2014年10月22日

25日、津島市で「まのあけみコンサート」

まのあけみ2014縦のコピー.jpg  まのあけみさんの久々のコンサート@津島の吉祥寺です。ハロウィンの飾り付けが街にあふれるようになると、私はとても複雑な気持ちになります。先日服部剛丈君の23回忌が親族だけで執り行われたそうです。服部家からの私たちYOSHIの会へのメッセージは・・・
******************************
   22年を経た今、支えていただいた皆様に感謝して毎日を過ごしています。
   YOSHI基金の奨学生に関しましては選考をはじめとして、事務的なことすべてをAFSにお任せしていますが、今年はカルフォルニアからBetty Pan18歳が長野県に来ています。名古屋には12月に来る予定ですので後日詳細をおしらせいたします。
例年のように領事館と旭丘高校訪問とを計画しています。
   ホリーさんからメールを10月18日に頂きました(略)。家族の一員が精神疾患にもかかわらず銃器を持っており、その使用が予想される場合、そのことをJudgeに報告できる法律がカルフォルニアに成立したが、それにはCSGVリーダーのジョッシュさんが寄与したという報告がされています。アメリカはなかなか変わりませんが、こういう報告には励まされます。
*********************************************
 22年間、ずっとずっと息子の悲劇を繰り返さないための運動が、日本とアメリカで続いていることに慰められます。服部家の努力も並々ならぬものがあると思いますが、まわりの市民の仲間、AFSや旭ヶ丘高校などの応援も続いていることを報告したいと思います。いまだに「あの時、署名しました」と言ってくださる方がけっこういらっしゃるので。有難うございました。
 まのあけみさんや吉祥寺も、もっとも身近に寄り添って励ました人たちです。武器で人を殺す世界をなくすため、自身の育った家族の戦争に対する想いを語り、歌い、平和のために彼女が心をこめてコンサートをします。25日の午後、1時から、迫ってからのお知らせで申し訳ないですが、ぜひお出かけください。写真はクリックで読めるようになります。
posted by Hiromi at 09:01| 愛知 🌁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月21日

国連総会の核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明

 軍縮と安全保障を担当する国連総会第1委員会で、核兵器の非人道性と不使用を訴える共同声明が昨日、発表されました。
 賛同国は過去最多の155ヶ国で去年より30ヶ国多くなりました。日本は昨年に続き賛同しましたが、アメリカが賛同していないんでしょう? 核の傘との整合性がないんじゃなーい? 本音と建前が丸見えです。米英仏ロ中やインド、パキスタンなどの核保有国、米国の同盟国の韓国や豪州、NATOメンバーの大半は賛同していません。
 とにもかくにも声明は、「いかなる状況においても核兵器が二度と使用されないことが人類の生存そのものにとっての利益」と謳っています。


世界の核保有国地図.jpg【世界の核兵器――保有国は?保有数は?】

出典: 米科学者連盟、米中央情報局、ワールドファクトブック、核脅威イニシアチブ、米国勢調査局

2013年04月12日時点のCNN.comの「Nuclear weapons: Who has what?」の翻訳掲載より。




国名

最初の

核実験

直近の

核実験

核実験の合計回数

推定

核弾頭数

米国

1945

 1992

1054回 

7650発 

ロシア

1949

 1990

 715回 

8420

英国

1952

 1991

45

 225発 

フランス

1960

1996

210回 

 300発 

中国

1964年 

 1996

45回 

240発 

インド

1974年 

 1998

   6

  80100

パキスタン

1998

 1998

  6回 

90110発 

北朝鮮

2006

 2013

   3回 

  10発未満 

イスラエル

未確認

未確認

 

80発 

イラン

未確認

未確認

 

   0発 


posted by Hiromi at 20:57| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月20日

市長宅玄関扉を壊したオンナ

  テレビのニュースで河村市長の自宅の玄関が映し出されました! なんでも今日の午前2時55分頃、市長宅の玄関の扉をハンマーでたたいて壊したオンナが逮捕されたとのこと。

 咄嗟に「あれ?! 私じゃないかって思う人いるよね・・・」。大丈夫アリバイあり。私は今夜、市長の発言をテッカイさせる会議にちゃんと出席していますよ。テッカイとハカイは違います。それに私くらいになると、「オンナ」と言わず「ロウジョ」って表現するひどいニュースがあるもんね。
 12月8日に南京虐殺幸存者の証言集会。来年の2月14日は「ジョン・ラーベ~南京のシンドラー」の上映会。準備にまた追われることになりそうです。
日本大学国際関係学部大学祭チラシ.jpg
11月1日(うわっ! あと10日)に日本大学国際関係学部(静岡県三島市)の富桜祭で、プロジェクト・ゲンと他言語の翻訳者たちが「はだしのゲン」の翻訳の時の話をします。加藤登紀子さんも特別出演。お近くの方は、ぜひお出かけください。学生達がとても頑張っています。もちろん、私も出かけます。

posted by Hiromi at 21:55| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月18日

冊子「世界はどう見ているか」 -国際人権基準と秘密保護法

秘密保全法に反対する愛知の会 からのお知らせです。
*********************************************
国際情報部会が、冊子「世界はどう見ているか」
-国際人権基準と秘密保護法- を10月14日に発行いたしました。
1冊300円(送料別82円)です。全48ページ。
http://nohimityu.exblog.jp/22821356/
ご注文はFAXまたはメールにでお申し込みください。
・申込書(FAX)
http://nagoya.ombudsman.jp/himitsu/141017.pdf
・申込メールフォーム
http://ws.formzu.net/fgen/S23406195/

冊子とともに振込用紙を送りますので、後日お支払いください。
郵便振替口座 00840-3-214850 「秘密保全法に反対する愛知の会」
また、冊子を手売りいただける方はご連絡ください。
秘密法に反対する国際部会冊子.jpg
★冊子『世界はどう見ているか
ー国際人権基準と秘密保護法』

秘密保護法、12月10日施行決定!!
これでわかる、国際人権法と秘密法 日本政府はこんなにずれているのか

法制定後の反対運動の過程で浮かび上がってきたのが、国際人権法と秘密保護法との整合性の問題である。・・・ 国際人権法から見ても秘密保護法は撤回して出し直しを要求される内容だということが明らかである。・・・私たちが上から権威的に進められようとしている権威主義的統制に抗するのは、一人一人の自覚的個人の運動によってである。それこそが、私たち一人一人ができる最大の抵抗である。その抵抗の武器は、国際人権条約によって内容を豊かにした憲法であり、それを知った国民の言論による批判である。・・・闘いは学びから、批判の視点は知ることから生まれる。(冊子「まとめ」から)
*********************************************
posted by Hiromi at 05:35| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月17日

はっきり話す

 こんな校歌。この学校の児童はもちろんだけど、おば様おじ様の合唱団や初音ミクまでyoutubeにいっぱい紹介されています。作詞作曲は「ひょっこりひょうたん島」のコンビなんですね。国会で会議を始める前に、議員さんたちに起立して合唱して貰いたいと思っています。


釜石小学校校歌

  【作詞】井上 ひさし【作曲】宇野 誠一郎

                      
いきいき生きる いきいき生きる
   ひとりで立って まっすぐ生きる
   困ったときは 目をあげて
   星を目あてに まっすぐ生きる
   息あるうちは いきいき生きる

   はっきり話す はっきり話す
   びくびくせずに はっきり話す
   困ったときは あわてずに
   人間について よく考える
   考えたなら はっきり話す

   しっかりつかむ しっかりつかむ
   まことの知恵を しっかりつかむ
   困ったときは 手を出して
   ともだちの手を しっかりつかむ
   手と手をつないで しっかり生きる

http://www.youtube.com/watch?v=-qqCP-6kLzc&list=RD-qqCP-6kLzc#t=22


posted by Hiromi at 22:25| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

どれだけ心のふるえる瞬間があるか

 八事朗読バンド練習日。テキスト二つを準備していたけれど、「ジョージ・カーリンの手紙」の読み込みをしただけで終わってしまいました。翻訳物は原文と複数の翻訳を見比べて、なお、理解しやすく、朗読しやすい文章でありたいので、とにかく朗読者の文章理解が何より優先されると思います。道は遠くても、確実に歩みたい。

 メンバーのFさんは2ヶ月前に御岳登山をしました。それで、ニュース映像を見る度に心が痛むと言っていました。Sさんは教え子が・・・。私も何度かお話に行ったことがある学校だから、私のお話を聞いてくれたことがあったかもしれません。あれから卒業して今ごろはそんな年頃だと思うと、いっぱい夢があったろうにと切なくなります。皆、あれこれ今回の災害につながりがあって、命のあることの尊さをみんなでかみ締めました。
 ジョージ・カーリンは、こんな言葉で締めくくっている。

 人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない

 どれだけ心のふるえる瞬間があるかだ

posted by Hiromi at 21:11| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月12日

前倒しの町内秋祭り

鴻の巣2丁目秋祭り1.jpg 鴻の巣2丁目秋祭り2.jpg  鴻の巣2丁目秋祭り3.jpg 鴻の巣2丁目秋祭り4.jpg 鴻の巣2丁目秋祭り5.jpg 鴻の巣2丁目秋祭り7.jpg 鴻の巣2丁目秋祭り8.jpg鴻の巣2丁目秋祭り9.jpg 鴻の巣2丁目秋祭1.jpg 
 台風ゆっくり接近中・・・と言うのは、私の立場からで、現在通過中であったり、通過後であったりの皆さんにはお見舞い申し上げます。で、自己中で我が町内の話。本来は、今日と明日の二日間で、2丁目の秋祭りのスケジュールが組まれていたのですが、今日一日でやってしまうことになり、朝9時に集合してから、子ども達の獅子巡り、お餅つき、五平餅、焼き鳥、綿菓子や諸々の祭りの遊び。
 最後の組長や役員、子供会の委員さん達での握り寿司での打ち上げが終わったのが午後6時でした。実際家の玄関を開けたら『どこかへ拉致されているのではと心配になって、今から様子を見に行くとこだった』と、靴をはいていたY。御餅やお寿司、お菓子に飲み物etc. いっぱいお土産を戴いてきたのですが、さすがにへたり込みました。要するに寄る年波か。

 クレーンで薪と石ウス2個を運んできてまずびっくり。薪割りをする人、倉庫から色々な器具を出して洗う人、もち米を蒸す人、若いパパたちを中心に頑張りました。女性陣は、搗いた御餅をちぎって丸めてお飾りにしたり、餡子、きな粉、大根おろし、醤油などに放り込んだり、包んだりと大忙し。並んで待たれると焦るしね。何度も「お顔に粉がいっぱいついてますよー」って言われて手で拭いて更に白くなっていたらしい・・・。
 最近ではこういう行事をしている町内は市内では珍しいとのことです。みんなが「それなら、今度は市長を呼んでこなくっちゃ」・・・に無言の私。町内に住んでいる方たちをほとんど知らない私にとって、丸々一日一緒にお喋りしながらお馴染みになれ、色々情報も得て、有意義な一日でした。皆さん、お疲れ様でした。
posted by Hiromi at 21:55| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月11日

もう動かすな原発!福井県民署名

福井若狭の暮らしと自然を守ろう。

安全性の十分でない原子力発電所の再稼働を認めないでください

「もう動かすな原発!福井県民署名」実行委員会<インターネット署名サイト>

posted by Hiromi at 11:47| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

憂きことのなおこの上につもれかし 

 Y帰国。バラが新入者と攻防開始。でも、夕方ニュースを見ていた頃はまだ静かでございました。名古屋大学の天野教授がメーテレのキャスターのインタビューで「座右の銘は?」と問われて「「憂きことのなおこの上につもれかし 限りある身の力試さん」という言葉を挙げておられ、『そうだなぁ・・・はげまされるなぁ・・・』などと、しみじみした感慨が沸きあがりけり。 江戸時代の儒学者、熊沢蕃山の言葉だそうです。

夕飯は、Yが掃除などでお世話になっていた周おばさんが、お別れに「昨日山でとってきた栗だよ。飛行機の中で食べてきな」と、ポリ袋にいっぱい焼き栗を入れて持たせてくれたそうで、既に焼いてあったけれど、栗御飯にしました。周さん自身は飛行機には乗ったことがない。列車の中で向日葵の種を食べるようなイメージで持たせてくれたのね。とても暖かい優しい栗ご飯が炊けました。

    さて、突然姪が6歳と2歳を連れておばあちゃんも一緒に4人で襲来。バラは速攻で押し入れへ退避。客は1時間ほどいたけど、ドッタンバッタンの室内運動会。あな怖ろし。そうだ! 思い出した! 倉庫にビニール袋にグチャグチャに入れて放り込んであった、姪や甥の子どもの頃の服を弘美叔母さんは捨てないで洗って太陽に干して、たたんでしまっていたのだ!  2人が今に着られるものを「お持ち帰り」してもらいました。なんでこんなものまで我が家にあるのじゃ。

 ノーベル平和賞は、パキスタンの 17歳の女子学生マララ・ユスフザイさんと、60歳のインドの人権活動家、カイラシュ・サティ アルティさん決まりました。拍手!  日本の9条は残念だったけれど、ここまで世界の注目も浴び、話題になった事は本当にすばらしいと思います。拍手。子ども達は誰でもひとりひとり尊ばれ、幸せに生きる権利を持っている。姪孫達のように全力で遊びまわり、笑い、泣き、学んでいける幸せほど美しい世界はないのではないか。
posted by Hiromi at 21:52| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

私戦予備罪 私戦陰謀罪 


専門家によると、

【私戦予備罪】外国に対する私的な(国家の合法的な意思に基づかない)武力行使をすることを目的として、準備行為(武器弾薬・食料・資金の調達・準備、兵員の募集など)をすること

【私戦陰謀罪】私的な戦闘行為の実行のために、2人以上の者が謀議をすること


<色々な意見>

●イスラム国へ行って兵士になろうとしていただけなので、準備行為も、謀議もない。適用自体が難しい、罪刑法定主義違反ではないか。

●外国軍隊に参加することも私戦予備罪が成立する

●憲法9条により、国家機関の戦闘行為は、それが憲法違反なので、「私的な戦闘行為」にあたる


 ノーベル賞に値する研究を決意してくらいつくのも、戦場に行ってみたいと思うのも若者。戦争がしたい本家は現総理ではないか?本家は私戦陰謀罪ではないか? 色々な想いがぐるぐる巡ります。で、また高世さんのブログに行ってみたら、常岡さんが問題の北大生に対して行なったインタビューが載っていました。(抜粋)

************************************************

Qは常岡さん)

:シリアに行く言いだしっぺはBさん?

「いえ、7月末に二人で会う機会が初めて。だから、最近会ったばかりです。全く知らない人でした。」

:Aさんは、どんな経緯で今にいたるのか?

「『大司教』といわれる人を昔から知っていて、彼と会う機会があって、彼があまり合法的ではない経緯で経営している店があって、そこには張り紙(シリアに行きたい人は連絡してくださいと書かれた)があって、「なにこれ、おもしろそうだ」で行ったのが経緯。」

:Aさんの職業は?

「僕はいま大学に所属していてる。でも、すべて投げてきた。急にすべてそのままにして。失踪扱いで来た。大学のスケジュールとか仕事とか投げ捨ててきた。」


:なぜ、とみな疑問に思うと思うが。

「僕個人として積み上げたものは価値はないと思っている。このきわめて個人的な事情と、、シリアというところが魅力的だと思ったことを二つ合わせて。」

:個人的な事情とは?

「社会的な地位とか社会的なものにあまり価値を感じられなくなったという、ただ、それだけのことです。ただ、それだけ。」

   

:もう一つの、シリアに行く魅力とは? 

「そこには戦場があって、全く違った文化があって、日本と全く違うイスラムという強大な宗教によって統治というか、民衆が考えて行動している。

僕は今日本の中で流通しているフィクションというものにすごく嫌な気持ちを抱いていて、向こう(シリア)のフィクションの中に行けばまた違う発見があるのかなと、まあ、それぐらいですね。」

:「日本で流通しているフィクション」とは?

「生活する基盤となっている、考え方であるとか、ある種の信仰であったりとか。」

:イスラムは別のフィクション?

「偉大なアラーがいて、アラーの下で、信仰している人の中で形成される生活の基盤となる何か。そういうものの上で、自由に生きられるのでは。」

:コーラン読んだり勉強したりは?

「もともとキリスト教とかをかじって勉強していて、その流れで、コーランを読んだことはある。」


:シリアで戦うというと、一般的な日本の人は「エーッ?」という感じになるが?

「僕は一般的なものがあまり好きじゃないので。戦場とか、特異的なものとか、そういうものを行なってみたいという気持ちはある。」

:殺す、殺されるになるが?

「それも含めてフィクション。

日本人におけるそういうものと、戦場における、例えば人殺しは、重みが、比重が違うわけです。生活の一部として存在しているか否か。そういうものの違いっていうものを感じてみたいなと。」

:自分が殺す場面になったら、ためらいとか起きないか?

「ためらいとか起きたら、それは喜ばしいことだと思います。」

:喜ばしい?

「自分の中のフィクションを自覚することは、人生をかけて行ってきたことなので。

まあ、完全に個人的な話なので。」


:自分が殺される可能性もあるが?

「別に大した問題ではない。」

:恐怖心は?  

「恐怖心は、起きたとしても大した問題ではない。

日本に生きてても、1、2年の間にたぶん自殺したと思うんで。まあ、1年と2年、戦場で死ぬか日本で死ぬかが違うだけ。」

:もともと、シリアの政治、戦争については関心があった?

「ニュースで追いかけていたくらいの知識。」

:シリアに関心があるからというよりは、そういうことがやれれば、どこでもいい?

「僕が参画したことによって、何らかの政体ができて、その政体によって救われる命があれば、結果オーライとして、いいことだろうな。それくらいの気持ち。」


:政体?

「カリフ制が起こって、それによる支配が完成して、その中で、民衆が平和に生きられる。そういうことがおきれば、結果としていいことだと思います。

それ以上の積極的なイデオロギーは持っていない。」

:カリフ制に共鳴したわけではない?

「あったら、面白いだろうな。それくらいの気持ち。そういうものがあったら、まあ、すばらしいだろうなと。」

:帰国はしないつもり?

「そうですね。現地で戦ったり、生活基盤ができたとすれば、そういう形で生きていこうかなと思っています。

ただ、日本製のいい物を持っていったら、例えばそれが、ある種の利権になって、それを有効活用して戻ってきたりというのはするかもしれません。」


:海外は?

「海外ははじめて。」

:海外がはじめてで、シリアの戦場へ?

「まあ別に。たまたまそうなった。神のみぞ知る。ふふふ」


★この日、常岡さんは、初めて二人に会った。常岡さんの声の調子から、この人本気なの?と驚きながら質問していることがうかがえる。常岡さんは二人に対しては、あくまで取材者として関与しているのであり、それ以上ではない。また、今回の事態が、「組織的な戦闘員の送り込み」などでないことも明らかだ
************************************************ 

 人間は壊れる存在だと思いました。余りにも寂しかったり疲れると壊れる。御岳で亡くなった方たちを悼む人々は、皆犠牲者を偲び、「良い人でした」と言います。私も山に憧れ、山に登るような人たちは皆素適な人たちだろうなと思います。今回の御岳は悲劇だったけれど、フィクションに身をおきたいなら、山に登る事はどうか。人は強度に差はあろうけど、異次元を生きてみたい願望があるのではないかなぁ。私にとって異次元は山ではないけれど、けっこうそんな願望があるので、北大生に対して「なんて馬鹿な!」で終われないのです。ひっかかります。

 いずれにせよ、警察の常岡さんに対するやり方はひどすぎる。

posted by Hiromi at 06:12| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月07日

シリアへいく青年

 音声表現研究会。今日の話題提供はNさんで、「シェークスピアと尾崎紅葉」。翻訳言語の音声表現とか、ドラマリーディングの方法など面白い話し合いでした。ハムレットなど、いままでに30人以上が翻訳しているそうですが、坪内逍遥は「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」というの「ながらふか、ながらへぬか? それが疑問じゃ」と1907年に訳しています。 そして1933年には、「世に在る、世に在らぬ、それが疑問じゃ」と自分で直しています。初期の翻訳について、坪内自身が「浄瑠璃まがいの七五調」と言っているそうで、今日集中したのは、そういう古文調の音声だけの表現が、聞く人はどこまで理解できるだろうかという事でした。

Nさんは、帚木 蓬生(ははきぎ ほうせい)が、「安楽病棟」の中で書いていることを、例に出しました。
目は、本来疑い深くできている。身の危険をいち早くとらえるために、わざわざ脳が外に出たと考えればいい。耳は、仲間の声を聞きつけたり、求愛の鳴き声を聞き分けることに重きがおかれていると。目は生まれつき疑い深く設定されているのに対して、耳は親しさを感知するようになっている。だから、言語が難しい古文調でも、音声表現は、DNAで理解してしまうのではないかとか・・・。

 それにしても面白かったのは、To be or not to be that is the question  ね、
1874年にチャールズ・ワーグマンって言う人は「アリマス、アリマセン、アレハナンデスカ」って訳しています。思わず、私が翻訳したのではないかと思いました。

 さて、帰宅したらテレビはノーベル物理学賞の話題で沸騰していて、またシリアへ行こうとしている青年のこと、既に行っていた青年のインタビューまで。絶句。常岡さんの件については、ここんとこ高世さんが何度もブログに書いていたので、注視していたけど、本日ガサイレがあったこと、書いてます。絶句。何かが既に壊れ始めている。
posted by Hiromi at 23:31| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月04日

ノーベル平和賞予測、「憲法9条保持する日本国民」浮上


【速報】ノーベル平和賞予測、「憲法9条保持する日本国民」浮上
*****************************************
朝日新聞デジタル 10月4日(土)0時20分配信
 10日にノルウェー・オスロで発表される2014年のノーベル平和賞の受賞予測に、「憲法9条を保持する日本国民」が浮上した。受賞予測を毎年発表している民間研究機関、オスロ国際平和研究所(PRIO)が3日、ウェブサイト上の予測リストを更新し、それまで「欄外」だった「憲法9条」がトップに躍り出た。受賞への期待が高まりそうだ。
 受賞予測リストは、(1)フランシスコ・ローマ法王(2)エドワード・スノーデン氏(3)「ノーバヤ・ガゼータ」(ロシアの新聞)(4)ドニ・ムクウェゲ氏(コンゴ民主共和国の医師)(5)マララ・ユスフザイ氏(パキスタン出身の女性の教育の権利提唱者)が挙がっていたが、3日付でリストが更新され、フランシスコ法王が「憲法9条」に差し替わった。他の4候補は順位が入れ替わっただけだった。
 PRIOのハープウィケン所長(52)は3日、朝日新聞の取材に応じ、「中立や不可侵、平和主義につながる原則を掲げる憲法9条は、軍事的な紛争解決が多用される昨今において重要にもかかわらず、十分に光が当てられていない。領土問題などアジアがはらむ将来の紛争のおそれについても注目されるべきだ」と話した。
******************************************
posted by Hiromi at 10:44| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月02日

ニュースがブロックされる

 午後7時のNHKTVニュースは、香港行政長官の選挙制度民主化を求める民主派デモの、NHKの正午のニュースが、CCTV中央テレビで途中でパッと消えてブロックされたところを報道していました。続いては、オバマ大統領と王毅外相の会談ニュースで、オバマ大統領が香港の平和的解決を求める内容でした。
 で、中国国際放送局のニュースを聴くと、全く香港には触れていません。国営だから互いの政府は自分の国の良いイメージをアナウンスするわけで・・・難しい。

 今日のCRIニュースのアナウンサーはたまたま燕ちゃんでした。燕アナは明日の早朝NHKラジオにも出演します。朝5時45分頃、NHKラジオ第一放送の「海外元気情報」北京での「雅な集い」について紹介してくれるそうです。国家がどうあれ、国境がどうあれ、親友は生涯親友です。

posted by Hiromi at 21:05| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月01日

リニアと原発の推進の仕方

  新幹線が走って50年経った・・・と盛んにニュースでやってる。確かに本当に助かっているけれど、騒音など、周辺の住民の皆さんには迷惑もかけてきました。新幹線に乗って大阪万博に行ったことを思い出すけど、一緒に行った親友はもう3年ほど前に亡くなりました。人生の時間も速い。私もそのうち気がついたらこの世にいないのだ。

 さて、高世さんの27日と28日のブログでリニア中央新幹線のことが紹介されていて、びっくりしました。これは大変だ!
*************************************************
樫田秀樹『悪夢の超特急〜リニア中央新幹線』(旬報社)
この本で紹介されているエピソードのうち、特に印象に残ったのが、リニアの発案者が後にそのアイディアの実用化に真っ向から反対したという話だ。
「夢の超特急」といわれた東海道新幹線は1964年に開通するが、その3年前の61年に、旧国鉄の鉄道技師だった川端俊夫さんは、さらに速い鉄道を考えていた。
そこで閃いたのが、磁気浮上式鉄道のアイディア。
1962年から、東京国分寺市の鉄道技術研究所で研究が始まった。ちなみに、この研究所付近はよく散歩したし、ここの研究員がご近所さんにいてお付き合いがあったりとなじみの場所だ。
1977年、宮崎県に走行距離7キロのリニア実験線が完成。79年には無人運転で時速517キロを記録する。
1989年8月7日、実際の運用につなげる実証的な走行実験場所が、山梨に誘致されることが決まった。
その同じ8月の24日、川端さんは朝日新聞に「リニアの電力消費は新幹線の四十倍」という投稿をして、なんと、リニアの実用化に真っ向から反対したのだ。
リニアの発案者がなぜ?
樫田さんは、1999年、当時86歳で札幌に住んでいた川端さんに電話で真意を聞いた。
「こんなエネルギー浪費の乗り物は認められません」と川端さん。
土木が専門で、エネルギー問題には詳しくなかったが、その後エネルギーのことを勉強して、リニアの電力消費の大きさを知ったという。
そして、肺浮腫を病んでいた川端さんは、
「このままじゃ、私、死ねないですよ。リニアにもし多額の税金が使われ、電力も浪費して、『こんな金を使わせたのは川端だ』なんて言われたら孫子の代まで恨まれます」と答えたそうだ。
JR東海がデータを公開しないので、電力消費量については諸説あるが、従来の新幹線よりはるかに多いことは間違いない。リニア中央新幹線の着工が、原発再稼働とセットになっていると疑う市民団体もある。
この本で最も感銘を受けたのは、著者の樫田さんのジャーナリストとしての姿勢だ。
リニア新幹線の様々な問題を列挙したあと、樫田さんはこう書く。
《これだけの問題が、東京都から愛知県までの広範囲で起きる可能性があるが、その全情報は一人のフリージャーナリストだけでは把握できない。実際、私は、東京から名古屋まで訪れていない場所がある。会うべきなのに、まだ会っていない市民団体のメンバーもいる。目を通すべきなのに、まだ手をつけていない文献調査もある。確認すべきなのに確認していない問題もある。
それでも、私がリニアに関して取材を続けるのには理由がある。いま伝えるしかないからだ。
3・11の前、原発の危険性を訴えるマスコミはきわめて少なかった。事故が起きてから、多くの記者が饒舌になった。原発関連の本にしても、事故のあとは数百冊も出ているはずだ。もちろん否定しているのではない。次から次へと新たな問題が発生する以上、どれも大切な情報である。
だが、その礎を作ったのは、原発事故以前の数十年間、事故の可能性を訴え、反原発を訴えていた少数の市民団体やジャーナリストや研究者だ。たとえば、原発事故のあと、どの講演会場も立ち見が出るほどに時の人となった小出裕章・京都大学原子炉実験所助教は、事故の前は10人前後しか聴衆のいないときもあった。それでも腐ることなく、淡々と講演活動を続けた。市民団体も廃炉を視野に入れた運動を展開したり、東京電力に何度も申し入れを行なっていた。
だが、マスコミは東京電力という大スポンサーに配慮して、こうした声を拾わなかった。東京電力はひたすら「原発は安全です」を繰り返し、国民的検証もないまま、ついに事故が起きた。
リニアが事故や問題を起こすとは断言しない。ただ人間が造るものである以上、その可能性はある。リニア計画では、すでに山梨県のリニア実験線周辺で、起こらないといわれていた水枯れが頻発しているだけに、問題発生の可能性は低くはないと推測する。しかし、その検証がされていない。
あるテレビ関係者は言った。「JR東海がスポンサーである以上、報道は難しい。でも、事故や大問題が起これば取材できる」と。だが、私は事故を待ってなどいられない。いま伝えることで、多くの人にリニアに関する情報を知ってもらい、議論をしてほしい。
なぜなら、リニアは似ているのだ。原発の推進の仕方と。》(P258-259)
高い志と熱意で誕生したこの本をみなさんにお勧めしたい。
*************************************************
posted by Hiromi at 22:03| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする