいだったけど、オバマ訪問以来、広島は外人観光客がドッと増えたと言っていたけど、5日-2シェアサイクル.jpg
これは外人観光客が使うのか?

  元安川にかかる平和大橋を渡った所で一生懸命掃除をしている5日-3 舟入高校朝の清掃ボランティア.jpg
生徒たち。声をかけると船入高校の生徒たちで明日のための掃除をボランティアでしているのだそう。こうやって今までもずっと受け継がれてきたのだろう。ゲンが看板屋さんで働いていた年ごろの広島の若者達の姿。「偉いね、ありがとうね」と、ねぎらって別れた。


閉会総会。私はゲンです.jpg
英語の見本の本を買いたいと言っていた人が2人いたので、金沢と連絡をとって、売るつもりで立ったけれど、現れない。というか、誰かと話していると、一人では対応が出来ないので、通過されてしまうのだ。
と、  
 「僕もゲンって言うんです」と、30代の若者現る! 両親がゲンが好きで、この名前にしたと聞かされて育ったと言う。甲府の青年。

 RCCのカメラクルーを見つけたので「Fデスクはお元気ですか?」って声をかけたらびっくりされる。「北京も台湾も名古屋も取材して頂きました」と、早速お礼を言うと、「F君と話しますか?」「ええーっ!!」。親切な方で、すぐスマホで仕事中のFさんに繋いでくださり「ニイハオ!」。この写真も、カメラを渡して、カメラマンに撮ってもらった。さすが上手い。何も言わないのに、5〜6枚、良い表情で撮れていた。一人だとなかなか自分の活動の写真がとれないのがコマリモノ。
5日-5 RCC藤原さんに電話しましょう1.jpg 5日-7 RCC藤原さんに電話しましょう3.jpg
  又ミサヨさん宅へ押し入る。天麩羅にお寿司にメバルの煮魚にサラダに次々と食卓に並び、恐縮。たまたま別件でFデスクからミサヨさんに電話がかかり、6時18分から今日の取材のニュースが出るとのこと。
 昨日の各分科会の報告と国際会議宣言の採択。要所要所をきちんと押さえた秀逸なニュースになっていた。

 広島・長崎の悲劇が繰り返される危険が、今以上に増大したことはない。婦人国際平和自由連盟アメリカ支部の女性。81歳。
 来年はNPT発効から50年。核保有が五大国のみに認められている不平等性を厳しく問うた会議であった。

 国連憲章の平和原則を遵守し対話と外交によって問題を解決することを強く要求する。核兵器の非人道性を体験した日本は、アメリカの「核の傘」から離脱し、禁止条約を支持し、参加すべきである。被爆者の平均年齢は82歳を超えた。人間らしく生きようとするすべての人々とともに「核兵器のない平和で公正な世界」の実現のために力を尽くそう。
5日-9 中澤家でTV ニュース2.jpg  5日-8 中澤家でTVニュース 1.jpg 5日-10 中澤家でTV ニュース3.JPG 5日-11 中澤家でTV ニュース4.JPG5日-12 中澤家でTV ニュース5.jpg 5日-13 中澤家でTV ニュース6.jpg 

日本はもちろん、宗教者の参加がけっこうあり、発言もあった。
それにしても同時通訳の皆さんのご苦労は大変なものだと思う。これだけ活発な討論や会議運営が出来るのは、ひとえに通訳の皆さんのおかげ。最後に大きな拍手で讃えた。
posted by Hiromi at 09:13| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原水爆禁止 2019年 世界大会・国際会議 そのA

【8/4】
 3日-7 オーストリア公使とフィンランド南岸公共評議会ロシア代表質疑応答.jpg
米国とロシアの非政府組織・運動・キャンペーンの共同声明が発表された。これが政府組織だったら感動で泣けるんだけど。4日-4 フロア質疑応答2.jpg

「我々はそれぞれの政府が近年行なってきた危険で容認できない核脅迫を非難する。ロシアの場合、クリミアの事例であり、アメリカの場合はイランと北朝鮮である。ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツの終末時計は零時2分前に設定された。」

 4日-1 寄付してくださった方が偶然臨席.jpg
 昨日、知らない間に募金箱に1000円増えていた。偶然隣に座った方が、昨日少しですが入れました」と言われ、初めて判明。御礼を申し上げ、ついでに私がスピーチしたら写真を撮ってくださいと頼む…。
東京の方で、一旦東京に戻ってから、飛行機で長崎へ行くとのこと。
  昔は東京から1500人が団体として参加したが、今は500人しかいないそうだ。
  4日-2デラス平和研究センター(スペインとベルギー).jpg
4日-3国際青年リレー行進者フィリピン.jpg
 若い研究者や平和行進を続けている若者が、発言するのは頼もしい。(平和を教え、平和和を創ろう、フィリピン)国際青年リレー行進者のゲレーロ氏は写真家であり、アーティスト。

  
  4日-4 フロア質疑応答1.JPG
  議長、ユーモラスな進行。質疑応答もとても活発でフレンドリーな雰囲気。
みんなの発言から、気象問題と核廃絶は今や地球の最大危機であることを今回ほど感じたことはない。

 4日-5 ヨルダン代表.jpg
 ヨルダンの中近東大学プロジェクト「夾竹桃イニシアチブ」 / 学術アドバイザー・国際資格コーディネーターのラージャさんのスピーチが心に残っている。
次世代を信じ、学生たちと色々な対話をしている。イスラエルが隣で、イランの核兵器。いつも恐怖心の中で暮らしている。米人議長が「私も米人として恐怖心を感じている」と発言。
  
  4日-6はだしのゲンをひろめる会スピーチ.jpg
  議長席に発言用紙に記入して申請すれば、誰でも発言できるけど、予め名古屋で文章を考え、金沢で英語翻訳してもらって、広島に原稿を送っておいた。ほぼ全員参加している時間帯にうまく入れてもらえ、ここでもクルリと回って後ろの漫画を見てもらい、更に募金箱も高く掲げて、アラブ支援の呼びかけをする。通訳を意識して、ゆっくり明るく。
議長が「はだしのゲンは強力なツールである」と、後を繋いでくれた。

  午後は分科会。私は「核兵器廃絶へ共同と連帯の推進--反戦平和、原発、人権、暮らしなど運動とともに」に参加。ここでも発言申請して、チェルノブイリがきっかけで、浅妻さんがはだしのゲンをロシア語に翻訳したこと、服部君事件でクリントン大統領に直接署名を手渡した話、日中戦争など、暴力解決。皆根っこは同じであるという具体的な話をした。ロシア、イランでクーデターを見てアメリカへ渡った女性、フィリピンもアメリカが私達の国に何をしたか…などと続き、皆が次々とマイストーリーを語った。 岩国基地の話も結局はアメリカ。

 4日-8分科会記念写真.jpg
 
広島の被爆者の方は、内部被爆は30年、50年、100年の単位でしか分からないと発言。皆色々抱えて生き抜いている。
  

  宿をホテルから旅館に移るため、荷物を引いたまま、中沢宅訪問。ミサヨさんがリクエストしておいたお好み焼きを焼いて下さる。じゃこ出汁の絶品。広島自慢のお刺身も出てきてテンコ盛りの夕食。
 ミサヨさん、金沢から届いた募金箱を見せたら感動。国際会議の様子をこと細かく報告して、ねぎらいを受けた。食べきれず、朝ごはん用にパックに詰めてもらい、旅館にチェックイン。
4日-9中澤ミサヨさん作お好み焼き.jpg 4日-9中澤ミサヨさん募金箱に感激.jpg
posted by Hiromi at 07:18| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

原水爆禁止 2019年 世界大会・国際会議 その@

【8/3】
 朝7時26分名古屋発ひかりで広島に向かう。チラシA4  600枚と広島国際センターに寄贈するアラビア語版1-5巻と中国語(繁体字)10巻は根性全開で運ぶ。タクシーでいざ会場へ。広島市文化交流会館 3F 銀河。3日-1テーブル準備.jpg

 受付でTシャツをクルリと回って見せて、笑いをとってから、「机はどのスペースを貸して戴けますか」「その辺でどこでもどうぞ」と言われ、出入口に二番目に目立つところに構える。
  
 資料は発言者の原稿のみ並べられるとのこどて、
急遽、発言申請書を書いて、スピーチ原稿のコピーをしにコンビニに走る。日本語と英語と200枚ずつ置いてあるけれど、100枚ずつで200枚に留めた。寄贈受付チラシはロビーに置いた。3日-3スピーチ原稿英語.jpg

  広島国際センターのHさんとロビーで待ち合わせていた。私はゲンのチラシを持っているのに、よほどイメージが違っていたのか、Hさんは5mもはなれていないところでウロウロされていた。こちらから見当をつけて話しかけ、無事贈呈。3日-4 広島国際センター廣瀬さんに寄贈.jpg
  私はお土産のしゃもじとセンターのトートバッグを持って、その辺にいた人に写して貰った。Hさんは本15冊ぶら下げて。優しい感じの方。広島市在住で車通勤なので、重さは問題ないとのこと。
  とにかくゲンの漫画が目立つことだけ考え、

3日-4 目立つところに場所をとる.jpg
   マルシェバッグをわざと椅子の後ろにかける。もちろん募金箱も机の上。紐をつけて肩にかけるようにしたので、歩くときもいつでも投入歓迎体勢。
隣に座った女性に、私がもしスピーチで呼ばれたら、写真を撮ってくださいと予め頼む。何も恥ずかしくない、よくぞこの年齢まで育ったものよ。
議長団が入場して一気に華やかな雰囲気になった。21ヶ国、86名、37団体の海外からの参加。会議のテーマは「核兵器のない平和で公正な世界のために」。
  2時 開会総会。海外代表の紹介。主催者と被爆者の挨拶。地球上には14500発の核兵器。国連で核兵器禁止条約を採択させるために奮闘しているオーストリア、キューバ、メキシコ、ベネズエラは政府代表が参加している。日本原水爆被害者団体協議会事務局次長の被爆者あいさつ。
3日-6オーストリア欧州統合外務省公使スピーチ.jpg
オーストリア 欧州統合外務省公使
、核兵器・IAEA・CTBTO・NPT課長 ガルフオーファー氏挨拶。

「わが国の憲法は核兵器を原子力とともに明確に禁止している。」
オーストリア大統領からもメッセージがきた。 
posted by Hiromi at 07:00| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする