2014年08月31日

防災訓練参加

1.学区の防災最高責任者(女性)挨拶.JPG  2.パワーポイントで避難所のシステムの説明.JPG  3.授乳や更衣室も設置.JPG  4.地下式給水栓の中.JPG  5.天白ボランティアの方の説明テント.JPG  6.見学者.JPG  7.消防団が木を切る訓練.JPG  8.倒壊家屋の下敷きになった人の救助.JPG  9.バケツリレー終了人命救助.JPG  10.消防訓練水が飛んだ!.JPG

  防災訓練に出たことがありませんでした。ごめんなさい。組長の当番になったので、朝8時半から、配布されているヘルメットをかぶって、やっとこさ義務的に参加したことを白状します。でも、広島の災害の直後という事もあって、皆さん、とても熱心でした。全校児童も今日は登校して、地震の訓練と、保護者引取り訓練など、学校も地区ぐるみで訓練。実際に体育館の避難スペースに座ってみると、ストレスが実感できますし、パワーポイントで、災害時の学校がどんな役割を果たすか、しっかり組織やスペースが決められていて、福祉スペース、更衣室や授乳スペースも確保されることがわかりました。
 いつも歩いていて全く気がつかなかったのですが、名古屋の各小学校には地下式給水栓があるんですね! びっくり。給水車に頼るだけと思っていました。テントではボランティアグループの皆さんが、耐震用のグッズの付け方を説明して、連絡すれば、設置のお手伝いまでしてくださるとのこと。自分の寝室には畳の部屋であっても、必ずスリッパなど、履物を用意すること。救急処置のところではペットボトルを平に潰したのに靴下を履かせてから、固定の板代わりにしてテープで巻く方法とか、知っておくべき事を色々教えてもらいました。
 倒木の切除はやれたらやるしかないけど・・・人命救助などは、学区のお医者さんたちもゼッケンをつけて頑張っていました。

 一つ思い出したこと。岐阜市に住んでいた時、安八郡の堤防決壊で、我が家は床上浸水になりました。避難場所の小学校へ避難した人たちは、居住しているところより学校が低く、1階が浸水してしまい、避難地が孤立状態になってしまいました。避難しなくて良かったと思ったことがありますので、自分の居住地がどういう地形で、どんな歴史があるか、よほど良く研究しておかないと安全が確保できないと思っています。
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2014年08月29日

二重に三重に若い命を殺した日本という国

断ち切られた命と希望チラシ表.jpg   ピースあいちの今年の企画展「断ち切られた命と希望」を見てきました。昨年ははだしのゲン原画と漫画展でした。はやいもので、もう1年経ったのですね。第1部が「きけわだつみの声ー戦没学徒たち」.第2部が「女学生たちの悲劇ー豊川海軍工廠」。第3部が「戦没画学生の絵ー無言館より」。
 もう明後日で終わってしまうので、もっと早く行くべきだったのですが、行って良かった! 実際の遺品とともに丁寧な、わかりやすい展示でした。13歳の少女まで学徒動員で亡くなっています。
 展示されている遺品の数々にただただ痛ましい気持ちで辛くなるのですが、もっとも心に刺さったのは木村久夫。京都帝国大学に学んだあと召集されて陸軍上等兵としてインド洋のカーニコバル島に駐屯、民政部にあって通訳などの役目をしていて、スパイ容疑がかかりました。

 戦没学徒の遺書や遺稿を集めたベストセラー『きけ わだつみのこえ』は高校時代に読んだっきりで、細かい人の名などは完璧に忘れてしまっていました。でも、その中の木村久夫の遺書が、実は本物と違っていて、本物は2通あってそれを組み合わせて編集したものであり、さらには、2通に含まれない言葉まで書き加えられていたそうで、これでは二重に三重に死に切れないじゃないの!

  削除されていたうちの軍人を批判した部分は、「日本の軍人、ことに陸軍の軍人は、私たちの予測していた通り、やはり国を亡ぼしたやつであり、すべての虚飾を取り去れば、我欲そのもののほかは何ものでもなかった。」木村久夫 真実のわだつみ.jpg
 また辞世の歌では、

「風も凪ぎ雨も止みたり爽やかに朝日を浴びて明日は出でなむ」が、

「風も凪ぎ雨もやみたりさわやかに朝日をあびて明日は出でまし」 


「心なき風な吹きこそ沈みたるこころの塵の立つぞ悲しき」が、

「おののきも悲しみもなし絞首台母の笑顔をいだきてゆかむ」 と公表されていました。

メチャクチャです。人一人の命をもてあそんでいる。『きけ わだつみのこえ』は、そんな編集だったのか!


 2013年の3月10日に吉祥寺へ福島の原発事故のお話に来てくださった、中日(東京)新聞の加古陽治記者が木村久夫について書いた『真実の「わだつみ」』を読んでみようと思います。

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2014年08月28日

金沢トンボ帰り

 2ヵ月後に日本大学国際関係学部で冨桜祭が開かれます。Y教授(女性)のゼミが主催して、世界を駆ける『はだしのゲン』というテーマのプログラムが準備されていて、パネルディスカッションあり。加藤登紀子さんも特別出演します。彼女のテーマは『はだしのゲン』を歌い継ぐ。
 翻訳グループプロジェクト・ゲンは歌えないので、それぞれの言語担当者が少しずつお話をすることになりました。で、その打ち合わせにY教授が静岡の三島から来てくださったので、私たち仲間も金沢に集合したのですが、午後3時から夜9時までノンストップのしゃべくりまくりとなり、圧巻でした。よく笑い、良く怒り、今の若者の様子を聞き、憂えたり期待したり。充実した情報交換が出来ました。バススコップ.jpg
ご自由傘.jpg
 すばらしい企画を実行する若い皆さんに惜しみない声援を送りたいです。こんな大学祭もあることを地球の真ん中で叫びたいです。

 お喋りに疲れ果て、コトンと寝て、午前中にもうおいとましました。金沢に行ってバスに乗ると必ず感心することがあります。それはバスストップじゃなくて、バス「スコップ」がどのバスにも備えてあること。そして、ご自由にお使いくださいの、「傘」まで用意してあること。雪国の土地の営みを感じる風景です。
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2014年08月26日

命をかける人々

 紛争地や伝染病の地へ赴くようにと言われたら、自分はどんな態度がとれるだろう・・・。私は自分の幸せにしがみついていたいに決まっています。ジャーナリスト、常岡浩介さんはシエラレオネで取材中だそうですが、この常岡さんの現地取材に対して「これは日本への感染を広げる可能性のある行為だ」と批判する人があるそうです。事態の深刻さを知らせ、もっと国際的な支援を強めなければ、取り返しのつかないことになるのに。大きく報道されますように。報道も抑止力。現場の医療関係者は休む時間もなくへとへとになりながら頑張り続けている。崇高な姿というのはこんなことをいうのでしょう。私ができることの余りの小ささよ。
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第一回マラヤWWII歴史研究会“アジア平和賞”

署名した人には届いてるね! 憲法9条にノーベル平和賞を 実行委員会からこんなお知らせが入りました。これぞ抑止力。草の根の力よ、どんどん大きくなあれ!
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「憲法9条にノーベル平和賞を」の取組がマレーシアのマラヤWWII歴史研究会の皆様より第一回 「アジア平和賞」を受賞いたしました。

第一回マラヤWWII歴史研究会“アジア平和賞”受賞理由
 日本の平和憲法画1947年5月3日に施行されたもので、好戦的な大日本帝国憲法と違い、この新憲法の9条が次の事を明言した。

 「@日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。A 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

 簡単に言うと、日本人は再び他国を侵略しないと誓っている。
残念ながら、この進歩的な思想と憲法は次第に力が回復している日本の右派な政治家や軍国の遺臣や遺民の陰謀術策のもとで、数々の危機に直面している。彼らは巧妙に拡大解釈など邪道でその変質を加速しており、再び日本を平和国家から好戦な国家に変身させ。周辺国家に脅威を与え、その地域の安定を破壊している。

 これに鑑みて、厳格かつ真剣な審査を経、本研究会は第一回マラヤWWII歴史研究会「アジア平和賞」の受賞対象を「日本国憲法を67年以上もの間堅持し続けている日本のすべての人々」とした上で、具体的な受賞者は「この日本の人々の心を世界中に伝え広めるという意図で、第9条へのノーベル平和賞授与を求める運動をよびかけ、全国的な運動にした“『憲法9条にノーベル平和賞を』実行委員会”」と最もふさわしいと判断した。

 マラヤWWII歴史研究会としては、日本の権力者たちの政治的な動きとは別に、戦争体験を厳しく総括して、戦後の平和主義国家日本の姿勢をどこまでも守り通すことで、アジアの近隣諸国をはじめ世界からの信頼をより確実なものにしたいと努力を重ねている日本の草の根の市民に、心から共感と声援を送ことで、アジアの平和確立を目指す賞の意義に相応しいと考えた。
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2014年08月25日

戴きもののタオルセットから

 痛ましい災害のニュースを見ながら、新しい命のためにチクチク縫い仕事。自分もこんな小ささから、ここまで生かさせてもらったんだと思うと、人生は奇跡の連続だと思う。1日1日を大切に生きることに尽きるのでしょう。

 月末訪ねる予定の家には、赤ちゃんが海外から里帰りするとのこと。手土産に下手な作品を作ってみキャップのガラガラ.jpgました。母が押入れの隅に何年も積み上げていた、頂きもののタオルセット。バザーに出すチャンスもなくそのままにしていたので、やっと日の目をみることになりました。ガラガラは、中にペットボトルのふたを二つ使って、中に使わない不揃いボタンを2,3ヶ入れて後は綿でくるみました。ネットでゲットしたアイディアです。目や口はシュタイナー教育では書かない、つけないのだけど、(想像力を伸ばすため)、こういう玩具って、結局大人自身が「かわいいーっ!」って、嬉しがるためにあるんだと思います。でも、まあ、極力ドギツイ印象のオメメやお口は避けようと思っています。

 ベビードレスは久々に「布伝説」へ行って素材を探しました。シンプルに出来たと思っています。先日デパートのベビー用品売り場をのぞいたら、ドレスだけで2万円、3万円でびっくり仰天しました。ふわふわシルクやひらひらレース、きらきらリボンも可愛いけど、洗濯どーすんだろ? って思って何回洗っても耐える、しかも柔らかい優しい生地を探しました。布の中にいると本当に幸せ。

 成田の甥っ子から、タオルベストが届いたとのお礼の電話がかかり「泣く泣く泣く~~~よう泣く~~~育児はネットを調べまくってやっとる」とのこと。ふ~~~ん、最近はネット育児なんだ!  
水色のタオルで.jpg ピンクのタオルの3点セット.jpg お出かけドレス.jpg
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2014年08月21日

長崎市長の平和宣言に賛同クリックを!

2014年長崎平和宣言長崎市長の平和宣言に対して、自民党議員から文句が出ているそうです。またミギ方面が「○○すべき」という陳情や請願を出してきているので、これらに対する対策として、ぜひ長崎市のホームページへ飛んで、市長の宣言に賛成だったらクリックしてくださいと最後の所に書いてあるので、クリックしましょう!
http://www.city.nagasaki.lg.jp/peace/japanese/appeal/

posted by Hiromi at 23:23| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広島・・・

広島の状況がすさまじいので、タイのジャーナリストのジップさんがいらっしゃった時、私たち一行が大勢で泊めていただいたお宅のことが気になって、金沢に電話しました。石川県原爆被災者友の会事務局長、日本被団協理事のNさんに、幸い関係の皆さんは無事と聞きました。
 Nさんは、映画「アオギリにたくして」の話も熱く語りました。 企画・製作・統括プロデューサーの中村里美さんが大変な決意をし、苦労を重ねて映画を完成させたこと、各地での上映会を呼びかけていて、金沢でも1年後の会場を押さえたそうです。  ウェブサイトは 
来年の企画を立てている方はご参考に!    

 土石流が大田川に流れ込んでいくというニュースに胸が痛みました。広島や全国の被災地の復旧を祈るのみ。             

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2014年08月20日

パブコメの締め切り近し!

820Yちゃん宅で.jpg 本日の夕食は岐阜のYちゃん宅。おおおおおおお昔の仲間3人でひ~~~~さしぶりの会合。喋り捲り。東京から実家に介護に通うこと15年くらいのYちゃんの帰郷にあわせてのお招きで、五穀米とドライカレー、サラダにラタトゥイユ+植田山ロールケーキ。美味しかった! 心臓手術を半年前にしたYちゃん、元気になって良かった!夜も遅くなったので帰ろうと立ち上がったら、 椅子に苔が生えていました

 秘密保護法に関するパブリックコメントの締め切りが近づいています(8月24日)。パブコメを出すことに意味がありますので、私も出しました。反対する愛知の会のHPに、参考意見も載っています。意見は出さないと意見にならないもんね、皆で出しましょう!
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2014年08月18日

Rちゃんのタオルチョッキ

 気になる事はいっぱいある。が・・・それらを針にこめて宿題に取り掛かりました。甥孫にはフェイスタオル1本でチョッキを。新米パパの会社の飛行タオルのチョッキ.JPG機をアップリケしたかったけど、そんな技術がないから、パパのお祖母ちゃんが着ていた洋服の端切れで飛行機らしいものを縫って、坊やの名前を縫いこみました。気に入ってくれるといいんだけど。

 ついでにスタイとおくるみも。・・・まだ宿題はいっぱい。読まねばならない本もいっぱい。
思いがけず神奈川大学のS先生から電話を頂きました。ゲンのことを心配してくださっています。応援者が増えています。今はじっと忍耐。動くときには動く。情報交換だけは続けましょうと約束しました。感謝。
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2014年08月17日

本、本、本・・・

 日々のんべんだらりと過ごしていることがおおいのに、本日はけっこうハードな一日でした。日進市の全部の小中学校に絵本「むらさき花だいこん」を寄付させていただくことになり、15冊届けました。最初にこの絵本を朗読させていただいてから10年以上経っていますが、皆さんのすばらしい応援を得て、こんなに嬉しい事が実現し、感謝あるのみです。2日前の15日、蝉の声に交じって遠くで軍歌が聞こえたことが、妙に頭をよぎります。この絵本の学校図書館での仕事は重大です。
 
 戦争展で劇的に巡りあった安藤大隊長に繋がるご夫妻が、牧野が池緑地を東に通り抜けたところにお住まいだとわかって、またまたびっくり。早速頼まれていた父の記録などの資料を持って出かけました。15日のホットイブニングの感想も含めて立ち話で失礼したけれど、先生は「科学を短歌に読む」(岩波科学ライブラリー136)という著書をサイン入りで下さいました。「湯川秀樹さんも短歌をたくさん残されていますから、紹介していますよ」と言われ、びっくり。またこの話は別に。諏訪先生は博士で、地質学者としての経歴がいっぱいあるのですが、中に「日本アフリカ学会元会長」というのもあり、もっともっとお話が聞けたら楽しそうと思いました。86歳、今も本を執筆中とのこと。それにしても、どうして戦争展にいらしたのかしら?

  「布伝説」という店へ行って、ダブルガーゼの可愛い布などをゲット。早速製作にとりかかっています。今ごろ生まれてくる子は何を着るのかしら? 甥孫も6月の終わりに生まれているので、遅まきながらまとめて製作の計画也。8月6日に路上で出産し、ぼろ雑巾のような布で呆然と赤ちゃんを抱いていたゲンのお母さんのことを思えば、ただただ感謝。
 Hさんから、吉祥寺で原発の講演をしてくださった中日新聞の加古陽治文化部長さんの著書『真実の「わだつみ」 学徒兵 木村久夫の二通の遺書』の書評が載っていると教えてもらって、記事を読みました。
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 父親に宛てた遺書が見つかった。『わだつみ』所収の文章はその二通を編集≠オ、陸軍を痛烈に批判した箇所が削除されたり、辞世の歌を入れ替えたりしたものだった。本書はその二通の遺書全文を、原文に忠実に掲載。詳しい解説を付け、遺書の背景、木村が戦犯とされることになった「カーニコバル島事件」の真実にも迫る。戦後の平和主義の意義が問われる今こそ、読むべき本。****************************************
 そして、本日の最終メニューはテレビ東京。〜池上彰の戦争を考えるSP 第5弾〜悲劇が生み出した言葉がテーマでした。沖縄、樺太、ウクライナ取材など、力の入った取材をしていました。

 そして、最後は戦犯として処刑されてしまった<学徒兵・木村久夫>の言葉で締めくくられました。強烈な軍部批判は、まさに今の日本の政治に向けられているような気さえしました。

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2014年08月15日

戦争番組のはしご

 昨夜は頑張って「報道ステーション」を見てから「ニュース23」に移動。念のために録画もしたけど、うまく時間がずれて両方の戦争関連特集を見ることが出来ました。 報ステは、「終戦秘話〜命を懸けた鈴木親衛隊の証言」。徹底抗戦を唱える軍の一部が日本降伏の準備を進めていた鈴木貫太郎総理を殺害しようとしていた話は全く知りませんでした。その時の総理官邸直属の親衛隊4人のうちの一人が存命で、終戦前日、クーデター部隊が総理官邸を襲おうとしたとき、危機一髪で救った話ですが、鈴木総理のお孫さんも道路に出て、その時の様子を説明していました。クーデターが成功していたら、もう日本という国はなかったかも知れない。薄氷を踏んでいた歴史。

  「NEWS23」は、 シリーズ『若者たちの戦争』の6回目で、「人間ではないことをした」 と語り続ける94歳、元日本兵の証言。山西省での体験と、その後沖縄での戦いの証言。心が固まりそうな悲惨な話でした。特に母親が抱いていた赤ちゃんを兵隊が取り上げてゴミのように崖っぷちからポーンと捨てて、裸で歩かされていたお母さんが、兵隊の隙を見てその崖めがけて走って落ちたという証言には呆然としました。それが私だったら、私の子どもだったらと思うと、辛くなります。人間はそういう事が出来るんだね、戦争だと。そういうことをさせられるんだね。

 今日のメーテレ「UP」の、戦争展での日韓の高校生達の意見交流の場面や展示を見ている双方の若者達の様子など、よく取材してまとめていたと思います。

NHKの「ホットイブニング」は【戦後69年】学徒動員のつらい記憶。オッ! 戦争展でお会いしたSさんが出現! 半田市の飛行機工場で学徒動員として働いていたSさんが空襲の怖さを現地にも出向いて語っておられました。当時の状況を日記に残していらしたことが凄い。飛行機作りばかりさせられて、勉強できなかった悔しさが、彼を大学の先生にならしめました。教育を受け取るためには平和が必要だと仰っていました。平和であって、その教育の質も問題にされなければと私は思います。

 「UP」では、日韓学生交流で次々に意見を述べたり質問したりするのは韓国の生徒たちの様子。日本の高校生たちは、学校で教えられていないし、意見を述べるのが少ない。これは多分、日中の高校生交流でも同じだと思いました。私たち大人も政治問題を語り合える友人は少ないです。お天気やお花の話で細々とご近所と繋がっている私も反省しなくっちゃ。
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2014年08月14日

NHK CCTV KBS 日本から世界へ、アジアから世界への報道

NHKワールドが加藤登紀子さんが英語バージョンで「広島 愛の川」を録音している場面や広島のコンサートなどを取材した番組を7日に放送しました。(英語) 客席に自分の頭も豆粒になって写っていました。加藤さんは世界の色々な言語で歌いたいと言っています。
愛の歌 三部合唱楽譜.jpg
 私は作曲者の山本加津彦さんにお願いして、三部合唱の楽譜を送って頂きましたので、やっとしっかり歌えるようになりました。二部合唱と三部合唱の参考CDも思いがけず頂き、感激しています。お登紀さんの低音とは全く違って、高い女声の和声は、心が洗われる様で、また違った感動があります。ぜひ多くの小中学校で子ども達に歌ってほしいし、市民合唱団の皆さんにも取り上げていただけたらと思います。興味のある方はご連絡ください。

 韓国のKBSが南京虐殺を48分10秒の番組で報道したものは、中国、韓国、日本で取材していますので、言葉はよくわかりませんが、映像を見ていれば、内容はおのずと理解できます。ただ50分近くを耐えるのは大変です。特に右の方たちの言い分が必ず取り上げられるので、辛いものがあります。
笠原十九二さん、松岡環さん、夏淑琴さん、その他テッカイの会の講演会で話していただいた皆さんも出演しています。
 また今回の公会堂での戦争展で講演もされた、元日本軍兵士・近藤一さんが、本日のNEWS23に登場します。8月14日(木)22時54分から TBS系列‐NEWS23「終戦」特集です。
 日本軍兵士として派兵された中国山西省で暴虐のかぎりを尽くし、中国から転戦した沖縄では最前線に立たされ強大なアメリカ軍に叩きのめされたと、自身の体験を踏まえ、94歳の今も現役の語り部として活動中で、二度と他国を侵略してはならないと訴え続けている方です。


1年に1回くらいは日本人はこういう番組を見るべきだと思います。どのように日本がアジアで報道されているか、日本は世界へどう報道しているか、色々な取材から自分の頭と心の点検もしなくっちゃと思っています。

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2014年08月13日

留学生と待ち合わせ・・・

AからBへ.jpg お盆期間中の時刻表だったのか、朝、Aのバス停で待つこと30分!  今日、私はB地点へ行かねばならなかった。車なら・・・・・→なので、15分もかかりません。 でも運転手がいないので、Aから30分待ち続けてやっと来たバスに乗ってピンクの地下鉄まで。地下鉄から水色駅まで。で乗り換えてBの駅についたのはいいけど、そこから先が、デイトの相手に電話をしても要領を得ず、結局随分離れた所に彼女が歩いて来てくれました。彼女はタイからの留学生のSさん17歳です。 家を8時45分に出た私は、約束に30分遅れて、10時30分に彼女に会えました! 新幹線なら名古屋から東京に到着しております。

 シャヤニー スッカセムさん.jpgAFSの交換留学生にゲンの話をした時、たまたま私がタイ語の10巻を持って行っていたので、彼女に貸し、彼女はすっかりそれを読み終えたので、私に返してくれる・・・そういう状況でした。何はともあれ、彼女が母国語でゲン全巻を読んでくれたことが嬉しい! 彼女は@本AベッドBごはんの三択なら、断然@だそうで、ベッドに寝転んで本を読んでいるときが、ご飯がなくても最も幸せだそうです。将来は翻訳家になりたいというので、チャットさんのアドレスを教えました。頼もしいね!
 私は「むらさき花だいこん」をプレゼントして、加害と被害を両方セットで考えていると、話しました。「ゲンの内容は重くて痛かった。戦争は絶対ダメですね」という彼女。将来が楽しみです。

posted by Hiromi at 14:03| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月12日

安藤大隊長

 戦争展3日目、さすがに疲れました。けれど、11日は家から毎日新聞社刊の「不許可写真集」2冊と、父の記録の原本(すべて本名の削除なしの文)を持って出かけたことで、奇跡的な出会いがありました。5名くらいの方とはそれぞれ30分、1時間と話し込み、勉強になり発見も多かった!! 全部書き留めたいことばかりだけど、一つだけ運命的な出会いを。

 老夫婦が父の記録の新聞報道のところの「安藤大隊長の壮絶な死」の所をジーッと見て、「これは何ですか」と質問されたのが始まり。86歳の名古屋大学名誉教授S氏。「この中佐の長男は私の大学の教え子です」。新聞の細かい字を拾って安藤夫人のコメントや住所など確認して間違いないとのことでした。ご子息は愛知一中から陸軍幼年学校、八高、名大理学部、大学院を出て、工業技術院で仕事をされ、専門は地球化学。つい10年ほど前に70歳で亡くなられたそうです。お父さんのことは、「上海戦の初期に杭州で死んだらしいけれど、何も知らない」と仰っていたとのこと。そして、S氏の一緒にいらした奥様は、名大で彼と同級生だったそうで、奥様も本当に驚いていました。
 私の父はこの安藤部隊長を心から尊敬していて、弾丸に撃たれた時、すぐ隣に並んで立っていて、2人とも同時に倒れたのです。安藤中佐は鉄兜を弾丸が貫き即死。父は血だらけになってご遺体を担いで運んだという壮絶な話。小学校で戦争の話をするとき、私はいつも弾丸が貫いた安藤中佐の兜を見せて話しています。詳しい状況を詳細にご遺族に報告した手書きの冊子を私が受け継いで持っています。
 近くにお住まいだったようで、父が生きているうちに、いや、部隊長のご子息がご存命のうちに出会いたかった・・・。でも、今日、こうしてゆかりの私たちが出会えた事は奇跡です。しかも、S氏、半田の空襲の貴重な生存者で、中島飛行機半田製作所へ学徒動員されていました。つい最近NHKの取材を受けられていて、8月15日のホットイブニングで7~8分の枠で放送されるそうです。Sご夫妻は、何度も何度も「今日は来て良かった!」と、仰って、双方感激に浸ったのでした。 
 95歳のおばあちゃまが一人で徒歩で公会堂までいらしたそうで、この方とも1時間ほどお話をしました。お連れ合いがイルクーツクで捕虜。「無事に帰国したけれど、帰国後亡くなった。大連から子供3人連れて引き上げたけれど、今はとても幸せに暮らしている」というお話でした。

 他にも新聞報道と父の記録をつき合わせて、大発見もありました。当時の戦況報道がいかにデタラメであったか、実感実感。またいつか書こうと思います。

5.諏訪先生ご夫妻.jpg 4.不許可写真を見る95歳.jpg 1.ノーモア南京名古屋の会.jpg 
 2.自衛権発動を決意.jpg 3.自衛上当然の行動.jpg 6.奪われた命.jpg  7.あいち沖縄会議 不戦へのネットワーク.jpg 10.ユーラシア協会.jpg 8.イラクとゲン漫画コーナー.jpg11.笹の葉の願い.jpg 12.焼夷弾.jpg 13.西部イラクチルドレン.jpg 14.台湾慰安婦幸存者.jpg 15.日本ベトナム友好協会.jpg 16.仏教から神道へ.jpg
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2014年08月10日

戦争展二日目


 朝庭に出て仰天。ミモザが45度に傾いていました。帰宅した夜にはほぼぺちゃんこに横たわっていて、玄関へスムースに進めませんでした。地域住民の避難場所に指定されている安全な名古屋市公会堂にいたので、我が家の惨状は思いもよりませんでした。

 さすがに今日は戦争展のお客さんが少なく、ゆっくり各ブースを見学できました。でもまた色々な発見がありました。

@「ひろったラッパ」日本語版ゲット 
A<ノーモア南京>名古屋の会が、盧溝橋事件から8月24日までの名古屋新聞を掲示しているのですが、8月26日の新聞を見ていたら、トップに「南支の海上一帯封鎖」の見出しが見える、その下を見たら、「自衛上已むなし」の小見出し。侵略していったのに、こりゃ、自衛だったんだよ、しかたなかったんだよ・・・と言い訳しています。色々読んでいると、今の状況に似ていてゾッとします。アの首相は絶対この台詞を言うと確信しました。
 広告の欄もまったく可笑しく怪しくて、ある雑誌の広告では目の玉がギザギザ星になりました。「戦時景気来と新金儲け法二十余種」だってさ! 「戦争で大儲けした人 飛び切り金貯め実話」とな。

 ミニシアターで沖縄返還の歴史、集会室では従軍慰安婦と南京虐殺の映画を見て、ドッと疲れました。従軍慰安婦だった人たちの戦争はまだ終っていないことを知りました。東京裁判だって全く触れていなかったのです。女性の人権は全く無視されるのが戦争。

 中国CCTVのクルーは帰りました。ディレクターが「鉄証如山」の分厚い本、2冊もプレゼントしてくれました。私も「むらさき花だいこん」の絵本をプレゼントしました。
 明日もう一日出かけます。代わり手がいないのだぁ。明日の私の目標は、一寸家の資料を持っていって、史実と付き合わせること。
posted by Hiromi at 21:15| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一殺多生がつづく世

 中日朝20140810名古屋市民版戦争展.jpg大変な被害が各地で発生しています。御見舞い申し上げます。名古屋の戦争展はまだ3日間続きます。ので、出かけます。各地からいらっしゃるゲストや参観者の皆様が安全でありますように。イラクで再び爆撃・・・。自然災害だけでも大変なのに、人間は一殺多生を繰り返します。戦争はどうしたらなくせるのか。今日も盛りだくさんの展示と講演が予定されています。
 新聞はクリックで読めると思います。

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2014年08月09日

2014 あいち平和のための戦争展

  8月6日の平和祈念式典の首相挨拶はコピぺ原稿の朗読だったのね。首相と会談した広島県内の被爆者団体の代表は、「集団的自衛権行使容認の閣議決定を「この碑文の誓いを破り、過ちを繰り返すものだ」と、撤回を求めました。今日、8月9日、長崎の平和祈念式典で、被爆者代表は、「集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじった暴挙です」「戦争は戦争を呼びます。歴史が証明している・・・。日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。」と「平和への誓い」を述べました。首相の「戦争をする国になるという考えは毛頭ない」と言う言葉の羽毛のような軽さよ!

 1.金城学院中学.jpg今日は鶴舞公会堂の4Fホールの戦争展。オープニングは金城中学の生徒さんたちによるピアノ演奏と合唱とナレーション。女性合唱なので、清楚そのもの。名古屋空襲で被弾したピアノの音色は想像していると胸がいっぱいになります。

3.写真で見る南京虐殺テープカット.jpg  2.写真で見る南京.jpg                                                                                         

 南京に民間の虐殺記念館があり、たくさんの写真が届いて、「写真で見る南京虐殺の実相」パネル展示。館長さんはじめ南京からのゲストとテープカット。
4.沖縄と秘密保全法等.jpg

5.従軍慰安婦&強制労働.jpg

 秘密保護法や沖縄や集団的自衛権の問題山盛り。なにせ40団体がブースを持ったり、ステージで公演したり、映画をやったりですから、書ききれません。
  私はお留守番をしていまして、あまり席を外さず、他所の6.新美南吉.jpg見学は明日以降にじっくりしようと思っています。で、お隣のブースが一番気になりました。新美南吉が反戦の童話をきちんと書いているのですね。「拾ったラッパ」。今日は中国語版のテキストをいただいてきたので、明日、日本語版をいただいてきます。


 南京からの取材班と北京からの取材班があり、南京からの取材班の通訳をしていた青年と挨拶していたら、紫金草合唱団の北海道大学の公演などに密着して卒業論文を書いたと言うので、「あぁOさんから、あなたのことをよく聞いて知っています」って言ったら、びっくりしていました。名古屋の人たちも紫金草で卒業論文!?ってびっくりしてまし7.鉄証如山.jpgた。平和を願う物語は隣国に如山。平和を願う人も如山

 ノーモア南京のブースでテッカイの会も仲良く展示、お店番をしました。トータル20人以上の方とは結構詳しい話をしました。「鉄の証言山の如し」の本を皆さんとても興味深く見ていました。88歳の、元八路軍だったというおじさまの話は最も生々しく聞きました。敗戦後10年してやっと帰還できたそうです。時代に翻弄され8.CCTV取材.jpg、大変な人生・・・。

 今日も北京からCCTV(中央テレビ)の取材。盧溝橋事件以後、名古屋の新聞はどういう報道をしたかという、実際の新聞の撮影中。




posted by Hiromi at 21:28| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月07日

お墓参り

 「皇道仏教と大陸布教」の講演で、

 日本に仏教を取り入れたのは聖徳太子であり、最澄・空海など、いわゆる日本仏教の先輩方がいた。その後15年戦争期は日本仏教が、日本仏教になったのではないか。国を背負っていった。聖徳太子がいたから、インドから大陸を経て、日本が仏教を完成させた。この完成させた仏教をもう一度中国に逆に伝えてやろう、本当の仏教とは日本の皇道仏教なのだと、中国に伝播させることが大陸仏教の命題、目標の一つになっていったのではないか。


 というお話がありました。結果、禅宗のお経の「四弘誓願」が、

衆生無辺誓願度 煩悩無尽誓願断  法門無量誓願学  仏道無上誓願成

衆生無辺誓願度 朝敵無尽誓願断 法門無量誓願学  皇道無上誓願成 


 

煩悩を断ち切るのではなく、日本の敵を切れと。仏道の上に皇道があるんだよと。こういう傲慢な解釈お経を唱えさせたのですね。


 ほうずき.jpgさて、本日私は兄夫婦とお墓参りに行きました。家の庭の花に、スーパーで買ったほうずきを添えて花瓶にさし、お数珠を持って礼拝。「みんな元気に暮らしているよ」と報告しただけです。


 私たちの隣にまだ亡くなったばかりで初盆のお参りをされている雰囲気の10人ほどの一族がいまして、カメラ係りの人が「撮るよー」で、Vサインをしていました。遺骨さんの感想や如何に。でもまあ、自然に出てしまうのは仕方ないですよね。これが国家の命令で「国家の為によく死んだ。Vサインじゃ」とやらされた場合は怖いものがあります。解釈死亡なんてやだよぅ。「私の死」は私のもの。


 
posted by Hiromi at 20:50| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月06日

この国の生き方を決めるのは「私たち」

 平和記念式典を見ながら黙祷をしました。雨だったから空も川も地も泣いているような気がしてね。首相の言葉の一つ一つに虚しさがこみ上げて。平和憲法を守ろうと必死になっている傍で、信じられないことに憲法改正を求める意見書を可決した県議会がこんなにもあります。長崎も・・・

 2月 石川

 3月 熊本、千葉、愛媛、香川、富山、兵庫(請願を採択)、鹿児島

 6月 群馬、栃木

 7月 岡山、大分、宮城、山形、高知、佐賀、埼玉、山口、長崎


1000人委員会が長野県でも発足したようです。呼びかけ文が優しい。
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「戦争をさせない1000人委員会・信州」アピール 県民のみなさまへ

あなたの腕の中で笑っているその子が、
孫が、将来、他国へ戦争しに行くかもしれない。
それが「集団的自衛権」です。

「自衛隊員じゃなくても?」と思っていませんか。
日本は子どもが33年間減り続け、今は、人口の12%しかいません。
「戦場に行く」ことになった自衛隊員に、なる人はどのくらいいるでしょうか?
他国を武力で攻撃したら、必ずやり返されます。戦い続けなければなりません。
そのためには兵士がいる。
あなたも、あなたの恋人も、子も孫も、徴兵されるかもしれない・・・。

あなたは何が好きですか?
山に登ること? 眺めること? ライン? ショッピングやランチ?
戦争とは、そういう時間がなくなること。そういう時間を共にする人を、失うことです。

「そんなの嫌だよね。どうしてそうなるの?」と語り合うこと、調べること、おかしいよと言ったり、書いたり、絵にしたりすることを禁止できる。それが「特定秘密保護法」です。

そんな社会を望みますか?
この国の生き方を決めるのは「私たち」。
たかが一内閣が、勝手に決めていい事柄ではないのです。

あなたの税金が、あなたの老後や医療費に使われず、ミサイルや戦車になること。
それが「防衛費の増大」です。
例えば、中国の人口は日本の11倍。負けないためにはどのくらいのミサイルを買うのでしょう? 私たちはどのくらい税金を払うことになるのでしょうか?

「武力」という「同じ手段」を使わない。
これこそ、最大の防衛力です。憲法9条が69年間示してくれた「事実」。
軍事力が平和を守るという政治家の発言より、ずっとずっと重い、尊い真実です。

「戦場へ行く」のはいつも、あなたの、私の子や孫、普通の市民です。
集団的自衛権の行使容認や特定秘密保護法は、そんな未来へ一直線なのです。

あなたの、私の、未来の子どもたちの、平穏で幸せな日々のために、
私たちは「戦争をさせない」。
そのためには、あなたの力が必要です。一緒に行動しましょう!
   
    「戦争をさせない1000人委員会・信州」

posted by Hiromi at 21:06| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月04日

鉄証山如

戦争展チラシ表.jpg 戦争展チラシ裏.jpgテッカイの会の会議。晴れて団体登録認可されました。イーブル名古屋(女性会館)へ行くたびに、アノ「認可されない理由を聞きたい!」と抗議したときの女性責任者に出くわすので、ゴアイサツは双方大人然としてにこやかにするけど、双方心の中は引っかかってる・・・と私は思ってるけど。何はともあれ、みんなと喜び合いました。

 今週末9日から12日まで、鶴舞の名古屋市公会堂4Fホールで恒例の「戦争展」が開  かれます。テッカイの会もノーモア南京の会とブースを分け合って展示します。今年は「鉄証山如」が吉林省の出版社から発行され、話題になっていますが、そのぶ厚い本の中から展示することになりました。南京事件の憲兵隊の資料の写真集なので、日本人の憲兵が書いた、れっきとした証拠が文字通り山の如し。南京で当時30万人も人口があったかと、ミギの方たちや、若いネトミギの人たちも言うけど、(ナンキンなんか過ぎた話でドウデモイイジャンという人はもっと多いと思うけど)事件前後の人口も100万から30万と、日本の憲兵が報告しています。敗戦で逃げるとき、燃せなくて、土に埋めたものが発見されました。

「シチョーにこの本を贈ろうか」「読むはずないよ」「ゴミ箱に捨てるだけ」「もったいない」と、カンカンガクガク。本当に悲しいシチョー。絶対学ぼうとしないもんね。
posted by Hiromi at 22:05| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月03日

平和のつどい

ピース日進花壇.jpgむらさき花だいこんの紙芝居.jpg花だいこんおばちゃんの展示.jpgっしん平和のつどい2014に行ってきました。
「平和の花 紫花だいこんおばちゃん 志水てつ江さんをしのんで」という特別展示コーナーがありました。自家製の紙芝居用BOXを持って海外公演までされたそうで、熱心に花だいこんを広められました。日進市役所には、紫花だいこんの花壇まであるんです! 昨年亡くなられ、私は一度もお目にかかってゆっくりお話できなかったことをとても残念に思います。
M69油脂焼夷弾.jpg
 戦争体験も聞きました。東京大空襲で2時間に10万人が死んだこと、神戸の空襲のこと、生々しい詳しい体験談でした。学童疎開で散り散りになり、卒業式もせぬまま別れた友たちと35年ぶりに同窓会をしたお話など、当時の子供たちの様子が具体的に伝わる・・・これは、やっぱり伝えて行かなきゃいけない貴重なことだと痛切に思いました。小学生や高校生が聞いていたのは嬉しかった!
 椅子の上に無造作に置かれているのは、自分の家の隙間に落ちた、油脂焼夷弾の不発弾の外の筒だそうです。

 次は「お話みどりの会」による朗読。がま口塾の最も初期からの会員さんだったKさんが新しい憲法の話朗読.jpg「あたらしい憲法の話」の実物を持って、「六 戰爭の放棄」を朗読。毎日でも朗読したい本当に素晴らしい文章です。安倍内閣の閣僚会議で群読しなさい。
 昨年の沖縄慰霊の日に小学校1年生の安里有生君が朗読した「へいわってすてきだね」が絵本になったので、その朗読もありました。原爆で亡くなった子へお母さんが書いた「史樹への手紙」の朗読。みんな胸が締め付けられます。だって、今、こんなことが、ガザやウクライナや他でも、今今、今おきてることだものね。暗澹とならざるを得ません。人間は愚かです。へいわってすてきだね朗読.jpg

 Peace Wing.jpg一つ元気が出たのは、三重県松阪市の山中光茂市長が、7月17日に集団的自衛権の行使容認の閣議決定に対して、憲法が定める平和的生存権に反するなどとして、国を提訴する方針を表明しましたよね、訴訟の中心となる市民団体「ピースウイング」も同時に設立されたのだけど、いち早く賛同した議員さんたちが着ているTシャツだそうです。この後ろ姿は、もちろん日進市の市会議員のSさんです。退路を絶っての市長の行動に感動。議員の皆さんの共鳴、応援の輪も素晴らしいです。

posted by Hiromi at 20:34| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私にもやれることがある!

東京都の園長さんが、ちょうど1ヶ月前、自分の園の職員と保護者全員に配ったという小冊子が話題になっています。
金沢のスウさんてすごいんだ。北陸中日に載ったので、すぐ園長さんにお手紙出したら、すぐお返事が来たんだって。
園長さん⇒記者さん⇒読者⇒園長さん・・・まわりめぐる小さな意思がまたまわり、めぐる。私たちには、こういう力があるんだね! 私は、今日は、友人たちが頑張っている「にっしん平和のつどい'2014」に行きます。日進市立図書館で入場無料です。(昨日からやってるんだけど行けなくて。) 寝ていてはいけないのだと思って。
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寝ていては いけないのだと思う 

黙っていては いけないのだと思う 

あきらめては いけないのだと思う

昨日、安倍内閣は臨時閣議で 

憲法の解釈を変えるという 途方もない手段で 

日本の平和憲法の柱 「戦争の放棄」が変えられた

みなさん 知っていますか

二年前 自民党が政権に復帰した 総選挙の得票率を

わずかに24% 全国民の民意の四分の一 

それで国会の議席 過半数を占めるという 

小選挙区制度の不思議さ その不当さ

みなさん 知っていますか

第二次世界大戦の中で 

日本軍として参戦した 兵隊二百四十万人が死んだことを

そして 日本軍によって 

アジア全体で殺された人たちは二千万人ということを 

なかでも 中国では 一千万人もの 多くの命が 奪われたことを

みなさん 知っていますか

戦争が終えた一九四五年の 日本の平均寿命を 

男性二十三・九歳 女性三十七・五歳 

信じられない この年齢 そのもつ意味 そのもつ重み

一九四五年三月 東京下町への大空襲 

八月六日 広島への 原爆の投下 八月九日 さらに 長崎へも…

累々(るいるい)として おびただしい 死者の叫び 命の訴え

けっして 取り戻すことのできない 命の代償 家族の無念さ

そして 戦争が終えた そして 憲法が産まれた

時の権力によって 時の政権によって 

二度と再び 戦争が 起こされることがないように 

事情や状況を問わず 外交問題の解決に 

武力を行使することが けっしてないように 

私たちの 日本国憲法が 産まれた

 その後 六十七年間 朝鮮戦争でも ベトナム戦争でも 

湾岸戦争でも また イラク戦争でも アフガン戦争でも 

日本が直接に 戦争を起こすことは なかった 

日本が直接に 戦争に巻き込まれることは なかった

いま 寝ていてはいけないと思う いま 黙っていてはいけないと思う 

いま あきらめてはいけないと思う

子どもたちが そのまた子どもたちが 

建物を くらしを 地域を破壊し

ひとのいのちを 奪わないため 

ひとにいのちを 奪われないため

くらしや文化 言葉や習慣は違っても 

地球に住む さまざまな世界の人たちと 

ともに手をつないで生きるため

知っていますか 安倍総理大臣にも 

小野寺防衛大臣にも 国務大臣には 

憲法を擁護する 義務があることを

知っていますか 私たち 日本の国民には 

二度と戦争を起こさないために 

憲法を守り 育てる 不断の努力が 求められていることを

寝ていては いけないと思う 

黙っていては いけないと思う 

あきらめては いけないと思う いま このときに

不戦の誓いのもと 憲法の骨格に 

第九条「戦争放棄」を 明確にもつこの日本の国で

憲法改正の手続きも 議論も経ず 

閣議で解釈の変更を 了承する形で

これまで六十七年間 現在の憲法下では法的にできないと 

すべての政権が公言していた 集団的自衛権

これを「解釈改憲」として 閣議で決定した「現政権」

この事態に 一人の保育者として 

一人の日本人として 私になにができるか 考えました

そして ここにみなさんに 伝える言葉を 記すことにしました

子どもの命を守りはぐくむこと 

これを阻む 理不尽な動きには 

学び 訴え 協同し 行動していく

このことを理念としてもつ 

我が社会福祉法人「厚生館」の 職員として 施設長として

また これまで 多くの保護者と たくさんの子どもたちに

輝くいのちのすばらしさを 

日々の中で 教えてもらった 一人の保育者として

あらためて訴えたい 伝えたい

憲法を守ろう いのちをはぐくもう

戦争につながる動きに ノーの行動を示そうと


七月二日 ひらお保育園 園長 田中雄二

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posted by Hiromi at 05:12| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月01日

日本は暑いけど震えるほど寒い

いまさらですが、安倍首相が嘘つきさんであることがよくわかるテレビ番組。


★「再稼働」に反対の古舘伊知郎氏を守ろう
原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅れていた
★泉田知事「日本の原子力の新規制基準は国際標準を満たしていない。第5層がそっくり抜けている」
★8月15日締切の「再稼働」是非のパブコメ↓
posted by Hiromi at 14:32| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一握り人の罪

●25年くらい前に原発は核開発と一緒だと知ったとき、原発は人々を裂くと知ったとき、私は一時的に頑張ったけど、たいしたことをせぬまま疲れてしまって、心の中にしまってしまいました。私にも罪があるとおりにふれ、チクチクしています。この世で罪のない人って誰?「我が窮状」に続いて沢田研二がこんな歌を歌っていて、しみじみこの通りと早送りドラマを3分で見る思いです。

【一握り人の罪/沢田研二】

昔 海辺の小さな寂れかけた村に

東電が来て 原発速く作りたいと

国の肝入り工事は 直ぐに道路を通し海岸や丘を削って

反対意見は軽んじ

機動隊投入

東電も信じた 受け入れ側も信じた

安全神話鵜呑みに 一握り人の罪

海が命の漁師は 海が死ぬのを怖れた

村はいびつに裂かれた 一握り人の罪

嗚呼無情

いつか原発廃炉に 除染は何年先

東電は未来型エネルギーに無関心か

国もただこまぬくだけ 被災地に 僕たちに

復興延々と進まず 国は荒むよ

僕らに還して国を

原発に乞われた街 原発に疲れた街

神話を流したのは誰 一握り人の罪

原発に怯える町 原発に狂った未来

繰り返すまい明日に 一握り人の罪

嗚呼無情


作詞/沢田研二  作曲/大山泰輝

posted by Hiromi at 09:34| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする