2013年05月30日

コーヒーを飲む、顔を洗う、気合!気合! と言ってみる

  「はだしのゲン」が少年ジャンプに掲載されたのが、40年前の6月4日。広島で記念行事があるため、持っていくものを作るのに睡魔と闘うこの1~2ヶ月。翻訳済みの1巻から6巻までチェックも終了したので、さらに6巻全部再チェックして修正作業。パソコンとずっとにらめっこの日々でした。明日には絶対絶対100%完成させてスーツケースに入れなくっちゃ。果たして・・・。
 メールの返事など、失礼してしまっているみなさん、ごめんなさい。
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2013年05月29日

でもね、誰がハシモトとかイシハラという男を作ったの?

 5月22日参院議員会館での抗議集会録画。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F1587

posted by Hiromi at 08:46| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウェルエイジング

  27日午後はバンドの第2弾でした。全員の出席できる日が見つからないので、月1回の練習日が、第1弾と2弾に分かれたわけです。練習をしたいと言ってくれるのだから、これは嬉しい。猫アレルギーのYさんが、それでも急に来られなくなったので、残念だったけれど、只今バラは抜け毛の季節。午前中、必死で掃除していた私はホッ。ブラッシングでなるべく飛び散らないようにしているけれど、それでも家中バラの毛がぱらぱらふわふわ。アレルギーの人はこれで皮膚炎になるのかなあ。可哀想。
 またまた憲法前文をテキストにして大声で発声練習をしました。町内の皆
家庭画報1.jpg様どうぞご唱和くださいませ。若手メンバーの一人が高校の時、授業で前文を暗記させられたと言うので、びっくり。前文にメロディーをつけて、学校の毎朝のラジオ体操の歌にしたら、日々、どんなにか健康で爽やかな国になることでしょう。ウェルリーディングじゃー。

 浅草の友人の病院が『家庭画報』6月号に紹介されました。わざわざ送ってもらって恐縮。信念を貫いて築き上げられた医療の姿につくづく敬服します。ウェルエイジング。病院のチームがまずウェルエイジングしてるんだね。
家庭画報2.jpg

 岐阜の友人の診療所(先日1回おじゃましただけなのに友人と呼ぶあつかましいワタクシ)から、25日の待合室の講演会の写真を送ってもらいました。待合室には、昨日から『はだしのゲン』全10巻が備えられたそうです。ゲンがきっと皆さんを励ますと思います。
華陽診療所講演.jpg
 あなたの傍に寄り添っていますという二つの病院。私たちのバンドも、そういう朗読にしたいなぁ。介護に忙しいSさんが、1年前に亡くなったお父さんのことを書いたエッセイを朗読してみたいと言ったので、聞かせてもらいました。「チチ」のアクセントは尾高だと思い込んでいたけど、今は頭高もあるんだね。自分で書いた文章で、自分のアクセントでないと、これだけは朗読者として体から「父」が分離してしまうよね。自分の読みたいものを読む。これぞウェルリーディング。
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2013年05月26日

診療所のロビーで

  岐阜市内の診療所の待合ロビーで講演をさせていただきました。とっても珍しいところでしょ?! 3つの九条の会の合同で毎年この時期に「あじさい」の名を冠して行なわれている集いです。70人ほどの集まってきた人たちは、いつも診療所を利用している患者さんや、ご近所さんや、もちろん九条の会のかたたちです。今、九条が危ない・・・そんな思いで、一生懸命準備された皆さんに頭が下がります。こういう会を病院のロビーで出来るということは、並のことではありません。日頃の医師や診療所の関係者の皆さん、九条の会の方たち、地域の皆さんの診療を通じての深い人間的なつながりがあってこそだという事が、「がま口塾」の経験から、私にはよく分かります。そして、お隣さんと話し合うという事の大切さもあらためて教えられました。
 
 今、テレビ局がずっと追っかけ取材をしているので、車で岐阜駅まで迎えに来てくれた友人の車から、会場に到着して降りるところから既に撮影が始まって、上品な振る舞いをするように・・・・出来るはずもなく、はーぁ、やれやれ。
 1時間で私自身が何故ゲンと出会って、どういう想いで、何をしているかということを話すのは、汗が流れ、かなり厳しいのですが、私が話すより、参加された皆さんの感想を聞くことで、驚いたり感動したりします。テレビ局のマイクに向かって父親から聞いた中国兵を殺したときの様子を話した人がありました。
 又、主催者の方から後から教えてもらったのですが、在日の80歳の女性が、「今まで選挙権もないし憲法なんて興味もなかったし読んだこともなかったけど、・・・今日から勉強せんといかんと思った。今日は来てよかった〜!!と医師に走り寄って仰ったそうです。テレビ局のインタビューがこういう人に当たるといいけどね。でも、インタビューに皆さん、しっかり答えていました。
 
 これも後からですが、お父さんが、兵隊で瀬戸内海の島に配備されていて、原爆が落ちたときに、すぐ広島に派遣されたという話を聞いて、びっくりしました。でも、何も話したがらなかったと・・・。辛うじて、幸運に生きて帰った兵士の中にも、口をつぐんだまま亡くなっていった兵士が何万といるのです。ほとんどの兵士が、話したくないことをしてきて、苦しい気持ちを抱えて、黙って生きたのだと思います。
 又障害のお子さんを育ててきた方が「私の子どもははだしのゲンのように元気に生きてほしいと思ってゲンという名前をつけました。この子たちは、平和でないと生きられません」と発言されたことにも感動しました。平和を願う気持ち、個人の物語が、参加者の数だけあります。この病院ではロビーにゲン10巻をこれから置いてくださるそうです。
 私の岐阜放送時代の仲間たちがこういうきっかけを作ってくれたり、送迎してくれたり、話していて、両手がふさがったときにマイクをサッと持ってくれたりと、阿吽の呼吸でサポートしてくれ、本当にありがたい気持ちで一杯になりました。ありがとう。ありがとう。本当にありがとう。取材の皆さんもお疲れ様でした。
9条バッヂ3つをつけて.jpg
 今日の私の服装は、もちろんゲンですが、家から着て出る勇気はありません。着替える前後は、父が戦時中に来ていた着物をほどいて作ったタラタラのシャツに戴いた9条バッヂをにぎにぎしくつけました。貧しいので高価な服が買えないということもありますが、こういうファッションがあってもいいよね・・・と、粗末な服を着る自分を励ましています。 
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2013年05月23日

しゃべり続けていると夢はかなう

「サロン9条」例会新聞記事.jpg  「ピースあいち」からお二人がわざわざ来宅。8月1日から1ヶ月「はだしのゲン」の原画(複製)展をすることになったそうです。それで私もできることでお手伝いさせて戴く事にしました。
  面白かったのは、みんなゲンは知っているけれど、全巻読んだという人がほとんどいなかったそうです。それで、職員の皆さんがゲン漫画をいっせいに全巻読み始めたそうです。館長の弁護士さんも! そして、皆さん深く深く感動して、これぞ「ピースあいち」でやるべきことだ!  に至ったのだそうです。
 そうなのだ! 「はだしのゲン」は、単に悲惨な原爆の様子を描いただけの漫画じゃないんだ! 中沢さんの言いたいことが全部叩き込んである、鬼気迫るすごい作品なのだ! 
  「ピースあいち」には90人のボランティアさんがいるそうです。今回、広島にも出張に行ってくださるそうで(もちろん自費でのボランティア!)頭が下がります。感謝感謝。いいたいこと、やりたい事は喋り続けること。夢はかないます。
新聞は岐阜県版かしら? お世話役の方が送信して下さいました。限られたスペースで書かなければならない記者さんも大変。同情しつつ、色々間違いがあるので、どんどん身体が縮んでいます。
 
 @絵本の朗読の事は中沢さんはご存知ない
 A今年中に出版できるとは思っても考えてもいません。今年中に翻訳を終えたいと言いました。

微妙に訂正したいところもありますが、取材してくださったことだけでもありがたいので、ただただ感謝です。
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2013年05月22日

日本語にはアクセントがある

  朝9時から11時まで、個人レッスン。初めて我が家に来た人です。保育関連で講演も相当な数をこなしている専門家ですので、色々なことに造詣深い。考え方、生き方をしっかり持っておられるので、それはそれで、もう勉強しなくてもいいのではないかと思うのですが、せっかく自ら望んで勉強したいということでしたので、やっぱり基本の発声・発音練習から始めました。日本語にはアクセントがあるということだけでも、「何故? どうして自分が生まれ育った土地のアクセントを使って表現してはいけないの?」と、しっかり疑問と意見をぶつける人なので、なかなか手ごわいのですが、いったん納得したら、飲み込みは早い。素直。大変な生徒さんが出現しました(笑)。

 午後1時からは、いつものメンバーの半分の5人が出席して、「憲法前文」をテキストにして発声と発音の復習基礎練習。候補作品の読み合わせ。その作品に出てくる放送禁止用語から入って、放送禁止用語を勉強。言い換えるとしたらどんな言葉が適当か・・・など、常の自分や人が使う言葉に対する感覚を鋭くしておくことも朗読の基本だよね・・・などととワイワイ。

 それにしてもほんの数十年前までの、私たちが使用していた日本語の人権意識の薄さにびっくりします。親子ほど年齢の違う30歳代のメンバーもいると、言葉に対する感覚が微妙に違っていて、驚きと発見もあり、やっぱりなかなか練習時間がなくても、皆で時間をやりくりしあって、集まって勉強する事は大事だねと、おたがいの存在に感謝したのでした。
 来週の月曜日は、今日都合が悪かったメンバーが第2団?として来ます。10人もいれば、全員の都合が良い日はないので、これからも手探りで友と手と手をにぎりあい、互いに刺激し合って勉強して行くことになると思います。がんばろうね。
 本日はちょっとバテマシタ。ので、今から寝ます。バタン。
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2013年05月21日

9条9条窮状

9条サロンのゲン.jpg  岐阜市の「サロン9条」という会に招かれてお話させていただいてきました。15~6人いらしてたかな? 1時間10分ほどプロジェクターで写真を写しながらの超特急の話しだったので、聞いてくださった方はお疲れになったかもしれません。テーマは「核兵器の廃絶を! ―中沢啓治さんの遺言「ゲンを世界中で走りまわらせ下さい」から考えるー」。皆さん、とても親しみ深い表情で受け止めてくださり、その後の1時間の話し合いでは、私の方が勉強させて頂きました。皆さんの9条が危ないという感覚。本当にひしひしと感じます。帰宅したら、早速主宰者の方から写真が送信されてきました。やっぱり私はゲンの扮装をしてしまった・・・。

 岐阜へ出かける途中の地下鉄のホームでは「ピースあいち」の方から携帯に電話を頂きました。この夏、「はだしのゲン」の原画展を開くのだそうです。6月1日から4日までの広島での「ゲン誕生40周年」の行事にも参加されるという熱の入り方。「何かお手伝いできることがあれば、喜んでさせて頂きます」と答えました。
 正直なところ、翻訳済みの6巻までを修正して仮印刷して、広島に持って行きたいので、ここのところ、パソコンと格闘中。「時間がほしい時間がほしい」と心で叫んでいるのですが、こういう時に限って、色々用がかさなるものです。頑張るのみ。

 日曜日に町内会の草取りに出たのですが、テキトーに草をとった後、近所の方が高校生?の息子さんが拾ってきたという、生後すぐの猫の赤ちゃんが3週間経ったと言って見せてくださった。ちっちゃいちっちゃい猫ちゃん。注射器でミルクを飲ませているという話でした。ご近所さん一斉に10pほどの猫ちゃんを見て、「わーーーーっかーわいいっ!」 と、取り囲み。
 こんな小さな命に対しても、大切に大切に町内の皆が慈しみの眼差しを向けるのです。人の命を奪い合う戦争をしている、あるいは戦争を肯定する人間の気持ちが私にはどうしてもわかりません。町内を国に、そして世界に広げるだけじゃあないの!
 

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2013年05月15日

汗を流そう

高文軍さん講演 中日新聞記事.jpg油揚げa.jpg 2名宿泊客有り、夕食は3人がかりで4人分の食事を作りました。マッシュルームやエリンギ、玉葱をトマト缶やデミグラスソースと一緒に煮込んだハンバーグがメインディッシュ。サラダ2種、コンポタージュ、杏仁豆腐のデザートで十分と思っていたら、福井名物の特大の油揚げをお土産にもらったのでオーブンで焼いて、大根おろしと刻み葱にだしつゆをかけていただきまして、和食か洋食か訳がわからなくなりましたが、汗をかいて共同作業をした分、美味しい美味しい。 敦賀原発2号機直下を走る断層が活断層だとの認定を受け、日本原電「結論ありきで、公権力の行使に携わる規制当局として誠に不適切。容認できない」と徹底抗戦する構え・・・だが敦賀原発2号機は最終的に廃炉になる公算が大きい。公権力の行使が不適切か・・・それを原電が言うのかぁ・・・福井の油揚げのように鎮座してよく考えてください。
 橋下市長の発言は、女性だけでなく男性にも侮辱だという意見も出ています。私の友人たちは、弁護士の資格を剥奪すべきだとか、逮捕だとか・・・怒りの激しさ、留まるところございません。
 
 昨夜の高文軍さんの講演の記事は、短いながら、大切なエキスでまとめられていました。(写真をクリックすると拡大します)何でこういう市長さんたちの為に私たちは税金を出して働いてもらっているのでしょう。それは彼らを選んだ有権者の責任に帰します。平和な食卓に感謝しつつ、又汗をかいていこうと思うのです。
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2013年05月14日

政治の劣化

  河村市長「南京虐殺否定発言」を撤回させる会主催の連続学習会。高文軍さんの講演は、地続きの隣人が話してくださったという感じで、親しみ深いものでした。
 まず、六朝の都といわれた古都南京の写真が多く紹介されました。かつて、世界で人口が100万人を超えた都市はローマと南京だけだったという、誇り高い話。「中国の人たちが嫌日になるのは、中国の愛国教育の影響だといわれるが、虐殺は、現実です」という発言には納得。高さんは、証言者を通訳として、何度も訪ねまわっています。河村市長の発言はある部分は正しい。しかし、1937年の虐殺の事実があった前半と、その後の話を一緒にしてしまっているのは常識はずれと一蹴。橋下市長の発言にも当然ながら触れました。

 城壁修復プロジェクトに、大学の高さんのゼミの学生が参加したそうです。日本人の手で破壊されたものを、日中の人たちが一緒になって修復するという事はすばらしい。誠意を持って謝罪する人なら、中国は受け入れるし、マスコミも報道する。日本人が中国を嫌いになるのには、日本の政治の劣化という原因もあると。
 会場からの質問で、中国の核問題などの話も出ました。難しい問題ですが、民衆同士のつながりを堅持しなから、信頼関係を民間から築いていこうというところには漂着できました。
posted by Hiromi at 22:54| 愛知 | がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月13日

慰安婦じゃなくって、戦争こそがそもそもやっていけないことなんだよ

  「銃弾が飛び交う中で、精神的にも高ぶっている集団に休息をさせてあげようと思ったら、慰安婦制度が必要なのは誰でも分かる」・・・・・???? 「そんなの、全くわかんなーい」って、分からない人が大勢いるってことがまず分かってないよ、大阪市長さん。「慰安制度が必要だって誰でも分かるっ」て、私が言ったら、あなたはどう思いますか! 
 女が戦争するという憲法がある国で、男を拉致して脅して牢にぶち込んで・・・その慰安貴方の息子だったら、やっぱり必要だって言うの? 誰でも分かるって。 我が娘や妻が拉致されて慰安婦にされることを想像したら気持ちが狂うでしょう?
そしてだね、そもそも、戦争はやってはいけないことなんだよ。
 こんな考え方に育った人って、育つ過程でなにが欠けていたのでしょう? そこをよく研究して、二度とこんな意見を言う男を作らないように、女はしたたかに考えて生きましょう。大阪市役所に抗議が殺到している模様。

 棘で身を守っている庭のノイバラの蜜を吸う。自然の仕組みは美しい。従軍慰安婦は自然の仕組みじゃない。
ノイバラと蜂1.jpg ノイバラと蜂2.jpg ノイバラ満開.jpg 

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2013年05月11日

人類を愛することは簡単だけど隣の人を愛することは難しい

カーネーション届く.jpg  もうすぐ岐阜でお話しする機会があるので、色々準備をしています。そして皆さんがどんな勉強を重ねていらっしゃるか、私も勉強させていただいています。2008年6月21日の井上ひさしさんの岐阜市での講演は実に面白いです。
http://www.eizoudocument.com/0115inoue.html 
 「人類を愛することは簡単ですが、隣の人を愛することは難しいです。となりの人も人類の一員です。世界を愛そうとは簡単に言える。抽象的な存在だから。隣の人となかよくするのは難しい」と、おおいに聴衆を笑わせます。そうそう。私も知っている。親子、夫婦、親戚、隣と仲良くすることの難しさ・・・

 と、YOU TUBEに夢中に聞き入っていたら、チャイムがなって、宅急便が届いた模様。「おおーっ!」 と声がしたので、お歳暮でも、お中元でも誕生日でもないし、何かを注文して買った記憶もないので、『何か思いがけない賞品でも当たったのか?』と、はしたなくあさましいことをつぶやいてしまいました。バームクーヘンつきのカーネーションが届いたのでした。長年我が家は男ばかりで花を贈るなんて気の利いたことをしてもらったためしがなく、そもそも発想が貧しいのです。女性を家族に迎えるっていうことは潤いです。

 母は貧しいので、あなたたちに何も買ってあげられません。貴方たちの今般の転勤の引っ越しに当たって、雑巾10枚縫って送ったぐらいが精一杯なんだよ。でも、次世代のあなた達の平和な当たり前の暮らしが続くよう、やれることは、力の限りやっていくからね。
 

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2013年05月10日

蜂の訪問

   ノイバラがいっせいに白やピンクの小さな花を咲かせだしたら、今度は大小の蜂がブンブン訪花している。目に見えない小さな虫もいっぱい棘棘のジャングルの中で生きるための活動をしているのだろうなぁと思います。今まで考えもしなかった世界。だいたい、訪花という言葉も養蜂をしている友人たちのブログを見るようになってから初めて知った言葉です。憲法とほぼ同じくらい長く生きてきたのに、どうしてこんなに知らないことばかりなんでしょう! 

 水曜日は久々に個人レッスンに「憲法前文」を使って朗読しました。初めてK市の視覚障害の方のための朗読ボランティアをする皆さん対象の「朗読講座」を担当した時、(かれこれ30数年前・・・)まだワープロも何もなく、テキストは手書きして作っていました。憲法前文も、たしか、「長音」(ケータクなんか)の練習にいいかなと思って練習用に気合を入れて一生懸命書きました。今はコピペで、朝思いついても昼に何ページになっても自分でテキストを印刷して授業ができます。
 あらためて、久々に活字の前文の言葉をかかみしめているのですが、これだけの文章を書くのに、どれくらいのディスカッションと悲惨な歴史を二度とくりかえさないようにという魂をこめたことだろう・・・と、朗読すると、なお一層心に沁みます。
 
 8日夜、河村市長「南京虐殺否定」発言を撤回する会の会議がありました。スタッフがあっちやこっちの会議が重なってなかなか集まれないという原因を考えると、あまりにも問題の多い状況にかこまれているからなんだ・・・。5月14日の6時半から8時半まで、女性会館の視聴覚室で、南京市出身の名古屋市民、高文軍さんの講演会をします。南京市民の方たちが実際どんな思いで暮らしているのか、普通はなかなか聞けないし、話し合わないテーマなので、ぜひ多くの皆さんに聴いて頂きたいと思います。テーマは【名古屋・南京友好のカギ 私の中の南京を語る】。

 私たちの街宣チラシは、市役所前でも隔週配布していますが、今は、この高さんが書いた文章の載ったチラシです。
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・・・・ いつも、自分が生まれた町を誇りに思っています。激しい歴代王朝の興亡によって、南京は幾度となく戦争の劫火と破壊に遭い、千年前、晩唐の詩人韋荘が、変り果てた南京の町を前にして、嘆きの詩句を残しました:六朝如夢鳥空鳴。かつて絢爛豪華を誇った六朝の古都は夢の如く消え去り、鳥たちだけがただ空しく鳴いている、と。近代に入ってから、南京に対しての最も大きい破壊は、中国を侵略する日本軍によるものでした。私の大学時代4年間通い、皆にこよなく愛されているキャンパスが、戦争中に一時「避難所」とされ、まるで「人間地獄」のようになったと聞いた時、背筋がゾッとしました。
 日中両国の人々は、いつまでも、お互いに憎みや嫌悪感だけを持っていては、友好関係をつくり上げることはできないと思います。私は故郷―南京のことを名古屋のみなさんに話します。真の友好に向かって、みなさんと一緒に歩んでいきたいと思っています。
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 96条や9条の話を友達とする機会は多くあります。でも、それは親しい安全な間柄に限られてしまいます。いつもお花やお天気の話だけにとどめている私と私のご近所の方たちとの会話。こんな話をするのはかなりの勇気が要ります。でも、それをしない限り、蜂がブンブン飛んでくるような、新たな景色は見られないだろうな。自分が努力しないとね。
posted by Hiromi at 03:12| 愛知 | がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月07日

朗読つき組曲の聴きくらべ

  東海音声表現研究会5月例会。本日のテーマは「合唱と朗読〜聞きくらべ〜」。 まず、同じ曲の二つの演奏を聞きくらべました。
@まずは合唱組曲「山に祈る」(構成・作詞・作曲 清水 脩)。同志社大学グリークラブの男声合唱に、管弦楽はビクター・フィルハーモニー・オーケストラ、語りは河内桃子。
A次は、指揮者が清水脩自身で、二期会の混声合唱+男声四重唱。なつかしい立川澄人さんが四重唱でテナー! 管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団+語りは加藤道子。

 豪華絢爛の音音音声声声。聴きくらべると、なかなか面白い。

B
レクイエム「眠れ幼き魂」の聴きくらべもYさんが予定されていましたが、時間がなくて、カット
C次は、作曲池辺晋一郎の、朗読・女性合唱とピアノのために「万葉ひたちの歌」万葉集より。

想像もつかないジェットコースターのようなすごいピアノの伴奏+朗読だったので、とても新鮮でした。

D
最後は 「をとこ・をんな」―女声合唱・三絃・コントラバスのために―で、今日もいらしてた女優Mさんの歌詞朗読が特別に入ったライブのテープを聴きだしたら、テープが機械に絡まってしまって、残念無念。聴けなかった! こんなこともあるね。
 
 レポーターのYさんが汗をかいてテープを修理している間のMさんのエピソード紹介が愉快でした。をとこ―「愛のコリーダ」に― の中の歌「やさしいをとこくさいえりあしを」を「優しい男   臭い襟足・・」と歌っていたのでびっくりして指摘したそうです。「優しい 男くさい 襟足」が正しい。 阿部貞や愛のコリーダの話が出たけど、なんか私にはとても出来そうにない分野の朗読の話でした。「をとこ」「をんな」の発音は「うぉ」ではなく、「お」で上演したとのこと。

 50年前の学生時代に名古屋で初演した時の「山に祈る」のプログラムを持ってきた人がありました。こういう組曲の朗読は、指揮者に従うのが普通のようで、先回の「紫金草物語」は、指揮者がどこまで朗読のことを考えていたろうかという意見もチラリ。それで、私はブルーであった気分を思い出したのですが、ふっきれました。そもそも違うのだ! あれは朗読とか合唱以前の「人間の声」だったんだ。私も朗読を忘れて自然に人間になってしまっていたんだわ。私が悩むのは、おこがましかった。
 今日は私は全く発言しなかったけれど、中学3年性の時の音楽の恩師の導きで、「眠れ幼き魂」を、18歳の時に名古屋市立北高校合唱部の定期演奏会に客演させていただき、区役所ホールで小さな女の子の役で朗読しました。「山に祈る」は23歳の時に中電ホールで。北高卒業生が核になっていたノースエコーの誕生期の頃の演奏会でした。今は全国合唱コンクール常連で金賞を受賞する合唱団です。
 加藤道子は私にとって、朗読の神様のような人だから、くらべるのもはばかられますが、とにかく、今思うと、過去の仕事の全てが恥ずかしく思われます。『まあ、ようやっとったわぁ』とただただ恥ずかしく申し訳ないのです。でも、そういう経験をさせていただいたからこそ、自分の恥ずかしさが分かるようになってくるのだから、まったくもって人生はしょうがない。♪仰げは尊しわが師の恩。私としては、今こそ歌うべき歌でしょう。心から恩師に感謝しています。
posted by Hiromi at 23:39| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月04日

ノイバラとアブラムシ

 ノイバラ.jpg
「茨の花 ここをまたげと 咲きにけり」(一茶)
  玄関にノイバラが咲いています。我が家の玄関は、このノイバラの棘がちょっと怖いだけでなく、まーーーあグチャグチャビッシリはりつくアブラムシ! 4月から6月に東南アジア方面から気流に乗って飛来して来るらしいのですが、いったんしがみついたらほとんど移動せず、集団で維管束に口針を突き刺して師管液を吸い続けるのです。去年オウジョウコイタ(名古屋弁)ので、今年は木酢攻撃と、必死で見つけては葉っぱや枝ごとチョキチョキ切りまくって、だいぶ少なくしていますので、何とか花が沢山咲きそうです。アブラムシ.jpg
 調べたら、一匹が一ヶ月で一万匹になるというではありませんか! 駆除の方法としては、黄色に強く誘引される習性を利用して、黄色の粘着リボンを近くに設置したり、銀色のポリマルチを畦にマルチングしたり、光反射テープを張ることによって飛来数を抑える・・・とあったけど、農家じゃないので、手が出ません。不要のCDを吊るすっていうのはやれそう。
 枝を乱暴に揺すると、パタパタと落ちてくるドジなのもいるけど、一緒に蟻やテントウムシも落ちてくるので、不思議に思っていたら、天敵だった! テントウムシは幼虫で50〜1300匹のアブラムシを食べるんだって! テントウムシ.jpg 

 アリと共生し、分泌物を与えるかわりに天敵から守ってもらう習性や、単為生殖によっても増え真社会性を持つことなどから、生態や進化の研究のモデル昆虫ともなっているそうです。
 自分自身は防御力が弱いので、アリに外敵から守ってもらっいる。ので、アブラムシのことをアリマキって言うのだって。食べている師管液に大量の糖分が含まれているので、肛門からの排泄物には余剰な糖分が多く存在する。アリ達はこの甘露を求めて集まってくるんだね。
 アブラムシの中には幼虫の一部が兵隊アブラムシに分化して積極的に外敵に攻撃する真社会性のものもいるそうです。排出された甘露を幼虫がすみかの外に押しだして掃除をする 社会性まであるらしい・・・なんだ、蜂みたいジャン。けど、兵隊幼虫は成長しないで死ぬ運命。

 庭は小宇宙。私も残酷な殺虫罪を日々犯しているけど、5歳の男の子が親からプレゼントされた銃をいじっていて、2歳の妹に発砲して殺してしまったというアメリカの宇宙はもう何かが壊れていると思う。私に殺されるアブラムシのことを思いながら、私は人間界のことをしみじみ考える。
 新緑の若葉が美味しい五月色。
posted by Hiromi at 21:10| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トルーマン大統領の孫がアメリカの高校の<核廃絶>イベントで司会

毎日新聞のニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130503-00000037-mai-int

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<核廃絶>米高校生に訴え 被爆者2人、体験語る
毎日新聞 5月3日(金)20時56分配信

  米高校生に核廃絶を訴える左からクリフトン・トルーマン・ダニエルさん、笹森恵子さん、シンシア・ミラーさん、李鐘根さん=米ニューヨーク市で2013年5月2日、草野和彦撮影

 【ニューヨーク草野和彦】米ニューヨーク市で2日、いずれも広島市で被爆した笹森恵子(しげこ)さん(80)=カリフォルニア州在住=と在日韓国人2世の李鐘根さん(84)=広島市=が、米国の高校生らに被爆体験を語るイベントがあった。原爆投下を命じたトルーマン元米大統領の孫と、原爆製造にかかわった米技術者の娘も参加。立場を超えて、戦争の悲惨さと「核兵器のない世界」の実現を訴えた。 会場となった日米交流団体「ジャパン・ソサエティー」のホールは約230人の高校生で埋まった。広島に原爆が投下された1945年8月6日、当時13歳だった笹森さんは屋外で被爆し気絶。正気を取り戻すと「(皮膚が焼けただれ)赤やピンク色の人々がゆっくりと歩いていた」と英語で説明した。自身も半身にやけどを負い、終戦を知ったときは「痛みを忘れるほどうれしかった」という。 16歳で被爆した李さんも大やけどを負い、首筋にはうじ虫がわいた。ふびんに思う母から「早く死ね」と言われたことや、戦後も「在日韓国人というだけで職を失った」という差別体験を語った。 一方、米国の原爆開発「マンハッタン計画」に父が参加したシンシア・ミラーさん(67)は笹森さんらの話の後、「原爆が日本の人々に与えた痛みについて謝罪したい」とおえつした。シンシアさんによると、父親は何度も原水爆実験に立ち会い、被ばく。シンシアさん自身も長年、頭痛に悩み、骨がもろくなっていると明かした。 司会役を務めたのはトルーマン元大統領の孫、クリフトン・トルーマン・ダニエルさん(55)で昨年、広島、長崎の平和記念式典に初めて参加。面会した20人以上の被爆者から「日米が同じこと(戦争)を繰り返さないよう、私たちの話を伝え続けてほしい」と言われたことを紹介した。
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 2010年の5月にニューヨークに行った時、私たちもインターナショナルスクールに行ったし、
http://gamaguchi-jyuku.seesaa.net/archives/201005-1.html
被爆者の友人のTNさんたちも、食事の時間がないほどのスケジュールで国連の展示会場や学校を回って体験を語っていました。
でも、このニュースはすごい!  ドイツでヒットラーの孫が司会をする??日本では誰でしょう??・・・あるお孫さんは、日本の原発は事故を起こしたので、より安全になったからって輸出する商売に励んでいます。


 

posted by Hiromi at 06:33| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月01日

絶滅危惧種になりたくない

  7月7日にテッカイの会の結成1周年記念行事の講演会をするため、会場の使用申請するため、栄の教育館に朝から突進しました。教育館は便利なところにあるので、利用しやすいけれど、部屋数も少ないし、教育関係の行事が優先されるので、ビクビク。果たしてほしかった100人ほどの部屋は黒塗りになっていました。それで200人のホールを申請しました。7月7日は女性会館は休館日。他を当たっても安い料金で借りられる適当なところはもう、1年前から埋まっているようで・・・。
 朝早くから並んでいた人たちと話をしていたら、T会館を潰すってきいた時に署名活動をして、市の人が3人きて説明会をした時に、2時間泣きしゃべりしたら、その場では、市の職員の方は「それでも取り壊す」と言ったけれど、市議会で存続が決まった・・・などという珍しい話を聞きました。「女は泣くという方法があるから・・・」と言った人にその老婦人は「男も泣きましたよ」。市民が活動しやすい、集まりやすい料金の場所がたくさんほしい。

 今日県美術館のプーシキン展に出かけた友人からのメールにこんなのがありました。
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帰りの地下鉄で、70代の男性が小さな手持ちのプラカードを持ち、座っていました。プラカードには「原発反対。9条を守れ。命を大切に。という言葉が書かれていました。こういう意思表示をしなければならない時代に為ってきました。私は社寺や観光地で感想を書くノートが置いてあるときに、必ず、憲法改悪反対市民の会と書いています
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又、別の友人からはこんなメールが来ました
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今日メーデーに参加しました。4/21の市長選で河村市長が当選し、当分撤回する会は解消が出来なくなりました。中国侵略を否定し憲法改悪路線の市長です。南京市民に対して恥ずかしいことです。
 侵略戦争の美化、九条改悪、原発再開の政治に歯止めをかけるためには、今年7月の参院選で九条改悪、原発再開推進の政党、政派の議席数が半分を越えない事です。棄権では政治は変えられません。棄権が大変多い。どうすればよいか

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↑の二人とも70代の男性の友人です。地下鉄の電車の中でプラカードを持っていた人は、きっとメーデーの帰りだったのだと思います。毎日電車の中でプラカードを持って通勤するのは大変です。
 
 たしか絶滅危惧種とか言われていたヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃの木)が、わが町で街路樹になっていることを今頃発見。白い雪のように並木に花が咲いています。 わが国の首相は、サウジアラビアを訪問中ですが、日本とサウジアラビアが、原子力協定の締結交渉入りに向けた協議 開始で合意し、日本の原発輸出に弾みがつきそうだって! 河村氏と言い、この人と言い、頭の中、どうなっているのでしょうか? 私たちは絶滅危惧種になってはいけない。
posted by Hiromi at 21:55| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする