2015年09月30日

栗に習え

   10月14日の春日井市での、講演会の最終打ち合わせに二人来宅。しかも2回目です。ノートパソコンで、色々内容を検討・練習して、USBやDVD、展示物などを持って行ってもらいました。機械を使うので、もし相性が悪くて写らなかったらと、次善の策をこれでもかこれでもかと用意して保険満タンとなりました。やっぱり何事も周到に準備すれば余裕がでるもんね。後は私の勉強のみ。それが問題。

 栗.jpgもし。その時間に停電になったら・・・そこまで考えなくていいけど、もし最悪の事態が起きても、何も見なくても話せるだけの事を身体に持ってないと・・・と、考えるのです。

 ★Nちゃん、ドライブに連れてってくれたときに買った小さな栗の木。もう立派に実をつけるようになったよ。
 栗は充分硬い皮で武装しているのに、どうして更にイガをつけてるのかね?実の栄養分をしっかり貯え、熟して発芽の準備OKにしてから、やっとはじけとげなし栗.jpgて実を出す。そうやって生存確率を上げてきたらしい。念には念を入れて失敗しない確率をあげていこう! 特にそそっかしい私は栗に習えです。

 でも、不思議なことにイガのない栗もあるんだって。苗も売っているって。平和主義の栗かしら?
posted by Hiromi at 21:10| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月29日

4つのお寺と2人の男性目指して

東別院芙蓉.jpg  午前中はお寺参り・・・と言ってもチラシ配布のためです。Hさん運転の車に80歳のTさんと私。まずは東別院です。教務所で気持ちよくたくさんのチラシを受け取ってくださり、感激。芙蓉の花がちょうどきれいに幸せそうに咲いていました。花も気持ちで眺めるものなんだね。

 千手観音にゆかりのあるお寺を回って、相談に乗っていただこうという趣旨で、次は建中寺。千手観音は一時、このお寺に預けられていたのです。大きなお寺ではちょうど付属の幼稚園の運動会の予行演習中で、ご住職は出番を控えて園庭においででしたが、突然の訪問に応えてくださり、立ち話ながら私たちが「ええーっ!」と驚くことをつぶやかれ、来たかいがあったねと、私たちは車に戻ってから言い合ったことでした。だからと言って簡単には解決しない事は分かっていますが、動いて見なければ分からないことって、必ずあるんですね。仏様に合掌。
 相応寺も一時千手観音が預けられたところです。94歳の、ご住職のお母様が対応してくださったけど、この方、絶対戦時中の千手観音大歓迎行列を見ておられるはず。

 最後はすぐ近くの日泰寺。チャットさんと母と連れてきたのはもう6年も前のこと。お釈迦様の真骨があるお寺です。泰はタイのことだもんね。離れた所に戦時中に強制連行されて苛酷な労働をさせられ死亡した人たちの碑があり、お参りしました。知らないだけで、戦争の爪痕はそこここの身近なところにあるものだなぁと、つくづく思いました。
日泰寺.jpg お釈迦様のご真骨.jpg 冤死同朋慰霊碑2.jpg 碑歴.jpg  冤死同朋慰霊碑1.jpg 

 夜は東急ホテルヴェルサイユの間で、中華人民共和国成立66周年の祝賀会。500人くらいのお客様で、中国語もあちこちで聞こえてきます。豊田さんやそうそ中華人民共和国成立66周年祝賀会.jpgうたる来賓の名が紹介され、いつものように知事の祝辞。市長はどうやら来ないのでなく、招かれていないらしい。そこが問題だね。
 2人の男性にアタック成功。一人は建中寺のご住職。午前中に「今日の夜、行きます」と、仰っていたので、早速探し出して、東急ホテルヴェルサイユの間.jpgこんど時間をとって相談したいとお願いしたら、気持ちよくOKしてくださいました。
 もう一人は総領事その人!!! 突撃して「こういうことをしている者です」「はい。後からゆっくり読みますね」と、チラシの手渡しに成功。今日は頑張りました。仏様、今日一日見守ってくださってありがとうございました。

posted by Hiromi at 22:48| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月27日

『ナゴヤ・ピース・ストーリーズ』

ナゴヤ・ピースストーリーズ表紙.jpg  『ナゴヤ・ピース・ストーリーズ』 という本が風媒社から出版されました。帯には「“平和”は、だれかに願うものじゃなく、私たちが自分でつくるもの」と書いてあります。本書には、地域を現場に平和活動に取り組む様々な人たちの文章を収録・・・とありまして、執筆者22名による平和への思いがつまった『ナゴヤ・ピース・ストーリーズ』です。
  編集の平田先生と菊地先生は名古屋市立大学の先生で、教養科目の「平和論」で、受講生がテキストとしても使用するそうです。チラシをクリックすると、右下に内容が出ていますが、私は「戦争の現実、戦争の反省」の中のピンポン外交の次の日中関係の所に、ちょこっとコラムとして書かせてもらいました。若い人が読んでくれるのが、何より嬉しいです。ピースストーリーズチラシ.jpg
お問い合わせは風媒社 052-331-0008 Fax 0120-51-2581 
E-mail: info@fubaisha.com 

刊行記念シンポジウムが名古屋市立大学であります。どなたでも参加できるようです。

日時:2015111日(日)14時〜17時半

 場所:名古屋市立大学滝子キャンパス2号館404教室(収容人数244名)

  主催:『ナゴヤ・ピース・ストーリーズ』刊行記念シンポジウム実行委員会 

     (主として「平和論」 有志学生からなる)

 後援:名古屋市立大学人間文化研究所


  参加:参加費無料 一般来場者のみメールによる事前登録制

posted by Hiromi at 21:26| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月26日

福島菊次郎さん亡くなる

  原爆や公害などをテーマに戦後日本を撮り続けてきた報道写真家の福島菊次郎さんが24日、脳梗塞のため亡くなりました。94歳。被爆者の闘病や貧苦を追った写真集「ピカドン ある原爆被災者の記録」で、日本写真批評家協会賞特別賞を受賞。代表作は「戦争がはじまる」「証言と遺言」など。94歳の菊次郎さんをビナードさんがインタビューしている動画24分。生きていることの本質を考えさせられました。
***********************************
BS11 アーサー・ビナード 日本人探訪 ♯2 山口県 福島菊次郎
posted by Hiromi at 21:34| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月24日

戦争をおこさない方法

 ミモザ哀れ.jpg庭のミモザが背を伸ばしすぎたので(夏には心地よい日蔭を作ってくれてありがとう)、思い切ってバッサリ切りました。最後の細かい剪定をしようと脚立6段登って、てっぺんで脚をまたいだとき、周囲の景色が全く違っているのにびっくり。二階のベランダからいつも見ているのに・・・です。私は目線が常に低いので、世の中の見方も偏っていて、多分こんなものだと、時々気付くという按配です。

 中国国際放送局のインタビュー番組、今週の火曜日のゲストの若い女性にもこんな驚きを感じました。視界が違う~~~。燕ちゃんのインタビューです。
 「中国」「若者」って、どんなイメージを日本人は持っているでしょうか? 将来戦争するかも知れない脅威の国の若者たちかもと思っている人で、37分間耳のお暇を作れる方はどうぞ聴いてください。北京大学の学生さんです。驚いたついでに即刻感想を書いて送信したら、即刻その学生さんからお返事が来て、どうやらお友だちになれそうです。お友だちをいっぱい増やせば、戦争は起こせないもん。

posted by Hiromi at 11:21| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月22日

安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ

知人のNさんからのメールです。
******************************
醍醐さんは原学童の親として、付き合ってきました。名市大から、東大へ行かれ色々と活動されています。信頼できる方です。
賛同できる方は署名のほどよろしくお願いします。

醍醐聰さん(東京大学名誉教授)の呼びかけです。
今国会の会期末(9月27日)までに提出するので9月25日(金)10時締切り。
醍醐さんは「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表でもあります。

◆「安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ」への賛同のお願い

「申し入れ文書(安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ)」

申し入れに賛同くださる方は次の「賛同署名の入力フォーム」にご記入のうえ、「確認」「送信」ボタンを押してお送りくださるようお願いします。

******************************
posted by Hiromi at 19:03| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月21日

見たいと思う世界の変化に

  「ふざけるなアベ」のデモ写真は、不戦ネットのYさんが撮ったものです。私は参加できていません。今は毎日連続街宣とデモをやっていますが、私は一日一個の行事でフウフウなので、体力八分目を守っています。

で、今日は午前中、平和公園の千手観音様にKさんと行ってきました。Kさんがビデオを撮り、私はディレクター???。10.17の講演会で皆さんに見ていただきます。平和堂の中でじーーーーーっと座っている921平和堂千手観音3.jpg人たちは、名古屋市の職員ではなく、名古屋市の緑政土木局から委託を受けた、民間の平和公園の清掃を請負っている会社の人たちです。したがって名古屋市の職員の方ではないので、チラシを読んでもらうべく渡しました。ちらほら拝みにいらした人たちにもチラシを渡しました。
NHKの朝ドラの希ちゃんの夫さんは漆職人ですが、仏像について詳しい、カメラマン? のKさんによると、漆のはがれたところは全部薬ではがしてから、又塗りなおして修理するんですって。だから、全部修理するのに、家が一軒建つくらいのお金が要るみたい。3年半も友好都市の行事費用を使っていないんだから、それくらいのお金、名古屋市は出せると思うのですが、カワムラはだんまりだもんね。

見たいと思う世界の変化にあなた自身がなりなさい。(マハトマ・ガンジー)

 10.17チラシにチラシにとんでもない誤植がありました。講演してくださる大東仁さんのお寺が「園光寺」でなく、正しくは「円光寺」でした。大東さんにはもちろんのこと、チラシを送った皆さんにお詫びします。
観音様、ごめんなさい。私は日々深い罪を犯しています。
posted by Hiromi at 14:31| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月19日

0919未明 安保成立 これからが本当の戦い

0919栄デモふざけるな.jpg
名古屋 栄 2015.09.18 夜  2500人
posted by Hiromi at 08:35| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月18日

体力八分目

  八事朗読バンドの練習日。前日からテキストの準備や掃除で緊張します。蓋を開けたら、全員欠席という前代未聞?!の珍事とあいなりました。それぞれ理由はあるのですよ、例えば雨でこどもの運動会がずれて、今日になりました・・・体調が悪くて病院にかかり、今日、検査結果を貰いに行かなくてはいけなくなりました・・・エトセトラ。いつものように欠席者(つまり全員)に手紙を書きボストに入れる。ついでに、イオンで印刷機のインクを買い、名古屋国際センターへ。10月17日のチラシを、明日から始まるディズ・ジャパンの写真展のパンフに挟んでもらうための作業があるからです。1000枚担いで歩くのは、さすがに肩に食い込みます。

地球の上に生きる.jpg地球の上に生きる裏.jpg 早めに到着したので、先に展示準備真っ最中の写真を見せてもらいました。目を覆いたくなるような世界の悲惨な写真。こんなふうに恐怖の中で生きている人たちが世界にはいっぱいいるのだと、毎年心に刻みつける。講演予定はクリックで大きくなって読めます。 17,8団体が持ち込んだ900枚ずつのチラシを10人くらいでグルグルまわって1枚ずつ集めてセットする作業。1時間半くらいかかって、へとへとになりました。スタッフの方にいただいた飴玉とお茶で生き返りました。
 それで、栄の噴水前で集会が6時から始まり、その後デモもあるので、参加のつもりでグッズを持って家を出た中沢啓治オキナワ.jpgのだけれど、行かないことにしました。「腹八分目」ならぬ「体力八分目」にしておかないと、長続きしない年齢になったなぁと思います。
 会場では中沢啓治著作集Bの『オキナワ』を売ることになっているので、真っ先に買いました。正式には9月28日初版発行の貴重な作品です。日本復帰前の沖縄のことを中沢さんは描いていたのですね。さあ、今から読もう。今日は家で一人デモ。写真展は23日まで開催しています。多彩な講演が魅力的です。
posted by Hiromi at 21:44| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

怒れる女性議員の会

 怒れる女性議員の会が誕生したんですって。参議院議員神本みえ子さんの昨日のHPから
****************************************
怒れる女声議員の会.jpg  昨日午後、安保法案の参議院での強行採決の動きが強まる中、民主党の郡和子衆議院議員、西村ちなみ衆議院議員と私で安保法案廃案を求める超党派の女性議員に呼びかけて「怒れる女性議員の会」を結成しました。急な呼びかけにもかかわらず、民主党、共産党、無所属の糸数慶子参議院議員を含め20人以上が集まり、30本用意したハチマキが足りなくなるほどでした。これまでの衆議院、参議院の特別委員会で参考人質疑、公聴会が開かれましたが、公述人は男性ばかり。女性は一人もいませんでした。現在審議中の参議院特別委員会で女性の公述人も入れた質疑を引き続き行うよう、鴻池委員長へ申し入れることで一致。急遽文書を作り鴻池委員長への申し入れを。参議院の委員部、鴻池委員長事務所、自民党事務局をたらい回しされた挙句、ようやく理事会室へ向かう委員長を待ち受けて手渡すことができましたが、遂に議論されることなく、一夜明け、審議打ち切りになりそうな緊迫した状況が続いています。
女性議員たちは、結束して理事会室の前で「女性の声を聞け」「女性抜きで決めるな」と抗議の声を上げ続けました。
****************************************
 「もの言うて 父は長柄の人柱 キジも鳴かずば うたれざらまし」と、私の恐怖の母(oh!ひさしぶり!)は私を教育しました。洪水で川が荒れるのを鎮めるため、生きた人間を人柱として橋脚にくくって捧げたというのです。「よけいなこといやぁすな。女はなるべくおとなしくしとりゃあ」。おかげ様で『この母を教育したのは何だったのか』と、考える女の子になれました。人間が生き抜く智恵には色々ある。母は同じ口で「女だと思って!」としばしば怒っていました。矛盾を受け入れて生きたんだね。今の日本は矛盾が炸裂し、血を流し、濁流を紅く染めている。国民を人柱にして橋を渡る総理は要らない。私たちは人間として生きる権利を持っています。主権は私達にある。もう黙っていてはダメ。絶対ダメ。

 戦争法案廃案! 安倍内閣退陣! 総がかり連続行動
 ◆ 街頭宣伝+デモ
 ★ 9/18(金) 18:00〜 栄・噴水前で街頭宣伝
           19:00〜 栄広場からデモ出発 
 主催:安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会
posted by Hiromi at 05:20| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月17日

日本が「恥ずかしい国」を取り戻した日

<強行採決>場面
小池晃議員のツイッターから
*****************************
参議院特別委速記録.jpg小池晃 ‏@koike_akira
本日の参議院特別委の速記録が出ました。まったく聴取不能で、何をやったのかわかりません。自民党の説明では、採決動議、法案二本、付帯決議、委員会報告の5回採決したと言うのですが、そのような記録なし。まったく無法、無効です。
*****************************

posted by Hiromi at 21:31| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月16日

国会デモで逮捕者

  テッカイ会議・・・だけど、国会が気になってしょうがない。会議を欠席すると言ってたKさんの携帯に連絡する必要があって、電話したら、「フーフー」言っている。「さっき、僕の前で逮捕者が出た!」。なんと国会前のデモに参加している最中なのだ。いったいどうなってしまうのだろう。
posted by Hiromi at 21:10| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月15日

眠っている議員さん、どうか聞いてください

国会 平和安全 公聴会 2015年9月15日  SEALDs奥田愛基さん16分25秒
posted by Hiromi at 23:49| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月14日

みんな頑張ってる!

スウさんと憲法ブック(北陸中日).jpg
  わたしとあなたのけんぽうBOOK』、を紹介したら、早速注文してくれた友人達、ありがとう。スウさんが北陸中日で紹介されました。なんだか、あちこちへ素適な出前に出かけることが増えてるみたいで、頑張ってるなぁ! 読みやすい、丁寧に優しい言葉でよく書いてるねって、評判です。

 昨日、友人たちは怒れる女子デモから名古屋駅へ移動して「シールズ東海」に出かけました。名古屋駅西口は大変なことになってたんだね。1000人ぐらい?
 http://健康法.jp/archives/5690

★ 10月14日、春日井でゲンの話をさせていただくんだけど、10時から12時、「レディヤンかすがい」に、時間と興味のある方はいらしてください。主催は「アリスの会」です。
10月17日は「平和堂の不遇な千手観音像を故郷に」が午後1時半から3時まであります。時間と興味のある方はぜひいらしてください。

 どっちにしても最新の情報を心がけています。14日は北京でのことも色々お伝えしたいと思っています。観音様の話も、ゲンの話も、実はつながってる。みんな戦争が遺したもの。信仰の話でも漫画だけの昔話でもないよね。今を解決するためにある話ね。
*******************************
今日から廃案に向けて連続街宣

戦争法案廃案! 安倍内閣退陣!総がかり連続行動
 連続街頭宣伝
9/14(月)〜17日(木)毎日18:0019:00 (名古屋市)栄・スカイル前 
街頭宣伝+デモ
9/18(金) 18:00〜 栄・噴水前で街頭宣伝 

               19:00〜 栄広場からデモ出発 
 主催:安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会 連絡先:052-262-7061

******************************
posted by Hiromi at 07:08| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月13日

普通の市民が怒っている

913女子デモ3.jpg 913女子デモ1.jpg 913女子デモ2.jpg 
 愛知県美術館で「形象派展」を鑑賞。福岡のFさんの作品がお目当てです。あら?ちょっと作風が変ったわぁ・・・。何があったのかな? お手紙してみよう。

 安倍政権いかんがね.jpgそれからナディアパーク南の矢場公園へ移動して「怒れる女子デモ第3弾」。400人くらいかな? 回を重ねるごとに増えています。集会が始まる時に右翼の街宣車ががなりだし、ちょっと緊張したけれど、スタッフのみんなは慌てず騒がず、堂々としていました。いや、しなやかと言っていい風情。母校の運動場だった公園で集会.jpg友人が集会している栄のどまんなかの公園のことを、「私の母校の運動場だよ。校舎があのビルに建て変ったけど」だって。すごーい都会の子。ウン十年後の今日は、学生時代の運動場で太鼓を叩いていました。
 私なんか超田舎の子だったがね。学校帰りは大声で皆で歌を歌ってたわ。それでも聴いてるのはカラスかスズメかバッタぐらい。今日はシュプレヒコールを聴いてる人人人!! 歩きがいがありました。

女子デモっていいね! 日曜日の3時台って、すごーい人出。特にパルコの前なんて若者であふれかえってる。気持ち良いデモでした。終了後5人でお茶。これも同志なので、良質の酸素をたーーーっぷり吸った感有り。疲れたけど、生き返りました。女子デモの男たち.jpg
 前を歩いている人の写真を撮ったらなぜか男ばっかり(笑)。彼女と2人で着物をきていた男の子。法衣のお坊様。紅い帽子の普通の男性。そうだよね、みーんな普通の人たちだよね。政府に怒ってるの。


posted by Hiromi at 20:08| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月12日

毎日は奇跡の連続かも

椿の実とヤマボウシの実.JPG  関東と東北の記録的豪雨のニュースに暗然とする。自分で命を守る判断と行動をしなければならない事は肝に銘じました。自然は侮れません。
 普通の風雨でさえ、庭の後片付けは大変だから、被災現地の皆さんはどんなにか疲れ、情けない想いでしょう。くじけないで!
  ミモザとシマトネリコの小枝を伐採したら45ℓのゴミ袋が二つできました。ヤマボウシの実を拾い、椿の実を花瓶にさす。
テッカイニュースレター追加分.jpg 友からの嬉しい手紙を受け取り、テッカイの追加のニュースレターを作り、友人たちに手紙を書き、ポストまで散歩しながら投函。
 こんな日常の当たり前の暮らしが出来ることは、本当は奇跡の連続の時間なのかも。
posted by Hiromi at 20:16| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月11日

日本国民がこの憲法を確定した!政府じゃない!

伊藤真 【閣議決定は憲法違反】参考人質疑 意見陳述 2015年9月8日 国会(16分34秒 )

 メーリングリストで「素晴らしい!」と飛び交っている 「立憲主義」「民主主義」に関して真っ当な意見。デモでコールしている私達の気持ちの全てを代弁してくれていると思います。これを中学校や高校の教科書にしたら、日本は素適な国になると思います。
posted by Hiromi at 05:23| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月10日

今夕のデモは1200人がペンライトを持って!

  夕刻より集会とデモ。1200人でした。司会もスピーカーも参加者もぐーんと若くなっています。高校生、大学生、ママたち、創価学会員の方、沖縄の方・・・本当にアメーバーのように政権への怒り広がっている気がします。警察の誘導がいつもの半数だったらしい。水害地の応援に行っているからという事でした。被災地の皆様に心からお見舞い申し上げます。危ないからか?全員ペンライトをもらって、パレードをしました。写真は会のブログに投稿されたものから
910デモ4.jpg 910デモ5.jpg 910デモ6.jpg 910デモ7.jpg910デモ1.jpg 910デモ2.jpg 910デモ8.jpg 910デモ3.jpg 

 「再生の大地」のレポートがCRIの「ハイウェイ北京」で放送されました。37分間、お暇がある方は、どうぞ聞いて下さい。最後の方に私の声も入っていたのにはびっくり。
posted by Hiromi at 21:17| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

台風が来て去って

 昨夕雨の中を栄の丸栄スカイル前へ出かけました。テッカイの9月通信に入れるチラシで、急遽足して入れることになった、市役所前での街宣チラシをHさんから受け取るためです。Hさんは名古屋の街宣ではなくてはならない人で、市外の遠い自宅から車で1時間かけていつも名古屋の栄や名古屋駅前に駆けつけているのです。昨日の大雨の中でもみんな敢然と街宣活動を決行していました。16日が危ない?国会へ行く人もあり。 皆必死です。

テッカイ9月通信.JPG 私は黙々とテッカイの通信発送作業。おかげさまで今日第一弾の274通を投函しました。ふーっ、やれやれ。ちょっと横になって休もうと思って、ポストから帰宅したら電話が鳴って、甥っ子が「今日、行っていい?」「いいけど今成田?」「ううん、名古屋。じゃ、20分後に到着するよ」「1人?」「いや、3人来てるから」・・・。ギョギョッ! さーあ、大変。飛行場で仕事をしているから、飛行機でビューんと飛んで来て、実家からひょいと我が家に足を延ばすわけ。バタバタしたところで始まらず、アッと言う間に台風が家の中に襲来。そしてアッという間に去っていきました。おまけでついてきた小学1年生の姪孫が台風の目。いつものクッションハンバーガーごっこが始まります。警報が出て、今日は学校がお休みだったので、嬉しかったらしいです。バラはお客があると逃げたいばかり。記念撮影の間「ウーウー」唸っておりました。さて、今からバラと一緒に寝ます。
13.一汰の逆立ち.jpg 14.ハンバーグ遊び1.jpg 12.バラと記念撮影.jpg


posted by Hiromi at 20:27| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月08日

新宿ホコ天 素晴らしい日本の若者たち!

*******************************
SEALDs9.6新宿ホコ天。 国際キリスト教大学 栗栖由喜さんのスピーチ。2015/09/06安全保障関連法案に反対する学生と学者による共同街宣@伊勢丹・-丸井から新宿駅東口への歩行者天国にて、断続的な雨の中、約1万2000人(主催者発-表)が参加・声を上げた。
*******************************
posted by Hiromi at 02:00| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月07日

「撫順の奇跡」って聞いたことがありますか?

 「再生の大地合唱団のコンサートの様子が、CRIのウェブサイトで」公開されました。おっかない軍事パレードだけでなく、こんな活動があったことを多くの人に知って頂きたいです。名古屋南京の友好都市記念音楽会の時の「紫金草物語」の作者、大門高子さんの作品で、
posted by Hiromi at 19:50| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月06日

私たちは世界人民


 10月17日のテッカイの会主催の行事の仕事をそろそろ始めなければなりません。封筒を買ってきて、宛名や差出人の印刷をして、ベタベタのりで貼って・・・と毎度の作業にかかっています。一昨日、DVDでもう一度先回の講演会の復習をしようと思ったら、音声が出ない。スッタモンダのあと、かかりつけのパソコンセンターに連絡。今日の午後助っ人が来てくれました。結論はDVDそのものの問題であり、パソコンは壊れていませんでした。ナノデ、保険に入っているけど、保険の範囲でなく、診断と出張費でガバッとお札が飛んでったよーう。

 でも、パソコンが入院しなくて良かった。北京の日本文化センターで巡りあったMさんも、早速ゲンを読んでくれていて、第一弾の初メールをくれました。
*********************************
 Bさんたちと話して、私は改めて言葉は「こころから発するモノ」「魂そのモノ」だと確信しました。先入観に捕らわれずに、こころを育てていければいつかはきっと悲しい過去をも包める花が咲くでしょう。 いつか私も、自分の足で日本の土地を踏み、自分の肺で日本の空気を吸い、自分の目で日本の景色を納めたいと思います。その瞬間湧いてくる感情はまた違ってくるでしょう。

*********************************

 なんて素適な女性でしょう。金髪でペラペラの日本語よ! しかもアニメと漫画で覚えたという独学。固定観念で中国を見てはいけないね。私たちは世界人民だ。

 今、難民の問題が大きく報じられているけれど、国とか民族ってナンダと考えさせられてしまいます。できるものなら、世界でとりあいっこしている島は、こういう難民に開放してあげたいね。

*******************************

難民のため島購入 富豪が提案     2015年9月6日(日) 16時59分掲載 .

ハンガリーで足止めされていた中東などの難民や移民らは5日夜までにオーストリアを経由して続々とドイツに到着。DPA通信によると、約7000人に達している。

####################### 

エジプト富豪、「島の購入」を申し出 難民の受け入れ先に

欧州諸国に中東やアフリカから難民、移民らが殺到している問題で、エジプトの富豪は6日までにイタリアもしくはギリシャで島を自費で購入し、これらの人々を収容させる支援策を申し出た。(CNN.co.jp)
*******************************

posted by Hiromi at 21:01| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月05日

愛知弁護士会主催集会とパレード6000人

905弁護士会デモ3.jpg 905弁護士会デモ1.jpg 905弁護士会デモ2.jpg
 白川公園の愛知県弁護士会主催の集会とパレードに参加。YOSHIの会4人合流。6000人と発表されたけど、今までで一番多かったように思います。福島瑞穂さんや国会議員多数挨拶。デモは錦通コースと矢場町コースの二手に分かれました。こんな事も初めての経験です。若い人たちも増えているし、町内会の皆さんが総出で現われたという感じ。もっともっと集まりたいね。
IWJ愛知
posted by Hiromi at 23:05| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明治大学図書館と北京大学漫画図書館

 北京大学の漫画図書館へ足を運んだのには、7月にスウさんちで泊まった時の不思議な事件! が関わっています。CRIの燕の番組で北京大学に漫画図書館が出来たことを知って、びっくり。北京大学と明治大学との大学間交流の一環として、5年がかりで実現されたものでした。大学に漫画図書館ができるというのは世界初のことでした。明治大が提供する約2万冊のマンガを収蔵するほか、マンガに関する講演会や展示会などを開くことになっています。

 『ここにゲンをおかな手はない! 』 すぐ、その漫画を提供した明治大学に連絡して担当のF先生と連絡がとりたいと、メールを出したのでした。ところが待てど暮らせど回答がなかったのです。スウさんちで何げなくおしゃべりしてて、ゲンの進捗を尋ねられふと、「明治大学から返事がなかなかないんよね」と言ったら、即座にスウさんが「明治大学の図書館に関わった人知ってるから連絡とってみるね」と、言ってくれて、私が名古屋に帰る間にパッパッパッと繋がって、私はこの5年がかりの構想に最初から立ち会っていた人に、直接連絡をとることが出来たのでした。
 スウさんが前から知っていた人でなく、『ほめ言葉のシャワー』をスウさんに大量に注文した方が、偶然スウさんのお父さんが明治大学の理事長をされていた時に、そのお父さんから図書館就職の時に辞令を貰ったという人で、双方びっくり仰天。

 話は早かったのです。トントン拍子に北京大学に繋がって、今回、私はF先生に直々に漫画図書館を案内していただいたのです。そして、更に驚くには、燕のお連れ合いは、基本的には芥川龍之介の研究者ですが、日本の漫画の研究もしていて、論文多数の人。燕が「SはF先生、よく知ってるよ」・・・。この人間サイクルの不思議。繋がるんだよね、

 更に不思議は続き・・・。帰国後のブログを読んで、がま口塾最古の(笑)会員Hさんからメールが来ました。「北京日本文化センターのY所長さんとは、一昨年、ふろしきで、北京・重慶・延吉・西寧などをまわった時にお世話になりました。その2年前に、彼がベトナムの日本文化センターにいたときに、ふろしきでよんでもらい、大変お世話になり、「また呼ぶからね」との約束をちゃんと果たしてくださったのです。・・・」
ピースボートに乗って人と人のつながりを山ほど作ったHさん。19日から名古屋国際センターでDAYS JAPANの写真展を開きます。
posted by Hiromi at 05:13| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「私とあなたのけんぽうBOOK」

わたしとあなたの憲法BOOK.JPG 留守中に金沢の水野スウさんから本が届いていました。「私とあなたのけんぽうBOOK」。ブックのO-Oに眼鏡がかかってるけど。600円。「~5月に安保法案国会がはじまった時、スウさんは一大決心したそうです。やさしい憲法の本を書こう! それがこの夏の私の宿題、私の12条すること~」って・・・って、案内役のティーとコトリの名を借りて紹介していますが、まことにスウイズムあふれる読みやすい、優しい憲法の本になっています。
 7月にスウさんちに泊まった時、朝4時頃から起きてせっせと書いてたなぁ。不断の努力の人。読でみたい人はぜひ注文してくださいね。
http://kimochi-tea.cocolog-nifty.com/blog/ のスウさんのブログに飛ぶと、注文方法が書いてあります。そして、8月29日の記事に詳しく書かれています。
************************************

以前からおはなしの出前で語っていた憲法のこと、あらためて、一冊の本にしよう、と思いたったのは今年の5月、安保法案国会がはじまったときです。
その時点での目標は、わかりやすい憲法の小冊子をつくること、でしたが、国会審議と伴走するうち、どうにもそれだけではすまなくなりました。

これまで70年近く、戦争をしない国、と世界に知られてきた日本の未来と私たちの暮らしを、大きくかえうるとっても重大な分かれ目のこの法案。
それをていねいな説明もなく、主権者である国民の声を聴こうともせず、この国のリーダーとされる人が無理やりおし通そうとしています。それは、憲法に指をふれずに憲法をこわすこと、立憲主義をこわすこと。
その一方、今の状況を自分事ととらえて、民主主義ってなんだと考え、行動する人たちが、日本中で日々あらたに生まれています。国と、そこに暮らすpeopleの想い、双方をなんとか少しでも伝えられたら、と思いました。

そんなわけでこの本は、憲法の専門家ではない一市民の私と、編集に関わった娘との恊働作業による憲法ブックレット、同時に、今という時代のリアルタイムの記録です。 

目次からいくつか見出しをひろうと―

紅茶の時間/私の依って立つところ/ホウテキアンテイセイ、って?/憲法違反はリトマス試験紙/あなたはほかの誰ともとりかえがきかない/13条のうた/“ふだん”の努力/わたしの12条宣言/誰が書いたの?日本国憲法/改正草案って、どんな案?/緊急事態条項に要注意/アンポホウセイ、どこが9条 違反?/9条を持っているということ/憲法を親友に/平和のものさし/民主主義ってなんだ/みるく世がやゆら、といった感じです

。 もしもお手に取って気に入ってくださったときは、どうか周りの方にもお知らせいただけたらうれしいなと思います。 

「わたしとあなたの・けんぽうBOOK」は、B6版152ページ、600円。 冊子ご希望の方は、どうか私までご連絡くださいませ。
(送料は、1冊なら82円 2冊は164円。冊子代金10000円以上のお申し込みにつきましては、送料サービスとさせていただきます)。

sue-miz★nifty.com(★を@にかえてくださいね)

tel:076-288-6092 fax:076-288-6093

*********

イラスト・デザイン・編集担当のmai worksより

2015年の国会がはじまってからというもの、「安保法案」とか「集団的自衛権」という言葉が毎日ニュースに飛びかっています。その中味はというと、、、うーん、文字に書くだけでも難しくてクラクラしそう!

そのクラクラ感のかげに隠れつつもこの国が今戦後もっとも大きなターニングポイントに立っている、と感じた私たち親子は、焦りました。そして、その難しそうな鎧をやわやわとほどき、今何が起ってるの?何が問題なんだっけ?ということを、わかりやすく解いていく本をつくりたいと思いました。  

憲法って何のためにあるの?という「きほんの・き」から、私たちが憲法に親しみを持ったきっかけ、憲法をよく知るための、改正草案とのミニ比較講座まで。

コメントをはさみながら水先案内してくれるキャラクター、ティーとコトリの活躍にも乞うご期待。「憲法」の本は数あれど、硬軟織まぜながら、なかなかユニークなものに仕上がっているのでは、とコッソリ自負しています。
なんとなくモヤモヤするけど、詳しいところはよくわからないんだよね、という方にこそお手にとってもらいたい作品です。

なお、ご注文はmai works のonline shopからもご注文いただけます。
HP:http://mai-works.com

************************************

posted by Hiromi at 04:44| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月04日

軍事パレードにぶつけて広島で放送済み

 Yに手伝ってもらって著作権会社のMさんに簡体字と繁体字のゲンのJpeg版を宅ファイル便で送信。謝謝。まだ繁体字分が7巻残っているので、これから急がねばなりません。
 やっとホッ。合間に家事。私の巣も荒れておりました。溜まった新聞、特に31日の中日はすごい! 元気が出るね。

 広島のRCC中国放送では、もう3日の6時15分からの夕方のニュースで8分枠で、トップニュースとして放送されたそうです。軍事パレードにぶつけるのが、Fさんの狙いでした。HPでアップされていないようなので、どんな放送になっていたのかはよく分からないけど、広島のミサヨさんから「想いがよく伝わる内容でしたよー。お疲れ様でしたーっ!」って、直ぐに電話を貰いました。Fディレクター、みんなに「カメラマンを雇ったの?」って訊かれたそうです。私の撮影したFさんの顔出しもどうやらうまく行ったらしい。カメラマンデビューしちゃった!! 工夫すれば、お金なんかかけずに番組は出来るのです。ちなみにFさん、休暇をとって、自費で来てたんだよ。自分の通常の仕事外でも、自分がどうしても追跡したいテーマは、"撮る"という彼の心意気に私も打たれました。今は彼も同志です。

 北京での記録は、後から後からちょっとずつ訂正しています。特にURLって、難しい。多分もう全部見られるはず。TVは2日の深夜(3日の早朝)に通った道を華やかに軍事パレードする場面を報道していました。燕ちゃんは「軍事じゃないの。閲兵式」って言ってたなぁ。
 同じ言葉でも認識が違う。違う言葉でも認識は同じ。人間が理解しあうには、様々な齟齬がある。「みんな違ってみんないい」という概念には、相当の深い懐が要ることを痛感。
posted by Hiromi at 17:54| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8月25日から9月2日まで北京にいました

8月25日 

青島経由なので、青島空港で入国審査。飛行場で見たキャリーカートがすごい。なんでこんなものにまで広告のテレビがついているの?20分遅れで北京空港に到着したら、荷物がいくら待っても出てこないので、あわてて聞きまくった。もう一人荷持が出てこないと言っていた人と二人でう〜んと遠い場所に走った。岐阜大学の留学生さんだったので、「二人だけが名古屋から乗ったんじゃないのにねえ」と、仲良くにこにこ不平。


空港直結で地下鉄に乗る。しごく便利。窓ガラスに「本日はもう消毒した」とステッカーが貼ってありました。東直門が終点。2号線に乗り換えて復興門まで。1号線に乗り換えて八宝山まで。国際放送局は目の前にあるのですが、地下鉄の階段を荷物を持って上がり降りするのはしんどい。一人でここまで来たけど、『いったい何歳まで一人で来れるのかなぁ』と、ふと思いました。こんなこと思ったのは初めて。


玄関の受付から日本語部に電話したら、燕ちゃんは収録中とのことで、Sさんが門の中へ入る手続きをしに来てくれました。受付の係りの方が以前とまったく変わらない。だれが来てもテレビを見てくつろいでいます。地下鉄の中でも大らかに携帯電話でおしゃべりする人。街は見違えるほど発展しているけど、住んでいる人間は変わっていない。日本だって同じ。国民性は変わらない。

 日本から「再生の大地合唱団」を瀋陽と北京に迎える準備で日本語部は今、てんてこ舞いしている。何人かのスタッフとわいわい。でも、「声でわかったぁー」と言われたりするので、静かにソファでデカイ態度で居眠りしながら燕ちゃんの仕事が終わるのを待ちました。食堂で夕食を済ませて、燕の巣へ。鍵の使い方、電気、水、冷蔵庫、携帯、パソコンのつなぎ方、もろもろの指導を得てOKが出たら、燕ちゃんは又仕事に戻っていきました。合唱団のお世話で出張するので、仕事の録りだめをするのです。ありがとう。前夜バタバタで朝方3時間ほどしか寝てなかったので、バタンキュー。燕ちゃんはたぶん午前様の帰宅。



8月26日】 

I北京国際ブックフェアー東門.jpg今日一日、ブックフェアーに付合ってもらって下見の予定だったけれど、早朝から又仕事に出かけた燕ちゃん。当たり前だよね、本来仕事の日なんだから。午後仕事が一区切りつきしだい連絡をもらって地下鉄で待ち合わせていざ会場へ・・・だけど、電車の中でもノートを開いてスマホをもって仕事。会場は北京の外れといっていい郊外にあって、局からは対角線の端から端。しかもまだ地下鉄が乗り換え連絡していないルートで行ったので、6回くらい乗り換えて、2時間近くかかってしまいました。会場についてから門につくまで無料バスで。南門でチケットをもらって(無料)安全審査を通過してから入場。初日だけれど、大いに賑わっていました。 ムーランプロモーション三田さん.JPG

 すぐ児童書や日本のブースへ。講談社が一番目につく所にありましたが、日本からは120社36ブースが参加しています。顔の広い燕ちゃん、あちこちで知人と出会います。ラッキーなことにムーラン・プロモーション国際事業本部長のMさんに会え、ゲンのことを話したら、やはり、内容的に今は日中の関係が最悪なのと、漫画の輸入規制があって、ゲンの出版には最も困難な時期なので、しばらく時間がいるとの見解でした。でも、ゲンはぜひ紹介しなければならない本なので、頭に入れておいて、機会があったら中国の出版社に声かけするようにしますと言っていただきました。「クレヨンしんちゃん」や「ドラゴンボール」の中国でのプロデュースをした方です。『あぁ、北京まで来て良かった』と思いました。

燕小野寺さんインタビュー中.JPG三国共同出版の南京絵本.JPG次に出会った方は(弘美も歩けば何かに当たると送り出してくれた友がいたけど・・・)出版社と書店、そして読者を結ぶ情報・流通のネットワーク企業、「トーハン」海外事業部のOさん。あらあら燕ちゃんはマイクを出して取材を始めました。「せっかく来たんだから、何も取材しなポプラ社北京総経理石川さんと燕ちゃん.JPGいで帰るのは損をした気分になるから・・・」だって。私は急遽写真係。インタビュを終えてからも、一人であちこちマイクでレポートしていました。そうそう明日アポをとってあるポプラ社のIさんにも出会ってしまい、挨拶ができました。

帰りの地下鉄の中で「明日、日本文化センターに行って、ゲンが届いているのを確認したい」と言ったら、燕ちゃん、すぐスマホで日本国際交流基金で設立されているセンターにアポをとってくれました。仕事柄接触が多く知人も多いということもありますが、このあたりの腕前というか、口前は、メディアでたたき上げた彼女の持ち前のものです。すごい。カメラ取材の許可までとってくれました。へとへとになって局にたどりつき、食堂のレストランで食事。私だけ帰って、燕ちゃんは又仕事に戻りました。彼女は深夜私が熟睡中に帰宅した・・・もよう。


8月27日

 今日の午後は燕ちゃんの番組で知って紹介してもらった、日本の児童書ポプラ社の北京の総経理(社長さん)のIさんに会うことになっています。しかし、昨夜遅く広島RCCから来ているはずのFさんも同行で取材を受けることになっています。地下鉄建国門駅のホームで待ち合わせ。無事合流。Fさん、夜明けとともに始まる天安門広場の国旗掲揚式をすでに撮ってきたとのこと。

昨日の下見のおかげで、時間の無駄なく南門までスムースに到着。Fさんは万が一のカメラお咎め対策で知恵を絞る。とりあえず入場して早速目立たない場所を選んでインタビュー開始。誰にって?私にっすよ。Fさんは北京は7年ぶり。北京ではオリンピックまでの5年間特派員として滞在していて、その間に中国語もしっかりマスターして、日中の両国語で本も出版した努力家さんです。色々な場面を収録。ランチを会場内のレストランでとる。満員で外のパラソルテーブルしか空いてなくて、あっつーい。双方吹き出る汗をぬぐいながら、またインタビューを受ける。中国の大地でコピー版とはいえ、会場内レストランで汗をかく藤原さん.JPG「はだしのゲン」を広げている自分自身を感慨深く思いました・・・と言ったら、「今のこともう一回言ってください」と、またまたカメラが廻りました。

会場内を廻っていて、「世界ファシズム戦争勝利70周年の看板が、ロシアだと掲げられるんですね」とFさんに話しかけられロシアブース世界ファシズム戦争70周年の看板.JPG「?!」。よーく見たら、私の頭の上。私って世界の半分しか見てないんだね。でもね、半分から下は人よりよく見えてるよ・・・ドンナモンダと思うことにしました。

約束の時間になって、ポプラ社(蒲蒲蘭文化発展公司)のIさんに面会。広島のFさんを紹介して、二人の面会場面のインタビューが始まる・・・が、ブースも予約があって使えず、近くのカフェへ走って下さったけれど、注文するのに時間がかかってしまうので、テーブルだけサッと確保してくださって、すぐ開始。

@中国の出版市場はまだ完全に開放されているわけではない。

A三国共同の提携出版は2004年からとりかかり上に政策あり、下に対策ありで時間(年月)がかかった。

Bテーマ、題材、アニメ・漫画はネット上での配信も含めて規制がかかっている。地図や平和問題にも敏感。

  など、30分ほどの間だったけれど、テキパキ説明してくだり、感謝。ゲンの日本語版を大学や文化センターに贈って、まずゲンを知ってもらうことから始めようとしていて、今日もこれから日本文化センターの図書館に行くと話したら、「読書会などを開いたら面白いかも」との藤原さん会場南門撮影中.JPGアイディアをいただきました。元気出る!Iさん、超多忙の中、何の商談にもならない私に時間を割いてくださってありがとうございました。Fさん、あっちこっち移動してカメラ回していたけど、あーーーーっ、私がIさんの写真撮るの忘れてたー・・・というより、まったくそんな余裕なし!どころか、Fさんに彼のアリバイレポート場面の撮影を頼まれ、おっかな北京国際ブックフェアー会場南門入り口.JPGびっくりカメラを持ちました。でもねぇ、私が撮ると、目の位置が違うじゃんね。Fさんの首から上だけを思いっきり下からのアングルで撮ったり、会場にパーンするタイミングが鈍かったりで、4回NGで、まぁ何とか○をもらったみたい。やれやれ。汗。会場を出て外の全景撮影。


  図書室で梅さん黄さん藤原さん.JPG日本文化センターに1時間かけて到着。対応してくださったKさんは名古屋大学に留学していたことがあるそうです。

とても皆さん親切で、もちろん「はだしのゲン」の並んだ書棚の撮影もばっちり。中国の若い人の話が聞きたいとリクエストしたら、26歳のMさんが現れびっくり。なぜって、金髪でペラペラの日本語。日本ラウンジでインタビューする藤原さん.JPGのアニメに興味を持ってから独学で習得したとのこと。話す内容もビジバシ心に響き、ゲンを少し見ただけでも鋭い感想を述べてくれました。大学での専攻はデザインだったそう。こんな若者日本にるかなぁ。いや、いると思うけど、日本人はバチッと堂々と自分の意見を述べることが下手だと思う。所長室で所長さんにもお話を伺いました。ゲンの読書集会をやがては開きたいと申し出たら、なんと「どうぞ。いつでも無料で使ってください」だって。感謝!! 

  FさんMさんを誘って、ちょうど近くに仕事で来ていた燕ちゃんと合流して4人で食事。Fさんは明日早朝広島へ帰ります。帰りの地下鉄で隣に座っていた若い女性から「洋服がきれいだね」と話しかけられました。日本語を1年くらい勉強したことがあって「あいうえお、こんにちは、こんばんは」などと言ってくれました。どうして日本語を習ったのか訊いたら、日本のアニメが好きだったからの答え。恐るべし日本のアニメ・漫画文化。

  また駅で別れて燕ちゃんは局へ仕事に戻りました。私に付合ってる間、彼女は仕事が進まないからね。ごめんね。



【8月28日】 

 燕ちゃん、いよいよ瀋陽に出張。一人残されて縫い物をする。実は燕ちゃんが日本人からもらったという着物をドレスに仕立て直して仮縫いを持ってきて、体に合わせて、補正をしなければならないのです。

北京2015828 スーパーのお惣菜.JPGマンションの下のスーパーに昼食を買いにいき、お惣菜を「少し、少し」と4種類ぐらい頼んだら、全部同じ袋にバサッバサッと混ぜて入れられ、Oh!全部の重量で値段が決まるのです。帰宅して皿に種類別に分けて盛り、『中国に来たなぁ』と感慨にふけって完食。あれ?だんだんお腹が・・・。改めて考えたら、煮たり焼いたりしたものでなく、ソーセージも含めて、生で漬物っぽいものばかりだったねえ。反省。ゴロリと休む。夜になったら収まって来たので、やっぱり買って来た冷凍餃子をちょっぴり5個しっかり茹でて食しました。

   燕が出て行くとき「火事になったら119だよ」とは言ってくれたけど、病気になったときはどこに電話したらいいのか、教えてくれなかったわ。これも反省。少し回復したので、ドレスの続きを縫いました。ここは12階なのですが、朝5時ころから、地上の運動広場で運動をしているお年寄り?たちの遠慮のない会話の声がここまで聞こえてきます。夜はまるで毎日盆踊りのように、10時過ぎまで歌謡曲にあわせて踊る声、子供たちが遊ぶ声が飛び交っています。電車の中でも大きい声で電話をしたり、おしゃべりしたりするのはもっともなこと。中国の子供は大勢の中で人に見られながらなんの遠慮もなく伸び伸び育つのです。「人に迷惑をかけちゃダメ」「シーッ、静かにしなさい」を第一義に育つ日本の子供とは違います。こういう民族のDNAの違いをよく受け止めて外交しなくちゃ、なかなかうまくいかないよなぁ・・・と、しみじみ思ったしだい。



【8月29日】

     朝、市場に買い物に行ったけれど、北京2015829 市場和室1小.JPGお目当ての布や手芸用品の店はまだ開いていませんでした。2階へ上がったら、和室(の工事をするんだろうね)を売っていてびっくり。大好きな雑粮煎餅を屋台で買い込み、いそいそ帰宅。今日はB著作権会社が初めて面会してくれるので、約束の時間に遅れぬよう、資料をあれこれ準備して落ち着かない。たっぷり時間をとって、地下鉄の1号線から2号線、13号線、15号線と乗り換えて1時間半。十分間に合って余裕のはず北京2015829 市場和室2小.JPGが、どんな人が会って下さるのだろう、何を言おうかなど緊張しているのが自分でわかります。すぐ名詞を出せるよう、大切な名刺入れを出して、手帳にはさみ、件のブースの前を行ったり来たり。あと3分で時間だ・・・と思った瞬間「Bさんですか?」と声をかけられ、卒倒するくらいびっくりしました。北京北京2015829 博達ブース小サイズ.JPGの郊外、北東の果てで、いくらブックフェアーといえど、私の知り合いがいるはずがありません。「お待ちしていました」の声に我を忘れて「えーっ!どうしてわかったのですか?!」「さっきから行ったり来たりされていて、今わが社のブースの写真を撮っていらしたので・・・」と、ボーイッシュな若い女性でした。「うわーっ恥ずかしいですぅ。BBBBです!」、と、イメージ通り名詞を渡そうと思ったら、準備していたほうの名刺入れがない!ないないない!ぎゃ! ブックフェアーでいただいた方たちの名詞がごっそり入っているのに。一通り挨拶してから、資料を渡して「すみません、ちょっと名刺入れを落としたものですから、探してきます」と、バタバタ走る。初対面と言うのになんという醜態。結局見当たらず戻って、早速時間を取り戻そうと焦って話しまくりました。相手のMさん、ニコニコ聞いてから、「弊社の説明をさせていただきます」と、落ち着いたものです。

  

   本社は台北にあるけれど、北京にも社員が常駐していて、欧米、日本書籍の版権を台湾、香港、マカオ、大陸などの中国語圏市場に輸入する版権代理店。最近は窓辺的小豆豆.jpg「まどぎわのトツトちゃん」(窓辺的小豆豆)を出したそうで、「黒柳徹子さんにお会いしましたよ」「ええーっ、良かったですねえ。」「しかもスタジオで、本番前に。簡単な中国語の発音を教えてほしいと言われて教えましたよ」「私も徹子の部屋出たことあるんですよー」「えーっ!いつですかぁー?」「35年前!」「わーぁーあっはっはっはー」・・・もう二人で盛りあがったのなんの。

本題はゲンの話。この勢いで夢中でしゃべりまくる。被害だけの物語ではなく加害もしっかり描いていて、云々の挙句、私は先日の社会科学報の実物紙を出して、自分の写真を指差して「これどこかで見た人じゃな〜い?」もう、友達言葉になっています。彼女、私を指差して笑う。「ちょっと大きいですけど、私の名詞代わりに読んでくださいね」と差し出す。新聞の最後には「はだしゲンを中国語で出版するのが、Bさんの夢です」と、燕記者がちゃんと仕掛けしといたからね。

   と、まあこんな具合で、台湾のブックフェアーが2月にあるので、そのとき一緒に食事をしましょうということにまでなりました。いや、ちゃんと中国の出版社も具体的に名前をあげて、(いやはや、トットちゃんを出版した民間出版社!!)「紹介してみます」と、約束してもらった!!

   いや、慌てるな。紹介イコール、出版とはまずならない。これからが忍耐の始まりなのです。ぬか喜びはしまいと心に言い聞かせているけれど、帰りの地下鉄の中で目頭が熱くなりました。中国大陸では漫画の輸入は年間6シリーズに決められているそうで、まずその中に入らなければならない。台湾では、政治的な問題はまったくなく、核も原発もさしたる問題ではなく、読者に受け入れられかどうかだけが問題とのこと。日本語の10巻を既に5ヶ所の大学などに贈っている話をし、台湾大学にもすでに送ったこと、北京の日本文化センター、北京大学の漫画図書館、北京外大などにも送った・・・私はまずゲンのうわさをまきちらしたいのです・・・と説明しているうちから、Mさんは「あ、今思ったんですけど、私の大学の恩師に授業の教材に使ってもらう手もありますね!」・・・なんていうこと!  もう二人の気持ちはゲンでしっかりつながっているようでした。感謝。今回出版は決まらないことは覚悟の上で北京に来てるけど、私はゲンの仲間を増やしました。皆さんのおかげの結集。本当に涙がこぼれます。あぁ、来て良かった!



【8月30日】

   抗日戦争勝利70周年歩道橋.JPGツバメの巣の掃除に精を出す。が、ふと換金がしていなくて手持ちのお金がなくなってきたことに気づき、羊肉串も食べたくなったので、とりあえず王府井へ繰り出すことにしました。おのぼりさんもたまにはいい。が、地下鉄から地上に出てびっくり仰天。地下鉄出てからもすぐそばの銀行に入れないものすごい数のポリスで又荷物検査。こんなことばっかりしてよっぽど国民や観光客を信用してないんだなぁと思うけど、抗日戦争勝利70年記念の軍事パレードがあるから、テロを警戒しているのか。王府井書店入り口.JPG王府井書店も抗日70周年の本の特集をやってるので、入る気失せる。君子危うきに近寄らず。もう今回はおとなしくしてよっと。

   日本からのメールやネットのニュースでは、日本中、ものすごい数のデモがあったみたい。反戦タイガースや反戦列車も出たというから笑ってしまいます。燕に「日本人はどうして70年談話を評価するの支持率あがったのはどうして?」って言われてムカッとして、「上がってないよ。みんなものすごく怒ってるよ!」って、二人で親子喧嘩みたいになってるので、彼女が出張から帰ったら、今日のことはぜったい話さなくっちゃ。テレビを見ると、日中戦争の映画ばかり出てくるので、テレビも見ていません。燕は「あんなのはみんな本気になって見てないよ」って言うけどさ。じゃ、冗談で放送しないでよ。


   エージェントのMさんから又連絡があって、別の出版社さんも興味を示したそうで、さっそく全巻、簡体字、繁体字でデジタルで送信することになりました。帰国したら忙しくなるよー。



【8月31日】

  北京大学へ。15年前はバスでしか行けなかったのに、今は地下鉄4号線で「北京大学東門」駅があります。ネットで調べれば出てくるので、地図を頭に入れて、北京大学外語学院副教授のF先生が約束してくださった大学内のホテルを目指しました。立派なホテルです。古市副教授小.jpg時間かっきりにF先生現る。かわいい感じだけど、テキパキと挨拶。すぐ外語学院の地下室にある漫画図書館に案内していただきました。夏休みに日本に帰国していて、一昨日もどられたばかりの超多忙な先生。ゲン10巻が書棚に並んでいるかどうかの確認作業をして、写真を撮らせていただいて、30分ほどお話をしました。北京大学には日本の漫画クラブがあって、部員は800人いるそうです。おもわず「えーっ!」と声をあげてしまいました。ゲン無事到着本棚に小.jpg3万人の学生がいますから」とこともなげにおっしゃるが、日本のアニメが中国の子供たちに与えた影響はすさまじいと思います。先生「精華大学や人民大学でも600人くらいはいますよ」。

 ある程度の学生に読んでもらったら、時期を見て国際交流センターでゲンの読書交流会をしたいと、早速切り出したら、「あぁ、いいですね」と、呼びかけなどの協力を約束してくださいました。なんというありがたいこと。ゲンの内容が政治的に問題になることはないか、気になっていることを尋ねると、「セクシュアリティな場面があればひっかかるかも知れないけれど、まず大丈夫でしょう」。


 今日も帰り道はルンルン。駅からまっすぐ帰宅せず、市場に向かいました。安全ピンとゴムひもをやっと見つけ、レイシを見つけて10粒ほど買う。100粒でも200粒でも食べられる卑しい自分を知っているので、又お腹を壊さないよう自重。日本じゃ生ではなかなか食べられない、私の大好物。


北京大学東門駅小.JPG 漫画図書館1小.JPG 漫画図書館4小.JPG 漫画図書館3小.JPG 漫画図書館6小.JPG 漫画図書館5小.JPG 漫画図書館8小.JPG 漫画図書館7小.JPG 


9月1日

   今日はいよいよ日本から来ている「再生の大地合唱団」の公演日。燕ちゃんと一緒に出かけるものと思っていたら、彼女はリハーサルから通訳を務めるので、先に出かけ、「工作証」だけ受け取って、私は言いつけられたジーパンの繕いなどや帰国の荷物整理。その後、一人で会場へ出かけました。

  今回のコンサートは3日の中国人民抗日戦争および世界反ファシズム戦争勝利70周年記念活動を前に、中国国際放送局(CRI)が主催するものです。合唱団団長で、「撫順の奇跡を受け継ぐ会」の姫田さんは、「日本が70年前に中国で犯した侵略及び植民地統治は、中国人民に大きな、耐え難い屈辱と苦痛を与えた。この歴史の事実に対し、心から謝罪する。今回の北京公演実現は、合唱団の夢だった。我々の歌う合唱組曲「再生の大地」の歌詞は人間が本来持つ真の美しさを歌い、日中両国の人々が平和と友好を願う気持ちを表現している」と公式に談話。

http://japanese.cri.cn/2021/2015/08/31/301s241038.htm

http://japanese.cri.cn/2021/2015/09/01/301s241044.htm

http://www.bujun-no-asagao.org/(再生の大地合唱団HP)


<撫順の奇跡>とは 

********************************************* 

    1950年7月、ソ連から中国に抑留されていた日本人戦犯容疑者969名が移管された。
その間求められたのは只「罪を認める」ということだけで、拷問も取り調べもなく、6年間全員日々充分な食事を食べさせてもらった。認罪を終えた人の大部分が起訴免除となった。
1955年9月、検察は969人のうち、155人を起訴し、それ以外の容疑者は起訴免除とする案を作ったが、周恩来首相に却下された。実は、起訴の内容は死刑7人となっていた。
最終的に1956年3月に45人の起訴で首相の許可が下りたが死刑は無く、最高刑が懲役20年で4人だけであった。他の人たちは1956年7月から順次全員帰国することが出来た。

*********************************************

  ということで、合唱団とサポーター、計80名の受け入れで、CRI日本語部スタッフは連日てんてこ舞をしていたのです。燕ちゃんもそのチーフの一人として瀋陽に出張して皆さんのお世話をしていたわけです。まさに不眠不休であったこと、留守宅で見守っていた私。

http://japanese.cri.cn/2021/2015/09/02/181s241098.htm

     安倍談話に対抗する絶大な友好団体が撫順や北京を訪問していたことを、圧倒的な日本人は知る由もありません。私はここにささやかですが、高らかに記したい! この合唱組曲「再生の大地」の作品を創った大門高子さんは「紫金草物語」を創った人であり、小日中合同合唱.jpg紫金草物語の第1回の北京公演を事情で私がCRI在職中に主催したご縁で、今日まで繋がりました。それは本当に日中の多くの方の努力で積み上げられた努力の集大成。名古屋での南京との友好音楽祭の時の紫金草の指揮者、安藤由布樹氏の作曲、指揮ですので、私はどうしても北京で聴きたかったし、燕も「どうせだから、日程を延ばして聴いたら!」と勧めてくれましたどころか、会議で私が大門さんに小フィナーレステージ.jpg花束を渡すことになったと言われ、果てはその時に簡単に挨拶をしろと。と、いう訳で、私は感無量であることを述べ、最後に「これが安倍総理に代る私の談話です」とマイクを締めくくりました。


大門さんには、私が北京に来ていることを秘密にしてサプライズにすることが会議で申し合わされ(どんな会議じゃ・・・笑)、みごとに成功して花束を私から渡された彼女はステージでひっくり返らんばかりの驚きようでした。みんなで大笑い。

   小ポプラ合唱団の皆さんと.jpg私が舞台で「紫金草」という言葉を中国語でも言ったので、席にもどったら、何人かの人たちに「紫金草」「紫金草」「紫金草」と言いながら取り囲まれました。13年前のコンサートの時、紫金草合唱団と交流した北京のポプラ合唱団の人たちでした。皆、あの時の感動が忘れられず、駆けつけていたのでした。大門さんに会いたいというので、呼んできてみんなでパチパチ写真を撮りました。歌の力って本当にすごい。「♪平和の花紫金草」のフレーズを覚えていて、みんなで口ずさみました。30日の国会デモに連なる事は何も出来なかったけど、私は北京でささやかな一人デモをしたと思うことにしました。


   打ち上げにお付き合いして、東京出張から空港に到着した燕のお連れ合いにタクシーで回って拾ってもらって3人で燕の巣に帰宅したのは12時半をまわっていました。燕の夫さんには、ゲンの日本語版の各大学への寄贈に関わってもらっていて、既に頼りがいのある仲間。2時すぎ、皆で「もう寝よう!」と、電器を消して就寝。



9月2日

 近々東京で友人の結婚式の司会をするので、このドレスを着ると言う燕。ヘタクソでも、着物から作ったのだから、日中友好には資するかも。ベストは帯が汚れていたので裏にひっくり返して作り、コサージュは表地で。ちょっとダブダブだけど、訂正時間がなくなりました。又来た時ね。ジーンズのひざが擦り切れているのはおしゃれではなく、はきごこちがいいので捨てられないらしい。短くなってもいいから、穴を埋めてほしいというので、マチ針も同色の糸もない中の裾を切っての強引修理。落花生を卵と茹でたり、果物を買ってきて処々気遣いをしてくれ、「うわーっ! ママと結婚したーい」なんておだてるので、掃除も色々させていただきやした。何せ宿泊代ただだから。ここでは結婚の定義を深追いしない。

和服からドレスへ.JPG 小帯からベスト.jpg 小ジーンズ.jpg ママ、これでも食べてて.jpg



小燕タクシー.jpg    合唱団も私も帰国の朝。仕事魔燕はホテルで待っている3人の方にインタビューの仕事。明日のパレードのために、今日から地下鉄1号線が全面ストップのため、私は燕にしがみついて、一緒にタクシーに乗りこみました。タクシーの中でも寸暇を惜しんで、スマホで録画した音声を聞き、タブレットに同時通訳して録音中。

   3人は、退職教諭2人と残留孤児で帰国した1人。いずれ番組で紹介されると思いますが、とても勉強になりました。特に残留孤児の方は、今「紫金草」と「再生の大地」の両方の合唱団に入って、「まるで私のことのような歌」だと。時おり涙ぐんでいました。

    小柄なHさんは、そう言えば、組曲に挿入されている蒙古踊りを踊っていた方でした。戦犯管理所で戦犯たちが現地の人たちから教わったという踊りを何とか後世に伝えたいと、踊りの手順を書いた本とDVDを手に、熱をこめて語ります。社会科の退職教師。日中戦争をこういう先生だったら、子ども達にしっかり教えてこられただろうな。


小インタビュー佐藤さん1.jpg 小インタビュー波多野さん1.jpg 小インタビュー平山さん3.jpg

 はい。かくて外泊中の運転手の迎えがなく、公共の乗り物とタクシーを乗り継いで、無事名古屋の自宅に辿り着いたのは夜中の11時半。さあ、何から片づけようかしら。燕ちゃーん、楽しかったよー。有難うね! (と、言っても私のブログはロックされてるんだっけ)
posted by Hiromi at 01:07| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする