2016年10月30日

トリックオアトリート

 チャイムがなったので、受話器をとったら、いきなり子どもの声で「トリックオアトリート!」。一瞬何の意味か分からなかったけれど、3秒後くらいに気がつきました。どうしようと考え始めたけれど、自分の中で納得できていないので、無視。

 こんなんして御菓子集めて、平気で食べさせるのかなぁ。近頃は無添加のものしか食べさせないとか、食品へのこだわりも色々あると思うんだけど。それに変なおじさんがいて、「部屋にお入り」なんて・・・事件になったらどうするんだろうと、考えてしまった。それにしてもいつからハロウインが日本に定着したの? クリスマスさえしない我が家は、もう一般家庭じゃないのかなぁ。近くのスーパーにも、無料でハロウィンの衣裳を着て写真をとるスポットが提供されていました。ついていけない!

 子どもが小さかった頃、「子ども会」というのがあって、順番で役員になると、銀行や商店まわりなどして、寄付金集めをさせられます。そのお金でお菓子を買って、子供たちを集めて配る。それだけの行事でした。即子ども会を退会しました。いくら私が、「どうしてお菓子を与えるのに寄付を集めるのか理解できない」と考えを説明しても、「今までやって来ていることだから」としか言われませんでした。「今までやってきたことでも、今年からは、話し合って考えてみようよ」というのは、受け入れられませんでした。結果、子どもが虐めに合うような場面がチラッとあったような・・・もう忘れました。

 それを「トリックオアトリート!」で、突然思い出したのでした。食べ物のない難民の地区でもない。昔からの人間関係の息づく町でもない新興住宅地。そして、周知している昔からの日本の習慣でないのに、こんな事を当然のように子どもにさせるなんて、私はできない。子どもが自分の意志でしたのかしら? 心配になって、30分くらい経ってから、門に出てみたけれど、いたずらはされていませんでした。
 渋谷では大人たちで大騒ぎ。ハロウインの季節は悲しいです。
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2016年10月29日

日本政府には「『ばか者』と言いたい。何をしているのか」

朝日新聞20161029朝.jpg  一日遅れで、朝日新聞のA記者さんの記事が県民版に載りました。これだけの枠に書き込むのに、どんなに苦労かといつも思います。中国からの留学生さんたちや日本の学生さんたちの表情が嬉しいです。
  なのに・・・同じ紙面で核兵器禁止条約に反対する日本! もし仮にトランプ大統領が誕生したら、又トランプさんの言うがままの日本になるのか。何のために私たちは生きているのか! 私も日本政府に「ばか者」と叫びたい。

 
<核禁止交渉決議>被爆者ら落胆「政府、何をしているか」
毎日新聞 10/29(土) 0:04配信
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  「一歩も二歩も前進した」。広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長(91)は決議案採択をこう喜んだ。しかし、日本など「核の傘」の下にある国や核保有国が反対したことに「(国際社会が)ますますバラバラになるのではないか」と心配する。
  坪井理事長は今年5月、広島市の平和記念公園を訪れたオバマ氏と握手し、言葉を交わし、「やさしい人だ」と話す。しかし、今回の決議案採択の前、米国は北大西洋条約機構(NATO)諸国に反対に回るよう圧力をかけた。坪井理事長は「つまらんことをしていると思う」。さらに、唯一の戦争被爆国ながら反対した日本政府には「『ばか者』と言いたい。何をしているのか」と憤った。
  一方、被爆死した米兵について調査研究を続ける広島市西区の森重昭さん(79)は「123カ国もの賛成で、条約交渉開始が決まったことは重みがある」と評価。オバマ氏の演説を聴いた森さんは「演説では、日本だけでなく米兵や朝鮮半島出身の被爆者にも言及し、本気で核廃絶を目指しているのを確信した」という。それでも米国の姿勢に変化はなく「理想と現実との乖離(かいり)は大きいのか」と落胆。日本政府が反対したことにも「被爆国としてとても残念で悲しい。核保有国と非保有国との橋渡し役を果たしてほしい」と願った。
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posted by Hiromi at 08:26| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月28日

真実を語る者が売国奴と罵られた世の中を私は経験してきた


中日新聞20161028夕刊.jpg 
昨夕の中日新聞
posted by Hiromi at 08:22| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1ミリ、2ミリの歩幅。でも、

中日新聞1028朝刊.jpg   "戦争に冷徹な目" "平和と自由を愛した"三笠宮さんが100歳で亡くなったというニュースで紙面がギュウギュウ。そんな中で県民版にA記者さんの記事が載りました(クリックで読めます)中国人留学生たちはしっかりした日本語で話してくれました。多くの中国人に読んでほしいと言ってくれたのは嬉しかったです。ので、予め読んでもらうために渡していた2セットをプレゼントしました。
  私のやっている事は1ミリ、2ミリの歩幅。でも、昨日もメーテレのクルーや他紙の記者さんもいて、皆、自分の志とゲンを重ねて頑張っています。それを感じて私も、3ミリ、4ミリと励まされます。昨日は、中国関連の書店「燎原愛知」のK社長さんも、中国人のOさんと授業に参加。有難うございました。

 100歳まで行かなくても、あと10年であっても、『あぁ・・・』という歳です。ゲンのおかげで、若い人たちと語り合える幸せを噛み締めています。そういえば、授業後に何人も私の所に来て、「私もAFSで留学していました。人種差別の言葉も浴びた経験があります「ぼくは長崎の出身です」「こういう話、学食なんかでもしたいんですけど、浮くんですね」「人間の生きる本質ってなんなんでしょうね」「どうして武器でしかコミュニケーションがとれないんでしょうかね」などと、色々な学生が色々なことを言ってくれました。若い彼らも又話会いたがっているのだと思いました。
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2016年10月27日

名古屋市立大学人文社会学部で授業

 市大プロジェクターで説明.jpg名古屋市立大学で90分授業。「ゲンが中国を駆け巡りたい」理由です。多くの方に助けて戴いて、なんとか無事済ますことが出来ました。感謝。
 中国語版が出来たので、中国人の留学生に感想を聴いたらどうかという発想はA記者さん。すぐ賛成して段取りをつけたのはH先生。私は本を運んだだけ。パソコン操作もお任せでバッチリやってもらい、とても助かりました。
 30分はメーテレの番組。30分は私の話。30分は教室での中国人市大中央テレビで放送しました.jpg留学生のゲンの感想と質疑応答。話す時間がギリギリ状態で、極度に緊張していたのか、口の中がカラカラになり、唇が動かない! 夢中に突っ走りました。でも、今回は台湾大学の学生たちの感想もちゃんと紹介することが出来ました。
 市大中国人留学生感想を述べる.jpg金沢のような漫談にはならず、誰も一度も笑いません。シーンと聞いてくれました。服部夫妻は1月に当番ですので、今日は下見? を兼ねてきてくれましたので、ついでにカメラを渡して写真を撮ってもらいました。

 帰宅して爆睡。疲れました。歳です。「どこからそのパワーがくるんですか?」という学生の質問に「ごはんをしっかり食べて、市大本を開いて.jpg前向きに考えるようにしています」と応えたけど、ホントはやっぱり疲れるんだ。空元気。でも、今日のように若い人たちに真剣に話を聞いてもらい、「ゲンを読んでみたい」という学生も何人かいたし、授業後に、ずっと私囲んで話しこんでくれた男子学生も3人くらいいて、嬉しかったです。企画をたてたH先生、有難うございました。すべてに感謝あるのみです。

 夕方のCBCで服部君の話を大統領選にひっかけて放送していました。寡黙なMさん頑張って話していて、銃規制への願いを持ち続けていくと話していました。みんなが剛丈君のことを忘れないでいてくれるのも、ありがたいことです。

大統領選 銃1.jpg  大統領選 銃2.jpg 大統領選 銃3.jpg 大統領選 銃4.jpg 大統領選 銃5.jpg 大統領選 銃6.jpg   大統領選 銃7.jpg 大統領選 銃8.jpg 大統領選 銃9.jpg

あと2週間でクリントン大統領が誕生します。


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2016年10月25日

名古屋城は危ないの?

 市長が「名古屋城が危ない、危ない」を繰り返すと、今にも崩れ落ちそうなので、すぐ閉鎖してほしいと思わせます。これは「南京事件はなかったんじゃにゃーの?」という発言にとっても似てると、私は感じます。【耐震改修促進法という法律があって、耐震指標の判定基準は0.6以上 になっています。それ以下の建物については耐震補強の必要性があるという事になります。 昨日、24日の市議会経済水道委員会で、名古屋城天守閣の地震に対する安全対策の検討について議論され、市長は記者会見で何度も「Is値0.14」と言っていたのですが、これは、今、発覚したことではなくて、20年も前の、1996年度調査ですでに分かっている事だって。2010年度にも再度調査して数値が出ていたのに、突然今年6月になって市長が「危ない」と言い出しました。熊本城を見て心配になったのでしょうね。南京市から贈られた平和堂の千手観音さんに関しては、もう崩れ始めているのに、市議会では「地震がきても大丈夫」という事になっています。もちろん市長は無視。

名古屋城微博.jpg  地震対策はもちろん必要。市民オンブズマンのUさんは、Is値を大きくするには、「鉄骨ブレース」等による補強方法もあると言っています。市長の「名古屋城は危ない、地震が来たらつぶれる」は、こんな時代ですから、日本はじめ全世界に発信されているわけで、Uさんによれば、とりわけ来城者の多い中国では、←こんな微博(ツイッター)記事があったそうです。(クリックで読めます)

「人命のためなら封鎖は英断」とか、「こいつは南京大虐殺がなかったといった市長だろ」とつぶやく人も。
 中国人の中にもお城ガールは多く、我が家に来た中国人高校生のSちゃんが「名古屋城へ行きたい」って言ったのでお伴したし、私も、随分昔だけど、蕪湖時代の教え子3人連れてったことあるもんね。

 私は市長の名古屋弁はもう止めてほしいと、ニュースを見る度、つくづく思っています。彼は、ちゃんと標準語が話せる人です。名古屋市民の中には、全国からの出身者も多いのです。『名古屋弁なら親しみがわくだろう、本当のことを言ってる感じがするだろう』という思い込みでにゃーのかな?演出です。
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2016年10月23日

台湾政権が2025年に「原発ゼロ」にする!

ママ連盟1.jpg この夏の初め台湾の反核団体「媽媽監督核電厰聯盟(媽盟)」(ママ連盟)陳靄玲さんにお目にかかりました。彼女は、丁度洪水でひどい状態を報道している、当日の新聞を私たちに見せてこういう状態で安全が保たれるかと訴えていました。
ママ連盟2.jpg彼女たちのHPの写真を見るだけでも怒りが伝わってきます。福島や東電の記者会見の写真も出ています。

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 台湾の蔡英文政権が2025年に「原発ゼロ」にすることを決め、台湾の原発.jpg行政院(内閣)は、再生エネルギー事業への民間参画を促す電気事業法の改正案を閣議決定した。太陽光と風力発電を中心に再生エネの割合を20%まで高めることを目指す。東日本大震災後の反原発の民意を受けたもので、改正案は近く立法院(国会)で審議に入り、年内の可決を目指す。

 世界的にはドイツが2022年までの原発全廃を決めるなど、欧州を中心に脱原発の動きがある。一方、増える電力需要に応えるため中国やインドが原発を増設させており、アジアでは台湾の取り組みは珍しい。(朝日新聞より)
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 ゲンの出版発表会の時も反原発のリーダーの学者さんが挨拶していました。今ごろ、祝杯をあげているか、それとも稼働中の原発事故を心配して、更に憂いを持って闘う決意をしているか。いずれにしても第4原発は日本からの輸出原発です。

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2016年10月22日

金木犀

10月庭金木犀.jpg  「金木犀がよくにおうね」と、境界のフェンス越しに、お隣のおじいちゃんから声をかけられたおばあちゃん(私のことよ)、「はーい。秋ですねぇ! 」。

 街にハロウィンの飾りが見られる頃、毎年複雑な気持ちになります。服部君事件から24年目。1994年から絶えることなく続いているYOSHI基金奨学生、今年は、バージニアから16歳の男子高校生が来日しています。今年もまた、旭丘高校を訪問して、交流会の中で「平和な社会をつくるには」をテーマに、一緒にデイスカッションするそうです。服部夫妻や、交流をサポートしているAFS東海支部の皆さんに頭垂れます。

服部家とYOSHIの会にヘイメーカーさんからメッセージが届いています。
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 ユニタリアン教会のステーイブ牧師が、Yoshiの絵のところに、命日になると、白い折り鶴を今年の分として一つつけ加えるから、Yoshiのことは皆がおぼえています。

 名古屋から送られてきたピースストンは、教会の駐車場の拡張の必要性から、ほかの庭に移る予定です。Yoshiの話を伝える説明版がおかれるでしょう。二つの石のそばに日本のカエデの木を植えるのはどうかと話し合っています。どう思いますか?庭について希望があれば連絡ください。


 私たちのユニタリアン教会は争いや平和の問題によく対応しています。ホリーが所属するバトンルージュの新たな組織はサポートをしっかりしてくれます。(Yoshiがいた)24年前になかったのが、残念です。

 クリントンが大統領になってほしいです。彼女は銃規制のことについて語りましたが、キャンペーンの中で主な争点にはなっていません。Joshの率いるCSGV4年前に銃政策について活動するグループを編成しました。カルフォルニアでは成果が表れていて彼らの書いた政策が法律になっています。他には大きな変化はないようです。


Love,   Holley and Dick

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金木犀はルイジアナで育たないかなぁ。楓もいいね。

我が家の庭には柿が3つ。(1つは先日食す)。植えてからかっきり8年目です。

根性朝顔.jpgそして門のコンクリートの割れ目にはドコンジョ朝顔がまだ咲いています。『可愛いね』と、一人でニヤリ。



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2016年10月20日

大学で授業を受けました

 名古屋市立大学人文社会学部で「ピンポン外交と平和」というタイトルで、メーテレのMディレクターの講義がありました。次回は私がせねばならぬゆえ、見学と打ち合わせのために出かけ、学生さんたちと一緒に授業を受けました。「ナゴヤ・ピース・ストーリーズ」の教科書を全員前もって予習してくること名市大人文社会学部講義前小.jpgになっているようです。
 
 Mさんは報道された番組の短縮バージョン25分をまず放映してから、名古屋が舞台となった日中の外交について、分かりやすく説明しました。彼自身は中国は避けていたそうです。撮影したいとき、全て外務省に申請せねばならず、下手をすると身柄を拘束されたり収監されかねませんからね。1972年以前は国交のない、ナゾの国だったですし。
 名市大人文社会学部講義ピンポン外交と平和小.jpg日本人で中国が嫌いな人は90%を超えてしまいました。私たちは中国の情報をどこで得ているか。TVと新聞でしょう。それは「伝聞」でしかない。自分の目で見て、中国人の友だちを作ってほしいと、彼は言いました。後で30分ほど質疑応答があったけれど、1、2年生、担当の先生などから

★「情報を提供するメディア側にも責任があるのではないか」
★「ドキュメンタリーが視聴率を取れないのはなぜか」
★「テレビドキュメンタリーを劇場でやれないか」
★「マイケル・ムーアのようなユーモアを切り口にした作品を作ったらどうか」
★「台湾を含めた日中関係を個人的にはどう見ているか」

という提案や質問が出ていました。中国の中でも、最近は本音を出すムードは感じられる。私たちは、誰をどういう視点で批判するのか、自分自身の目をしっかり持とう・・・というところに落ちたと思いました。
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2016年10月19日

ラップに挑む

  今日は夕方から「安倍内閣の暴走を止めよう! 10.19集会&デモ」が若宮ミニスポーツ広場であったはず。出かけるつもりだったけれど、体力に不安があり、断念。

 八事朗読バンドの練習日。午前中はこのことで疲れがちょっと。みんなが来てくれるのだから、家にいればいい私は楽なはずなんですけどね。ラップに挑戦するという前代未聞の「朗読」で、あーでもないこーでもないの試行錯誤が続いていましたが、やっとバンド風のラップにまとまってきました。
 で、それがどうだってことだけど、仲間と「挑戦」「創る」な活動が楽しくってしかたがないってことと、テーマが「虐め」みたいなことなので、「伝えたい」の。そんだけ。

沖縄の高江でおきていること、悲しくて仕方がありません。
大阪の20代の機動隊員の暴言。「そういう言葉を使ってはいけない」と若者に教えるべきだった教育が周囲に不在だったのだ。この機動隊員が真に「申し訳ない」と思っていける過程をみたいです。その過程を皆で編んでいかないと。


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2016年10月18日

不敬罪

  12.12の講演会チラシを印刷会社へ入稿。いっさい合切、データ送付で済ませられ、本当に便利です。

 タイのチャットさんに国王ご逝去に対するお悔やみを伝えていたのですが、やっぱりなぁ・・・という返事がきました。軍事政権ですから、民間政権のときより、人々は怖がっているようです。
 タイの不敬罪は、世界でも最も厳しい部類だそうで、憲法44条と112 条というのがあって、起訴され有罪判決が出れば最長15年の禁固刑。余罪を含め禁固30年ってのもあったりするそうです。やっかいなのは、不敬罪に関して、外国人なので「知りませんでした」では許してもらえないそうです。タイへ行く人は気をつけなくっちゃ。

日本で、天皇が亡くなったら、毎日国民全員黒い服を着なさい、あれするな、これするなって、自粛しまくりになったら、くくくくくるしいよー。チャットさんは「今私たちの国で起きていることを知りたいなら、千の言葉を尽くしても語りきれない物語があるよ」と、言っています。
posted by Hiromi at 20:04| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国際交流

【17日】
 テッカイの会の会議。主にノーモア南京の会と共催する「南京大虐殺名古屋公演集会」の相談。イーブルなごや(女性会館)の3階ホールで、12月12日(月)午後6時30分から8時45分まで。生存者の証言は高齢化のため、昨年で打ち切りました。南京虐殺記念館を退職されたばかりの前館長、朱成山さんが全国各地と連携して、名古屋でも例年のごとくという訳です。

 名古屋市のHPによると、市は、ロサンゼルス市、メキシコ市、南京市、シドニー市およびトリノ市の5都市と姉妹友好都市提携を結んいて、人物、文化、教育、スポーツ、経済、技術などのさまざまな分野において交流をしていることになっています。活動報告を見ると、南京市とは断トツに・・・っていうか、ゼロ! 河村市長の発言が全てを凍結させたままなのです。「♪ しかたがないので、お手紙書~いた、さっきの手紙の用事な~に?」状態です。でも、お手紙も書きません。ご用もないので、空欄にするわけにいかなかったのでしょう。
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平成27年1月28日(水) 名古屋国際ホテル老松の間 で110名が 、(NPO)愛知県日本中国友好協会及び名古屋市日本中国友好協会と共催で「日中友好新年のつどい」を開催し、南京及び中国についての理解と会員相互の交流を深めた。
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とあります。苦し紛れとしか言いようがありません。南京市との公式交流は4年8ヶ月、完全に途絶えたまま。どうやって理解を深めたというのでしょう。予算はしっかりとってあるのに。
 南京市との姉妹都市記念の交流音楽会を開いたとき、市に支援をお願いに行ったのですが、担当の若い女性が、「外国人は何人参加しますか? あなたたちは何を以って国際交流というのですか?」と尋ねた言葉が、今も鮮明に耳に残っています。その時の震える怒りがまだ私の中にあります。国際理解というのは、互いの歴史や未来を尊重しあうという事だと思います。何人の外国人と楽しく行事をしたという事だけで計られることではない。
posted by Hiromi at 10:29| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

トワイライトシンガーズ、コンサート


 トワイライトシンガーズリハーサル中.jpg  トワイライトシンガーズ舞台影マイク.jpg
リハーサル中。影マイクの所になぜかスルメや龍角散のど飴や、お鈴が・・・。スルメとのど飴は舞台監督Aさんの必携品だそうです。お鈴は「長寿の心得の歌」の小道具。

 刈谷市総合文化センター小ホールで、男声合唱団「トワイライトシンガーズ」のコンサート。結成18年、20人ほどの合唱団です。第一ステージは「ロシアを歌う」と、ピアノ独奏ラフマニノフの「鐘」。第二ステージは魅惑のメゾソプラノ そして少しだけのトワイライト第3ステージ.jpgコラボレーション(ドイツリート 愛と恋)」。オペラ歌手のメゾソプラノ独唱、素適でした。1曲合唱団とのコラボ。大三ステージは「18年の歩み」を歌うという趣向で、私もステージに出てナレーション。笑いや拍手もあって、ホッ。

 私の後ろから男声合唱が響いてくるのはものすごい迫力で、幸福感でいっぱいの一日になりました。もっとも驚いたこと。舞台袖の影マイクの所まで来た女性が、「50年前にお会いしているのですが、私がわかりますか?」と言います。「・・・・」「あけの星声の図書館にも連れて行ってもらったことがあります」「・・・・」「K南中学で先生に教えていただきました。息子があそこにいます」

 影アナ中小.jpgギョッ!  飛び上がらんばかりに驚きました。50年前、確かに私はK市の南中学に教生として3週間通いました。確か3年1組に配属され、生徒たちと親しくなりました。その時の生徒さんが私を覚えていて、今日、会いに来てくれたのです。しかも、息子さんがシンガーズ最年少の29歳で私と一緒のステージに立っているのです。
  コンサートの間中に彼女の名前も思い出せました。Wさん。当時視覚障がい者のための朗読ボランティアをしていたので、生徒たちにもきっとそんな話をしたのでしょう。Wさんが興味を持ったので、わざわざ連れて行ってあげたのでしょうね。すっかり忘れていました。
 他にも「H小学校に来て現職教育で言葉の指導をしていただきました」とか、「CBCホールで『世界中のYOSHI君のお母さんへ』の市民合唱団に参加していましたよ」とか。20人の合唱団の人たちと何やかやと繋がっていて、これも不思議な幸福感に浸った所以です。

 学生時代、私は「教師になりたくない!」 と言ったのに、母に大反対されました。戦時中、自分が代用教員だったので、自分の子どもには絶対正式の教員になってほしかったのです。私はガンとして意地を貫き・・・母の銘仙の着物を、ブラウスに縫いなおしてご覧のように仕事をしています。『母よ、どんなもんじゃ!』。
(本番中の写真は撮影担当のOさんからの提供)
posted by Hiromi at 22:01| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南スーダンのNGO現地スタッフのお話

 【10月14日】
 稲田朋美防衛大臣は、過去の発言と今の言動の食い違いがあれこれ言われている最中。安全保障法制のもと、自衛隊は駆け付け警護などに踏み込むことになり、その指揮をすることになっています。折りしも昨夜、名古屋のYWCAで、南スーダンPKO問題を考える会が開かれました。JVCのスーダン現地代表の今井高樹さんに、わずかな帰国時に駆けつけてもらいました。主催は自衛隊イラク派兵違憲訴訟の弁護団です。

 82人の参加。部屋の外で受付をしながらの聴講なので、しっかり聞けてないのですが、レジュメからの結論としては
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「駆け付け警護」をどう考える?     
 ・非現実的  − 相手が誰なのか、どう程度の兵力・装備なのか、               
それが分かるのか?            
− 現場にタイムリーに駆け付けることができるのか?   
・相手国の同意が得られるのか?            
− 相手国の政府軍と対峙する(かもしれない)場合は?  
 ・住民を巻き込む危険性            
− PKO部隊への反感を呼び起こす                              
 →報復攻撃を受ける可能性                               
PKOが紛争の当事者化する危険  ・日本に対するイメージの変質  ・基本は交渉による解決    PKO司令官に求められる能力も、紛争当事者との一定の信頼関係、    
現地情勢の把握等  

 ↓ では、なぜ日本政府は「駆け付け警護」と言っているのか???

非軍事の面でむしろ重要な役割を果たせるのでは
 ・紛争当事者への外交面での働きかけ
   (「何も言わない」日本が口を出すことの意外性)
 ・国造りの支援    
 行政機構の整備、法律の整備     
特に、人権についての研修(政府、警察官など)     
教育支援     
復興支援・・
   
ジュバ市民は「自衛隊」については知らないが、日本のODAは良く知っている。
上水道整備、道路整備、ナイル架橋   
・日本という国への「信頼感」を生かして、    
 → できること、やるべきことはいくらでもあるはず
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 要するに、現地は今戦闘状態であるということ。世界のNGOが、定期的に会議を開いて情報を集め、安全担当も決めて活動しているが、自衛隊が何をしているか今井さんは知らない。帰国して外務省にも行って話をするが「行かないで下さい」と言われるだけで、政府は今井さんに話を聞こうともしていない。
・・・ということを知りました。
 そして、もっとも印象に残ったのは、現地の避難民の方達のことを丁寧語や敬語を使って(逃げてこられた方達・・・とか)話されること。警護じゃありません。同じ地球人としての目線を感じ、優しい方だなぁと思いました。
 メディアは、メーテレと中京テレビ、各新聞社など。4人体勢で取材に入っていたメーテレ。Mディレクター、終了後は会場の椅子の片づけまでみんなと一緒に手伝っていました。

 そうそう、今日、もっともびっくりした事は、受付でK弁護士が「この人に見覚えないですか?」って、にっこり。えーっ、今は退職された、イラク訴訟の時のA裁判長でした。握手しました!! すごい裁判長に私たちは巡りあっていたのです。
南スーダン1小.jpg 南スーダン2小.jpg
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2016年10月13日

ボブデイラン ノーベル文学賞受賞

 うわっ! びっくりしたーーーー! ボブディランがノーベル文学賞受賞ってなんて素適なこと!!
若い頃、本当によく歌ったなぁ(ハウメニィ・・・の後が覚えられなくていつもハミングで・・・)。レコードもよくかけました(CDの時代じゃなかった)。
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♪「風に吹かれて」 Blowin' In The Wind
   
  どれほどの道を歩かねばならぬのか
  男と呼ばれるために
  どれほど鳩は飛び続けねばならぬのか
  砂の上で安らげるために
  
    どれほどの弾がうたれねばならぬのか
  殺戮をやめさせるために
  その答えは 風に吹かれて
  誰にもつかめない
  
    どれほど悠久の世紀が流れるのか
  山が海となるには
  
    どれほど人は生きねばならぬのか
  ほんとに自由になれるために
  
    どれほど首をかしげねばならぬのか
  何もみてないというために
  その答えは 風に吹かれて
  誰にもつかめない
  
    どれほど人は見上げねばならぬのか
  ほんとの空をみるために
  
    どれほど多くの耳を持たねばならぬのか
  他人の叫びを聞けるために
  
    どれほど多くの人が死なねばならぬのか
  死が無益だと知るために
  その答えは 風に吹かれて
  誰にもつかめない
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posted by Hiromi at 21:57| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沖縄県民の民意尊重と、基地の押し付け撤回を求める全国統一署名

3団体の呼びかけで全国統一署名がはじまりました。
「沖縄県民の民意尊重と、基地の押し付け撤回を求める全国統一署名」

・ 基地の県内移設に反対する県民会議
     ☎ 098-833-3218 (沖縄平和運動センター)
・「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会
     ☎ 090-3910-4140(一坪反戦地主関東ブロック)
     ☎ 03-6382-6537 沖縄意見広告運動)
     ☎ 03-3363-7561(ピースボート)
・ 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
     ☎ 03-3526-2920(1000人委員会)
     ☎ 03-3221-4668(9条壊すな!実行委員会)
     ☎ 03-5842-5611 (憲法共同センター)

署名用紙は以下からダウンロードできます。
   ↓
総がかり行動実行委員会・沖縄署名のウエブサイト
http://sogakari.com/?p=2222
posted by Hiromi at 17:53| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月11日

ゲンがあっちこっち大学を飛び回っています。

  地下鉄の本山から四谷通を名古屋大学の方にゆるい坂道を登って行くと、右側に「燎原愛知書店」さんがあります。中国書籍輸入販売、中国語講座、中国語教室運営、中国語翻訳業務、など中国に関連することは何でもお任せくださいという、中国の本の専門店さんです。
  社長さんが新聞を見て連絡してくださった事は前にも書きましたが、実は、父上ががま口塾にいらしたこともある会員さんだったのです。ご両親とも前々から平和の行事でご一緒することがあり、不思議なご縁でした。

 とっても熱心にゲンの売込みをしてくださっていて、既に名古屋大学、愛知大学、南山大学、名古屋市立大学に納め、他の大学にも営業にフル回転中なのです。
10月8,9日に、奈良女子大学で日本中国学会があり、その折の『はだしのゲン』中国語版宣伝報告がすごいです。こんな形で書店さんと仲良くゲンを広めていけるなんて、幸せです。なので、ゲンの中国語版に興味のある方は、燎原書店愛知さん(TEL052-782-7908)へどうぞ。
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奈良女子大学は古い佇まいですね。
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他所の書店の営業社員さんにも「ご自由に輸入して広めてください」って・・・
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K社長さんです。ゲンを読んでいる女性は、8月末に燎原愛知書店でインターンした中国人留学生実習生のYさんで、「おもしろ〜い」と夢中になってはだしのゲン中国語版を読んでいるところだそうです。この2日間で8巻まで読んだとか。ね、ゲンって面白いでしょ!! 私は中国の若い人たちの、こういう姿が見たかったのです。富山大学から学会に来ていた先生も注文されたそうです。K社長さん、有難うございました。お疲れ様でした。
posted by Hiromi at 22:14| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月09日

南スーダンPKO問題を考える〜スーダン駐在のNGO職員を招いて

16.10.14 ちらし.jpg  「防衛装備庁」って、「兵器武器庁」のことだよね。PKO参加の5原則を満たさなくても、集団的自衛権ってのは、自衛隊は防衛装備をもって世界のどこまでも行けてしまう。

  14日(金)午後6時半から8時45分まで栄のYWCAで、「南スーダンPKO問題を考える〜スーダン駐在のNGO職員を招いて」という講演会があります。自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団の主催。一時帰国されているちょっとの合間を縫っての、JVCスーダン事務所代表の今井高樹さんのお話。弁護士との対談も含めて語ってもらいます。

 スーダンセビラ小.jpgPKOって、国際平和協力業務だから、きっと平和な光景で、人を助ける素晴らしい活動をする・・・ってイメージしちゃうけど、現実はそんなものじゃないらしい。交戦権が支配する戦場で、PKO自体も交戦する決定を既にしているのに、交戦権を持たずに送られている自衛隊員。今井さんのお話をしっかり聞きたいと思います。時間のある方は是非どうぞ。
 セビラを作りました。(チラシともに写真はクリックで大きくなり読めると思います)
posted by Hiromi at 21:40| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

盛土

 福島県内の汚染土などの除染廃棄物について、環境省が、放射性セシウム濃度が1キロ当たり8000ベクレル以下であれば、公共事業の盛り土などに限定して再利用するという基本方針を正式決定しました。今、毎日「盛土盛土」って目に耳に飛びこんでくるけど、原子力資料情報室によれば、当然ながら汚染土利用すべきでないといいます。ドイツで起きている問題も合わせて考えると、背筋が寒くなります。次世代にいったい私達はどうせい!というんでしょう。

CNIC原子力資料情報室のトピックスより
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8,000Bq/kg以下の除染土壌を再生利用すべきではない
 福島県内の除染に伴い発生した土壌や廃棄物等は最大約2,200万m3(2015年1月時点)と推計されている。環境省は、除染土壌を含む除染廃棄物を大熊町と双葉町に建設予定の中間貯蔵施設で集中的盛土 原子力資料室.jpgに貯蔵するとしており、2045年3月までに福島県外に運び出す計画だが、最終処分場は決まっていない。中間貯蔵施設の地権者は2,365人で、今年4月末時点で契約までこぎつけたのは113人。取得面積は全体(約1,600ヘクタール)の2%程度(計約35ヘクタール)にとどまる。必要な規模の最終処分場の確保の観点から、環境省は除染土壌をできる限り再生利用にまわし、最終処分量を低減したい考えだ。
再生利用の用途先および部材の例
(環境省「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会」資料より)
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ドイツ : アッセ放射性廃棄物貯蔵所に浸水
二進も三進もいかない核のゴミ : 埋めるも地獄、掘り出し返すも地獄
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posted by Hiromi at 16:25| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『あたらしい憲法のはなし』

あたらしい憲法草案のはなし.jpg パロディ、皮肉かそれとも洗脳の書?爆笑しているうちに、背筋が凍るなどと評されている「あたらしい憲法のはなし」。金沢でスウさんにプレゼントされて帰りの「しらさぎ」の中ですっかり読めました。これはすごい!
 それで、続きにライブハウスでの草案の話をしているのを見ていて、
憲法フェス 東京【第二部】The Party](4/6)2016.9.9 @代官山UNIT

スウさんが「草かふぇ」っていうのをやってるのも一緒のことだ! って思いました。どうしてかって言うと、誰が来ても受け入れて、「憲法」っていうテーマで話し合う姿勢。およそ古今東西、ライブハウスで憲法を話し合うってことあったかな? 身近なところにまで憲法を手繰り寄せ、お茶の間で、じっくり真面目に話し合うこと。これこそ日本を変えていく源になるのだと私は信じてます。歌を楽しむように憲法を読み解きあう。私たちのことなんだから。

 紅茶の「草かふぇ」は、もっともっと丁寧なじっくりした時間だろうな。「人権」をこんなに大切にしている空間はないと思うほど。
10/5 のところに書いてあるけど、近かったら飛んで行きたかった。ついでに言うと、10/4の所にバンドエイドのことも書いててくれます。
posted by Hiromi at 07:29| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月05日

飢餓状態にある

飢餓状態にある酵母の細胞.jpg 大隅良典・東京工業大栄誉教授がノーベル医学生理学賞受賞のニュース。細胞内の「ごみため」を追究して、根源的な生命現象を解き明かした・・・ということだけど、電子顕微鏡でとらえた飢餓状態にある酵母の細胞は絵画のように芸術的にすら感じます。この成果がどんどん実際の医療に反映されたらいいなぁ。多くの人が助かる尊い研究だなぁ。Nちゃんとも「医学の進歩と競争だね」ってよく話してたなぁ。(写真は朝日デジタルから)
  日中出版界友好交流会取材.jpg 
第5回日中出版界友好交流会の様子がアップされていました。
なんとなんと、最後に「交流会を取材するメディア」として、ヤンと私、メーテレのクルーが写っている! 自分が動いている時は写真が撮れないので、あーあ、こんな風だったのかぁと、改めて自分が驚いています。中国の団長さんに、インタビューというより、直訴しているところですが、団長さんは音声さんの向こうに隠れています。私は出版に飢餓状態だ。
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posted by Hiromi at 21:11| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音声ガイド聞き比べ

【10月4日】

 夜中に起き出して、北京の当局への詳しい報告を書く。台湾での出版に至るまでの状況、北京で出版できなかったという具体的状況について、熱烈に心を込めて、ありのままに私の気持ちを書きました。朝方ヤンに送信したら、長文の私の手紙をすぐ翻訳して北京に送信してくれたそうです。「学生時代、あなたがそんなに熱心に勉強してたとこ見たことないけど、偉くなったもんだねぇ!」と褒めてやりました。サンキュー!


 お昼前に、10月下旬に名古屋市立大学の人文社会学部国際関係学科での授業の準備で、H先生にゲンを2セット届けました。既に先生の個人研究費で1セット買っていただいてます。中国人留学生に、講演までに全巻読んでもらって、当日感想なども述べてもらおうという趣旨。アメリカ史が専門の先生ですが、「いえいえ、アメリカの歴史は日中の歴史と関係してますから」と、ニコニコ。『ナゴヤ・ピース・ストーリーズ』に原稿を寄せたナゴヤの市民が、授業に順次登場する仕組みです。こんな先生のセンスに乾杯したくなります。感謝。


 夜は東海音声表現研究会。2ヶ月に一度になってから2回も欠席していたので、久々の出席です。テーマは「音声ガイド聞き比べ」。すごく面白かった! 同じ絵を鑑賞するにも音声ガイドによって随分変わるし、音声ガイドそのものによってもより楽しくなったり、邪魔だと思ってしまったり。ガイドのことを案内、ナレーター、スペシャルナビゲーター、ナレーション、○○の声・作品解説、展覧会サポーター、ボーナストラックと言ったり、ガイドのスタイルは様々です。色々なガイドを聞き比べしました。

 ルーブル美術館で音声ガイドを使った人が、ハイテク過ぎて3Dになって道案内までしてくれる。情報が多すぎるという感想を言っていました。なるほどー。文明は進み過ぎか? ゆっくり野原を散歩できるようなガイドがあればなぁ。
posted by Hiromi at 08:53| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

金沢へ* 弾丸の4日間

 【10月1日】
 スーツケースにゲン3セット(30冊)を詰めて、金沢へ。金沢駅でミサヨさんと合流して昼食の最中、東京のヤンから電話が入りました。北京の秘書さんとメールが通じ、律儀にお返事をいただいたとのこと。ラーメンすすりながらの適当な返事は出来ないので、名古屋に帰ったらすぐお返事をすると、とりあえずの連絡だけをすぐしておくようにと言いました。遠慮のない間柄なので、この通訳氏は、本当に助かります!

 プロジェクト・ゲン代表ANさん宅へ荷物をおいて、武家屋敷に。同じくプロジェクトのNさんも同行で4人ののどかな散歩。加賀てまり展をやっていました。外人観光客の多さにびっくり。近江町のレストランで海鮮の食事。さすが北陸。帰宅後は明日の講演が気になって仕方なく早々と寝る。
花嫁暖簾.jpg 加賀手まり展.jpg 
 ↑花嫁暖簾         ↑手まり       

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                ↑飴細工の花
結納.jpg 加賀の自動販売機.jpg 
↑金沢の武家の結納  ↑金沢の自動販売機

【10月2日】
 晴天。会場の近江町の市場の4階の研修室で9時半から講演が始まりました。「プロジェクト・ゲン」と「はだしのゲンを広める会」の主催なので、理事長のANさんが挨拶。その次にミサヨさんが10分ほどのお話。その後1時間私が話して、会場との質疑応答で終了というプログラム。TVカメラも入っていたので、後でインタビューも受けました。
 161002タレ幕小.jpg金沢はスウさんを始め、紫金草合唱団の方達など、四半世紀のつきあいのある親しい人ばかり。皆、コンサートや市民マラソン他、様々な行事のスケジュールが詰まっている日曜日によくもまあ時間を割いて駆けつけてくれたこと!バングラ北陸朝日新聞1002朝刊小.jpgディシュのサイレントマーチで助け合った刈谷のSさんも遠路駆けつけてくれ、私はアット言う間ににアットホーム気分・・・これがいけないのです。私の悪い癖で、緊張が解けてしまって、早口の自分だけが楽しい締まりのない講演になってしまうのです。坂東弘美さん.jpg

 終了の挨拶の時、司会のANさんが私に「あんた、いつの間に司会になったんじゃ。皆様、本日は講演というより漫談で失礼しました」?! (爆笑)。はい。質疑の時間、司会者そこのけで、一人で友人たちにマイクを向けて発言してもらっていたのでございました。(ほんとはね、質問に答えている延長で、あの人この人と、人間関係を説明していたのだけどね。この関係があってこその本日の講師だからね。)懐かしいお顔のみなさん、50人弱の参加者の皆様、有難うございました! 

 10月2日、講演会・記念撮影 1.jpgレトロな雰囲気の素適なホテルのお部屋へ21人が移動。中国語版出版の祝賀会をしてもらいました。反核医師の会の事務局の若い方達が司会などを引き受け、次世代へのバトンタッチが感じられる楽しい嬉しい幸せな時間を過ごさせてもらいました。あったかい金沢・北陸出版のお祝い会.jpg
 ホテルからの帰りは21世紀美術館を見学予定で、反核医師の会のS先生が送ってくださった・・・という事になるはずでしたが、金沢の人も初めて見る!というくらいのすさまじい行列が出来ていたので、スルーして、郊外の金沢が一望できる丘までドライブしてもらいました。被爆アオギリが植樹されていて、大きく育っていました。加賀藩前田家のお墓の辺りを散策。 金沢一望.jpg

 AN宅へ帰宅後は「むぎわらぼうしの会」という平和サークルを30年間続けてきたエネルギー源、Aさんがご近所なので駆けつけてくれまして、お寿司の夕食会。被爆アオギリ.jpg同じ干支の生まれで、私より一回り上なのですよ。ウクライナのニーナさんとの交流や紫金草合唱団の活動も続けて、80代でも平和のために一生懸命頑張っています。
 後は、夫君も交えて茶の間談義。いつちばん最初にゲンを翻訳したら良いといい始めたのは、医師である、この夫さんだったのでした。AN家なければ、こんなにゲンが世界に広まらなかったでしょう。感謝・・・しつつ、早々にダウン宣言して床へ。

【10月3日】 猿でなくても私だって反省はする。寝ながら夢で『あ、あのこと言い忘れた・・・あそこで真面目に資料を入れて詳しく話すべきだった・・・』などと、後悔ばかり。やっぱり薄っぺらな漫談だったような気がする。あぁ、ナサケナイ。避難済みカード.jpg

 又4人で茶屋街を散歩してから近江町へ。中澤啓治氏は深夜に漫画を描き終わると、車でいつも築地市場へお魚を買いに行き、帰宅してから寝るという日々だったそうです。ミサヨさんも当時を思い出すからか、近江町が大好きです。贅沢に北陸の蟹のドンブリを食して2人で金沢駅に到着! これにて北陸の旅終了。(避難済みの看板、いいアイディア。町内全戸に配られているんだって。でも、これを外へ出すのを忘れて慌てて避難するのではないかと心配してました。)
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posted by Hiromi at 08:30| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする