2017年06月30日

被爆者の証言DVD

 金沢の西本さんが被爆者の証言DVDを送ってくれました。石川県原爆被災者友の会々長でもあるし、全国被団協でも尽力している76歳。タイの国際ブックフェアーにも一緒に行き、ゲンのことも応援してもらっています。

 3年前から原爆の記憶を後世に残そうと、県内に住む被爆者に呼びかけて証言を収録し続けて来たのですが、遂に完成!これを県内の小中高、大学、図書館などに約700 枚、配布するそうです。差別を心配して、被爆者であることを隠し続けてきた人も、勇気を奮い起こして、初めての証言に臨みました。すぐ視ましたが素晴らしい仕上がりで、涙がジワジワ出て困りました。西本さん自身は4歳の時に広島で被爆。爆心地に近かったのですが、咄嗟にお母さんが押入れに突き飛ばし、覆いかぶさってくれて助かりました。

 こういう、大変な努力をコツコツとしている人には芯から励まされます。本当は私が励まさなきゃならないのにね。

 話はクルリと変りますが、チューリップハットのリクエストが来て、ついでに人形のはな子ちゃんの着せ替えお洋服も作ってくださいだって。ネットでなんとか型紙を見つけて作ってみたけど、ハットは曲線を縫うのがとても難しかったです。サイズがアバウトなので、もし大き過ぎたら、前をあげてリボンで結ぶよう、工夫をプラス。ついでにワンピースとパンツも作りました。

 チューリップハット.jpg黒猫アップリケワンピース.jpg 白パンツ.jpg
 人形を抱きしめる孫を想像していたら、合唱組曲「眠れ幼き魂」を思い出しました。作曲者の指定で空襲警報と爆撃音から始まる、はなちゃんのスモック.jpgとても印象的なオープニングの曲です。名古屋市立K高校の合唱部の定期演奏会で、私は死んだ女の子の役(朗読)を18歳の時にやりました。白い衣装で人形を抱きしめて。あれから半世紀。

 人形の服を作りながら、しみじみ戦争の無い世界を願い続けたいと思いました。お祖母ちゃんがしてやれる最後のことです。
  
posted by Hiromi at 22:52| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月28日

指すと打つ&祈ると念じる

囲碁と将棋.png音声表現研究会のアナOBのNさんから嘆きのメールがまわって来ました。
NHKも民放各局も
「終盤攻勢に転じた藤井四段が25歩と打って…」
「慎重に一手一手を打つ段階で」
「モットーは常に新たな手を打つこと」・・・
"碁打ちじゃあるまいし、将棋指しにとって新手は指すもので打つことなどあり得ません"というわけです。
すぐ「祈る」と「念じる」の使い分けを思いました。念じるのは仏教関係の時だもんね。でもコンカ゜ラカッテ使っていることがしばしば。

 稲田防衛ダイジンがまたすごい発言ミス。それでも辞任しないのは慣れっこ(Oh! 怖い)になったけど、謝罪の言葉が又気に入りません。「誤解を与えかねない」んだって? 誤解なんてせず、正しく聞いて、その上で怒っていますよ。
言葉を知ってて、うっかり間違えることと、全く知らないで、のうのうと使って間違えることと、どっちが罪深いのかなぁ。

疲れたので庭に出て紫陽花の葉っぱに乗ってドライブ中のナメクジと話す。0628紫陽花とナメクジ.jpg

3週間家出していた、我が猫のバラをやっと捕獲。こんどは捕獲網を別の場所にグルグル巻いて止おめんこ。バラは誤解を与えかねない言動は一切しませんし、言い訳もしません。権力にしがみつきもせず、好きなことだけして「文句あっか?」の堂々たる態度。
posted by Hiromi at 21:34| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

庭の観戦

  愛知(いや、日本中)は藤井四段の将棋対戦で沸いています。みんな仕事してるの? 10時間の試合だよね。仕事中にこっそりスマホを見てるのかなぁ。これっくらい一般市民が国会を集中観戦したら素適な日本になると思うけど。

 金沢でもらってきた宿題をやっていて、パソコンに集中していると、2時間もすると、もうしんどくなって、庭に出ます。紫陽花に跨ったカマキリ。紫陽花の葉と蜘蛛。そして落ちかかっている栗の木の花と毬栗の赤ちゃん。蟻たちが栗の木を這い回り、執念を燃やしていました。
みんな生きるために戦っているのか。
紫陽花とカマキリ.jpg 紫陽花と蜘蛛.jpg 栗の花と毬栗の赤ちゃんと蟻.jpg
続きを読む
posted by Hiromi at 19:51| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中学校同窓会

 【25日(日)
 T中学校の第5回同窓会に出席。あちこち転々していて、ほとんど参加してこなかったので、みんなに珍しがられました。

 6クラスの学年でした。生徒90人、先生4人の出席でもう亡くなった同窓生が35人。最初に黙祷を捧げました。古稀の歳になった「男の子」たちから「ひろみちゃん」「ひろみちゃん」と声をかけられ、なんともへんな気持ち(笑)。もちろん「女の子」たちもお互いにちゃん付けです。顔はかすかに思い出しても名前が出てこなかったり、いやはやひやひやの同窓会。卒業して半世紀以上経つのに、互いに存在を覚えていてチャンと交流できるのは、本当に幸せなことです。健康あってのこと。

 同村だったKちゃんとは卒業以来初めて会いました。「私悪い事したよ。ひろみちゃんの家に怒りに行ったことあるもん」「えっ?  私がKちゃんの家に怒りに行ったんだよ」「その続きで、又私が怒りに行ったんだがね」・・・・。やれやれ。私たちの時代は、虐められると、子どもがその子の親に直接怒りにいったんですね。学校帰りの道草喧嘩の末、3軒くらい怒りに廻ってムカムカが収まった記憶がはっきりあります。なんで喧嘩になったかはさっぱり覚えてない。

 「細道の右と左の草を結んで向こうから来る子を引っ掛からせて転ばせた」「イナゴやツボとりで田んぼにはいり込んで道草ばっかりしたね」「歌も大声で歌いながら帰ったよねぇ」・・・話はつきませんでした。親の介護の話も自分自身の病気の話も仕事の話も。ただ、戦後に生まれてここまで生きられた幸せな世代である事は間違いないねと、皆で話し合ったことです。感謝。

 先生たちも元気に挨拶されました。英語のM先生は中日新聞の「時事川柳」にちょくちょく投稿し掲載されているそうで、コピーをいただきました。その中の一つ。
 「一強が詭弁失言押し通す」。82歳になられたそうです。感謝。いつまでもお元気でいてください
posted by Hiromi at 04:06| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月23日

沖縄「慰霊の日」

 とても恥かしい話ですが、私は沖縄に嫁いだ友人から「沖縄は6月23日が終戦の日なんだよ」と教えてもらうまで、そういうことを知りませんでした。もう40年くらい前の話でしょうか。それからは何度も平和の礎へ行きました。本当に何度も。だって、我が家は2年間沖縄に住んでいたのだから。恥かしいことに、沖縄の実態を住んでみるまで、全く知りませんでした。今はほんの少し肌で感じたことを、いつも想っています。
 今日、式典で朗読された高校生の自作の詩。
*******************************************
誓い〜私達のおばあに寄せて
(沖縄県立宮古高校3年 上原愛音《ねね》さん)

裸足のまま走ったおばあへ 

今日も朝が来た。
母の呼び声と、目玉焼きのいい香り。
いつも通りの
平和な朝が来た。
七十二年前
恐ろしいあの影が忍びよるその瞬間まで
おばあもこうして
朝を迎えたのだろうか。
おじいもこうして
食卓についたのだろうか。

爆音とともに
この大空が淀んだあの日。
おばあは
昨日まで隠れんぼをしていたウージの中を
友と歩いた砂利道を
裸足のまま走った。
三線の音色を乗せていた島風に
鉄の臭いが混じったあの日。
おじいはその風に
仲間の叫びを聞いた。
昨日まで温かかったはずの冷たい手を握り
生きたいと泣く
赤子の声を抑えつけたあの日。
そんなあの日の記憶が
熱い血潮の中に今も確かにある。
決して薄れさせてはいけない記憶が
私の中に
私達の中に
確かに刻まれている。
少女だったおばあの
瞳いっぱいにたまった涙を
まだ幼かったおじいの
両手いっぱいに握りしめたあの悔しさを
私達は確かに知っている。
広がりゆく豊穣の土に芽吹きが戻り
母なる海がまた
エメラルドグリーンに輝いて
古くから愛された
唄や踊りが息を吹き返した今日。
でも
勇ましいパーランクーと
心臓の拍動の中に
脈々と流れ続ける
確かな事実。
     ◇
今日も一日が過ぎゆく。
あの日と同じ刻(とき)が過ぎゆく
フェンスを飛びこえて
締め殺されゆく大海を泳いで
     ◇
癒えることのない
この島の痛み
忘れてはならない
民の祈り
     ◇
今日響きわたる
神聖なサイレンの音に
「どうか穏やかな日々を」
先人達の願いが重なって聞こえる。
     ◇
おばあ、大丈夫だよ。
今日、私達も祈っている。
尊い命のバトンを受けて
祈っている。
おじい、大丈夫だよ。
この島にはまた
笑顔が咲き誇っている。
私達は
貴方達の想いを
指先にまで流れるあの日の記憶を
いつまでも
紡ぎ続けることができる。
     ◇
誓おう。
私達はこの澄んだ空を
二度と黒く染めたりしない。
誓おう。
私達はこの美しい大地を
二度と切り裂きはしない。
ここに誓おう。
私は、私達は、
この国は
この世界は
きっと愛しい人を守り抜くことができる。
この地から私達は
平和の使者になることができる。
     ◇
六月二十三日
銀の甘蔗(かんしょ)が清らかに揺れる今日。
おばあ達が見守る空の下
私達は誓う。
私達は今日を生かされている。
**************************
posted by Hiromi at 20:57| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月22日

暴言をTVで聞かされるこっちが入院したくなる

森の中の喫茶店1.jpg 森の中の喫茶店4.jpg 森の中の喫茶店3.jpg 森の中の喫茶店2.jpg
  和食レストランと、ギャラリーつきの素適な森の中の喫茶店に友人たちに連れて行ってもらいました。もう何年も話したい話したいと思っていたがま口塾旧友たち。1日、たっぷり亡き家族や友を語り合い、心から安らぎを覚えました。送ってもらったついでに我が家に拉致?して又おしゃべり。

 今朝テレビのワイドショーで自民党の女性議員の暴言音声を繰り返し聞いて気持ちが悪くなりました。すぐ自民党に離党届を出したそうたけど、基本的に成育歴に問題があるのでしょう。

 私は法務大臣が、あれだけ生中継されている中で、絶叫こそしなかったけれど、絶信じられない言動をしていたのに、未だに離党届を出していない(というより辞職していない)のは、もっとおかしいと思うのだけど。あまりに変な議員さんや大臣の話題ばかり。市民のこっちが入院したくなるよ。
posted by Hiromi at 21:52| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雨上がりの紫陽花

【6月21日】
 八事朗読バンド練習日。今月も図書館や保健所で読み聞かせボランティアをしているグループから3人の参加がありました。長靴や傘で現れお気の毒だったけれど、ワァワアと今日もよく笑い、すぐうちとけて前々からのメンバーのようです。好きなことで繋がっているというのは素適。バンドの出席がちょっと寂しく2+1で、計6人でなんとか群読ができました。
 10月のステージの作品選び。10分の持ち時間なので、楽しい構成にしたいと思っています。「われは草なり」(高見順)「おむすびころりん」「ぎなた読み」「あなたの声」。練習する回数が少ないので頑張らねば。

 門番の紫陽花.jpg
今朝、22日。雨上がりの庭に出たら紫陽花が笑っていました。集中豪雨の地区には申し訳ないけれど、空梅雨だったので、庭の木たちは嬉しいと思います。桔梗は亀とお喋りしているし、ノウゼンカヅラはラップじゃなくてラッパを吹いて、芙蓉も雨に打たれながらも健気に花を開き始めました。
 Nちゃんがドングリの里に連れて行ってくれたときに買った栗の木。私の腰ほどの背丈だったドングリが花を散らせています。Nちゃん、空から見てるかな?
紫陽花5.jpg 紫陽花4.jpg 紫陽花2.jpg 紫陽花3.jpg 桔梗と亀のお喋り.jpg  のうぜんかずら1.jpg のうぜんかずら2.jpg 芙蓉1.jpg 栗と紫陽花.jpg 
posted by Hiromi at 07:17| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月20日

サウイフ猫ニ ワタシハナリタイ

肉球新党.png クリックで拡大
安倍ニモマケズ
菅ニモマケズ
公明ニモ維新ニモマケヌ
平和ナココロモチ
欲ハナク
決シテ諦メズ
イツモ国会前デ抗議シテヰル

東ニ政憲ノ動キガアレバ
行ッテ猫パンチ
西ニ集団的自衛権行使アレバ
行ッテ爪ヲトギ
南ニ米軍基地ガアレバ
行ッテココカラナクナレトイヒ
北ニ領土争ヒヤ紛争ガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキニモ集会ニイキ
デモノトキハオロオロアルキ
デクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフ猫ニ
ワタシハナリタイ

(肉球新党  猫の生活が第一)
********************************
↑ このチラシは国会前で配られていたそうです。

★原爆による放射線被ばくの影響を追跡調査している日米共同研究機関「放射線影響研究所」(放影研、広島・長崎両市)の理事長さんが、昨日、19日に被爆者を招いて広島市で開く設立70周年の記念式典で、「米原爆傷害調査委員会(ABCC)」が治療を原則行わず研究対象として被爆者を扱ったことについて被爆者に謝罪したそうです。放影研トップが公の場で直接謝罪するのは初めてとのことで、びっくりしました。
 ゲンでもお母さんが治療されずに調べるだけ調べて帰されて来るシーンがありますが、検査体として名前も書かず、番号で記されていたのですね。いま謝罪するって・・・と絶句。猫パンチです。
posted by Hiromi at 21:34| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

金沢でプロジェクト・ゲンの会議

 金沢近江町交流プラザゲン会議1.jpg17日、金沢の近江町市場の上階にある交流プラザでプロジェクト・ゲンの会議がありました。会議と言っても、東京から2人、長野から1人、名古屋から1人、金沢2人の計6人のささやかさ。でも視野は世界。主に英語とロシア語の翻訳者たちですが、ゲンを世界の皆さんに知ってほしいという熱い想いの中間達です。金沢近江町交流プラザゲン会議2.jpg

 最大の議題は、20年間頑張って来たAN代表が、N新代表と交代すること。体の小さなANさんですが、巨人として、私は尊敬しています。長い間有難う!8月に75歳になるそうで、一休みというところ。もちろん仲間を続けてくれることには変りはありません。みんな一緒の夕食。ホテルの朝食も金沢の料理が美味で、話も弾んで弾んでとっても楽しかったです。

 18日、私は別行動で能登島のYさんのお見舞いに行きました。たまたま金沢の病院に骨折で入院したばかりだったのです。2ヶ月の長期になるようで、さぞかし落ち込んでいることと思いきや、パラリンピックに出られるくらい車椅子が上手くなったから、Y姉1.JPG写真を撮ってほしいとノタマウ。傾斜のある病院の老化・・・じゃなくって、廊下をご覧のとおりのお茶目ぶり。今月亡くなった野際陽子さんが新人でNHK名古屋に赴任していた頃、NHKで会ったことがあるそうなので、齢アラ80のアナウンサーの大先輩です。朗読の話などで盛り上がり、やっぱり好きなことの話は身体に良さそう。おとなしく治療に専念されたし。
posted by Hiromi at 22:09| 愛知 | がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月17日

安倍政権を倒せ

 やっと鏡に背中を写して、自分の打撲の状況を確認できました。七転八倒というほどの大げさなモノではないのですが、寝転んでも座っても、以前のようなサッサッという動きができず、息をしても痛くて、ひょっとして内科的原因かと思ったりしていたので、背中のみごとな青あざを見て、すっかり安心できました。やれやれ。頭を打たなくて良かった! 神様と仏様に感謝。動けなかったときに皆さんの行動を逐次知って、怒りを蓄積しています。

声明「共謀罪」法の制定に抗議し、廃止を求める!

 2017年6月16日 

共謀罪阻止!緊急行動 あいち                                               


 2017年6月15日、衆議院での強行採決に続き、参議院法務委員会の審議途中で、審議を省略し、参議院本会議で野党の反対を押し切り、自民・公明の与党は「共謀罪」法案を可決成立させました。濫用が懸念される共謀罪を制定するのに、手続きを濫用したのです。

  

 共謀罪法は、憲法の思想・表現の自由、プライバシーの権利侵害の恐れがあり、わが国刑法の大原則である行為主義原理に反する法律です。政府が法を制定させる必要性としてあげたテロ対策は、口実でしかなかったことが明らかになりました。テロ対策としては、すでに加入している条約と現行法で十分であること、政府がそれと並んで制定の理由としているTOC条約加入という点も、TOC条約が、マフィア等の国際的越境犯罪を防止するためのもので、条約作成過程では日本政府代表も対象犯罪にテロ対策を加えるべきではないと反対していたことなど、政府の「テロ等準備罪」という名称自体、人々を欺くためのものであったことがわかってきました。

  

 277もの対象犯罪は、企業活動や脱税、詐欺破産罪、果ては森林法違反など凡そテロ対策と無関係な犯罪を多く含むものです。しかも、このまま共謀罪が成立すれば、犯罪の準備行為を罰する現行の予備罪よりも共謀罪の方が法定刑が重いことや未遂処罰もない犯罪に共謀罪の成立を認めることなど、およそ法律としての整合性がないことも明らかにされました。

  

 「計画」という人と人とのコミュニケーションを犯罪行為とする以上、捜査手法は、監視・盗聴、密告・スパイなどによるものを想定しなければならず、現在も犯罪予防目的を口実に行われている公安警察による市民監視が犯罪捜査目的として広く合法化されることにつながることが強く懸念されます。犯罪行為の計画が、人の内心における意思を問題にする以上、思想を監視することになるでしょう。洋の東西を問わず、思想の取締が監視国家を生むことは、歴史の教えるところです。


 安倍政権は、日本を戦争する国へと作り変えるために突き進んできました。共謀罪の成立によって国内の反対世論を抑えるための治安立法を整備しました。今後、海外での軍事活動を一層、進めるならば、その道は、国内でのテロの危険性を高めるものです。今、日本政府がとるべき道は、軍事的な海外進出ではなく、日本が確立した民主主義国家であることの信頼を取り戻すことであり、平和の方策を探るための外交に全力を尽くすことです。国連人権理事会の特別報告者の指摘や懸念を謙虚に受け止めるべきです。

  

 加計疑惑、森友疑惑を隠すために、国会での審議を閉ざし、問題を解明せずに成立を強行したことは、政権与党の権力私物化以外のなにものでもありません。このような政府に政権を担う資格はありません。私たちは、今の政権、与党自民党・公明党の暴挙を許しません。憲法は違憲の法令を無効とする効力を持っています。権力が共謀罪を使い、脅しなどで権力を濫用するのであれば、私たちは憲法を武器に闘いましょう。街頭でも、様々な手段で私たちの声を上げましょう。そして、今日、ここから「安倍政権を倒せ」を合い言葉に闘いを全国に広げましょう。共謀罪の成立は闘いの終わりではありません。共謀罪廃止、権力を私物化する安倍政権打倒を目指して闘い続けることを宣言します。

posted by Hiromi at 03:22| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月16日

共謀罪法成立

   国会で法案が成立するには、まず各委員会で法案が審議・採決され、その上で本会議において採決される。が、「国会法」では

国会法56条:「特に緊急を要するものは、発議者又は提出者の要求に基き、議院の議決で委員会の審査を省略することができる」
国会法56条の3:「各議院は、委員会の審査中の案件について特に必要があるときは、中間報告を求めることができる」

この手続きを用いて、与党側は委員会での採決を省略。これまでの法案審議の経過を委員長が本会議で「中間報告」した上で、本会議で採決した。
 6月15日。名古屋栄で、共謀罪阻止緊急行動がありましたHさんが撮影したものです。私は何もできてなく、ただ申し訳なく思っています。怒りだけ共有しています。みんな絶対諦めないと言っています。連日の休む間もない市民の怒りの行動です。政権を取り返すまでね。こんな無茶苦茶な国会があっていいはずがありません。こんな法務大臣があっていいはずがありません。
共謀罪阻止緊急行動あいち1.jpg 共謀罪阻止緊急行動あいち3.jpg 共謀罪阻止緊急行動あいち2.jpg 共謀罪阻止緊急行動あいち4.jpg共謀罪阻止緊急行動あいち6.jpg 共謀罪阻止緊急行動あいち5.jpg 共謀罪阻止緊急行動あいち8.jpg 共謀罪阻止緊急行動あいち9.jpg共謀罪阻止緊急行動あいち7.jpg 共謀罪阻止緊急行動あいち11.jpg 共謀罪阻止緊急行動あいち10.jpg 



posted by Hiromi at 21:09| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月12日

あいちでも路上寸劇

  朝、人がいないうちに・・・と、4時半頃から外壁塗装(正確に言うと、家の壁にではなく、外回りのコンクリート塀)を続けています。脚立から、4リットルの塗料缶を片手に降りようとした時、踏み外して足下がふらついて転がった・・・あっ、塗料がこぼれた・・・は良いとしても自分の体が側溝にすっぽりと填まってしまいました。肩甲骨の下辺りをひねったらしいデス。足首もちょっとくじいたかな? 静かな朝の静かな大事件でした。塗料が顔にかぶらなくて助かりました。それで又こう薬を貼って、バンテリンを塗って、これぞまことの塗装なり。

 1区寸劇山尾しおりと金田法相+影 (2).jpg共謀罪に反対する愛知の会のMさんが、路上寸劇の写真をMLで紹介しました。かつらまでかぶって本格的です。金田法相の演技に野次馬が出て、大受けしていたそうです。山尾しおりさんは選挙区が愛知ですから、市民の関心も高いです。

 路上劇0612中日夕刊.png13日の中日夕刊にトップで出ていました。金沢のスウさんや友人たちの発案が全国に広まっています。すごい! 
★「共謀罪」笑えぬ審議 国会再現劇、全国で「オンドク!」
共謀罪法案を巡る国会論戦を音読劇で再現する人たち=11日、名古屋・栄で(野村和宏撮影)
共謀罪の審議、明日どうなるか、怒りをもってテレビをウォッチします。

紫金草の種とりも忙しくなってきました。はじけ落ちる前にとりたいので。
紫金草の種さや.jpg 紫金草の種のみ.jpg


posted by Hiromi at 21:24| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月10日

1000人の参加!

  「共謀罪」阻止緊急行動・あいち 1000人の参加!

 0610ひかりの広場集会3.jpg少し早くひかりの広場に到着したら、主催者の皆さんがバナーなどを配布する準備中で、私にも割り当てが。ちょこっとお手伝いをして、三々五々来場する参加者に手渡しました。ノルマ?を果たしたころ、ピースあいちでホランティアをしているイラク訴訟友のSさんが来たので、一緒に座り、歩きました。そして、2人とも足に持病があり、ちょっと早めに抜けました。すみません。
 いやぁ、代表の中谷弁護士が足を引き摺るように歩きながらも声をかけてくださる。思わず「あれっ? 大丈夫ですか」って言うと、「足をくじいちゃって・・・太ってるからね」。それでもTV局のインタビューに答え、街宣車に上って、いつものように力強い挨拶。気魄の人です。

 私の席から見た風景。
0610ひかりの広場集会2.jpg 0610ひかりの広場集会1.jpg 

posted by Hiromi at 21:26| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月09日

審議官「私が会わなかったかどうかも含めて確認出来ません」

 日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センターで放射性物質が飛散して作業員5人が被ばくした事故。50代の男性職員の体内に取り込まれた放射性物質の総量が36万ベクレルと推定されました。国の基準では、作業員の被ばく線量限度を、1年間で0.05シーベルトかつ5年間で0.1シーベルトと定めている。36万ベクレルを換算すると、1年間で1.2シーベルト、50年間では12シーベルトの内部被ばくが見込まれるそうです。見込まれるって希望的な表現に思えちゃう。衝撃的数字です。

 6月8日 参議院農林水産委員会での森ゆう子議員の動画を42分間全部見ました。本物の怒り。ドスがきいているというか、怖かったね。それに答えねばならない皆様のお返事には、吹きだしてしまいました。ママに叱られて、言い訳している子供みたいです。その場しのぎのつもりで、その実ちっともしのいでない。

 さて、明日は名古屋栄の「ひかりの広場」で午前11時20分から「共謀罪阻止緊急行動」大集会とデモがあります。腰の状況がかなり改善できたので、出かける予定です。世論の圧力が今ほど必要な時はないように思います。

 家では引き続きDIY。表札は何度も買おうと思ったのですが、倉庫を掃除していたら出てきたタイルに100円ショップのガラスタイルを、細かく砕いて貼り付けてみました。バランスが悪かったので、大昔使っていたペンダントの猫を貼り付けてみました。結局製作費は100円で(爆笑)。
ガラス表札.jpg ガラスタイルa.jpg


続きを読む
posted by Hiromi at 20:15| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月07日

行き当たりばったり人生

 【6月6日】 昨日に続いて、朝4時すぎからこっそり外壁塗り。通行の皆様に素人の仕事を見られたくないし、ご迷惑塗装工事1.jpgもかけたくない。今、我が家の西隣3軒が大規模な塗装工事中で、続く我が家の外壁が錆び錆びヨレヨレに汚れていることに、申し訳なく思ったのが動機。まぁ、素人なりにユックリ時間をかけて完成させる予定なり。

 こんな状態のところへ初対面の訪問者あり。25歳の男性で、じっくり2時間話しました。出会いの楽しさというのはこういうこと。メディアの若い方とゲンや戦争の話をして心が通い合う時間。宝物です。

 夜は東海音声表現研究会。今日の報告者はTさん。同一作品を違う読み手が朗読する音源を用意して、聞き比べをして、H氏の理論の検証をしたりしてとても楽しく又勉強できました。
 よくスポーツ選手が「感動を与えられるパフォーマンスがしたい」などとインタビューに答えていますが「感動って作るもの?」っていう疑問があります。

 ある場所で「何か朗読してください」と頼まれて、原稿がないので即興で表現したら、皆感動して涙を流す人までいた。その中で一人だけクククと笑っていた人いて、それはその人の妻だった。それは九九だったから・・・。あるいはレストランで会食中、請われて、原稿を持ち合わせていなかったので、メニューを朗読したらシーンと皆が聞き入ったとか、実話か笑い話か分からないような話が出て笑いました。音声表現とはナンゾヤ!!

 私は朗読は観客と朗読者の協働作業だと思います。伝えたい人がいて、聞きたい人もいる。その両者の人間性が溶け合う中で感動が生みだれれば、素適だ。
 塗装工事3.jpgそう、今日の若いお客さんは、良い先輩に出会い、自分の仕事は「伝えることだ」と、初めてはっきり認識できたと言っていました。それで私に「今までされてきたことで一貫して流れているBさんのテーマはナンデスカ?」と質問が来て。ギャッ! 一番苦手な質問です。行き当たりばったり、降ってくるものを受け止めているうちにこの歳になっちゃったんだもの。「私、後少しで○○歳です」と、言ったら、ひっくり返りそうに驚いていましたけど。ウン十年の自分の人生を一言で振り返るなんてできない。ただの行き当たりばったりの突撃人生。

 隣の家と私のいきあたりばったり塗装工事。結果は最初に考えない。考えないでとにかく刷毛を握る私。
posted by Hiromi at 07:30| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月05日

奢れる者久しからず

 市井の人々の、真面目な優しい気持ちに矢を射るようなことばかりしている内閣。「奢れる者久しからず」と日々心で叫んでいます。

★前川元文科相事務次官の「あったものをなかったとは言えない」発言の清々しさ!Y新聞が出会い系バーに通っていたという記事を書き、官房長官まで同調発言。私は、『そのバーで前川さんと出会って話をしたことがある子が、証言するといいな』と思っていたのですが「前川さんは私の新宿にいた時のお父さん。前川さんに救われ、就職もできた。両親も知っていて、母が前川さんがかわいそうだとラインで言ってきた」の証言を週刊誌にしました。夜回り先生の文科省トップ版じゃん!

現代の治安維持法」と指弾されている「共謀罪」法案の審議中の金田法務大臣。外壁破れ.JPG「治安維持法による処罰は適法だった」 !!!驚愕。顎がはずれそう。ずーっと下を向いて読み上げるだけ。この人、地球で何のために生きているのでしょう?まるで我が家の破れた外壁塗装です。(これはなんでもなかった壁にうっかり高圧洗浄機をかけてなったものです)。ダイジンは圧力なしでも最初から破れていた疑惑を私は持ちます。

★昨日、琵琶湖のある草津で、映画「マザーレイク」上映会に安倍昭恵さんを呼ばないで!、緊急抗議集会がありました。戦争をさせない1000人委員会しがのHPに抗議の動画があります。
街の人たち皆が協力して出来上がった映画の上映会のゲストに首相夫人が呼ばれていたのです。こんな時節に、尚彼女を招こうとする無神経な「力」の不気味。

★ヘイトスピーチ対策法が施行されて1年。差別をあおるヘイトスピーチデモに参加し、「突撃隊長」と呼ばれた男性会社員(38)が毎日新聞でインタビューに応じている記事を読みました。ネット上に掲載されたデマを真実と思い込んでデモに参加し続け、言動が過激化していった経緯が語られていますし、動画もありますが、「いま振り返ると間違っていた」。と、深い後悔の念が語られています。人は変われる。人を動かしていくものは、塩を送る「あたたかさ」だと思いました。
https://mainichi.jp/movie/video/?id=119507518

★沖縄辺野古では、6月2日、60代の女性が頭蓋骨骨折、急性硬膜下血腫、脳挫傷などのけがを負う事態となっています。

★ 「日経」(電子版、1日付)が、インターネットを通じた世論調査「クイックVоte」(5月27日〜30日実施、1万1千人が回答)の結果を載せています。安倍内閣の支持率が26・7%となり、前回調査(同20〜23日実施)の52・1%から25・4ポイント激減!
 首相のお友達ジャーナリスト山口敬之氏の準強姦事件の影響だって。被害者、詩織さんの勇気ある行動に敬服します。私だったら、泣いて泣いて泣き寝入りがいいところでしょう。彼女のご家族も真実娘の気持ちを想って支えているのだと思います。、「レイプがどれだけ恐ろしく、その後の人生に大きな影響を与えるか、伝えなくてはいけないと思いました」。
 戦争で慰安婦として労働を強制された女性たちの気持ちが、こんな記者に分かってたまるか!!女性を侮るな。
posted by Hiromi at 04:01| 愛知 | がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あじさいコンサート

 3日の午後、日進市の市民会館で第22回の「あじさいコンサート」がありました。 "自分を生きる この街と生きる"がテーマです。実行委員長のKさんから、今年はNちゃん追悼の気持ちを込めると聞いていました。
 Kさんは40年前に一人の統合失調症の女性に出会い、精神疾患を持っている方たちが病院ではなく、地域で暮らせる支援ができないものだろうかと思いました。それがゆったり工房の誕生に繋がりました。障がいがあってもなくても優しい街で皆が輝いて生きたい
 2017あじさいコンサート.JPGそこここでNちゃんを髣髴とさせる表現がありましたが、ステージでは、はっきりと名前は出されませんでした。1000人満席のお客様のほとんど・・・ないしは街の方達は、主催のゆったり工房にNちゃんがどれだけ心を寄せて活動していたか、良く知っています。追悼の気持ちが静かにあたたかく、胸にしみました。

 市民会館に到着して、日傘をたたんでいたら、すぐ傍に車が止まり、中からTさんが現われ、2人でびっくり。連絡をとろうと思いながら、行けば出会えると思っていたので、びっくり。2人で並んで着席。ずーっと話しながらコンサートが楽しめ、最高に嬉しかった。外は晴天ながら快い風が吹いていて、『Nちゃんがいる!』と確信しました。Tさんに会わせてくれて、いたずらっぽく笑っているような「風」でした。

 コンサートは手話&ハーモニーバンド、オペラ歌手、朗読、メンバーや地域の障がい者の各グループ総出の合唱もあり、とても洗練されたステージでした。手話、要約筆記もあり、街の人たちの総合力の素晴らしさ、かかわりあうことで、市民皆の顔と顔が繋がって、充実したあたたかい街になっていることを実感します。22年の蓄積はすごい。

 Tさんも80歳を過ぎても町の人たちだけでなく、福島の人たちのことなど忘れずに、ずっと心を込めて活動を続けています。あたたかい街、日進市。
posted by Hiromi at 02:57| 愛知 | がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月01日

DIY好きなお調子者

  網戸修理.JPG歯科医院の予約時間を忘れていて、20分遅れで飛び込みました。受付がとっても優しい女性で安らぎ、学びました。
 帰宅してから網戸の修理。ホームセンターで研究して買ってきた材料+You tubeでの張り替え研究バッチリ(?)。自分の部屋の網戸は1枚丸ごと張り替え、他の網戸は網戸の繕い字入り.jpgアナのあいた部分を貼るだけの小さな補修用網でどんどん埋めてけっこう簡単にできました。来年は家中の網戸を張り替えようかと思うほど、自信がつきました。(お調子者は昔から)

 明日は別の修理研究を計画しています。服作りも含めて、全て自己流で雑な下手な仕事しかできないのですが、DIYが「好き」なので仕方がありません。共謀罪で捕らえられる事もないだろうし。do it myself じゃわい。
続きを読む
posted by Hiromi at 20:25| 愛知 | がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

梅ジュースと梅ジャムの平和

  梅が今年は豊作だったからと、友人からたっぷりいただきました。氷砂糖を買ってきて今年は梅ジュースにすることに。梅酒で酔っ払って倒れたことがあるので、これだったら私も大丈夫。今までの梅酒の瓶から梅をとって、ジャムを作りました。これは酔わないと思うけど。梅をいただく.jpg

 メーテレの「防衛フェリー  民間船と戦争」「轍」を録画しておいて見ました。特に"防衛フェリー "の方は、何でこんなに素晴らしいドキュメンタリー番組を早朝4時からやるのかと、残念です。ゴールデンタイムにやってほしい内容でした。

 ★北海道から大分まで戦車が輸送されます。「ナッチャンWORLD 」という名前の船には、子どもたちが描いた可愛い絵が船体を彩っています。一般のバスや車を運ぶフェリーなのに、なぜこんな事になってしまったのでしょうか? 名古屋の
守山の自衛隊第10師団では、鯱のイラストのある戦車の「協同転地演習」というのが、1年に5回も行われているとのことで、びっくりしました。

 他に「はくおう」という民間のフェリーなど、船を所有する民間8社が特別目的会社として、10年間で契約金250億円を得ることになっています。その船を動かすのに、自衛隊だけでは船員を確保できない。予備自衛官(元自衛官)や予備自衛官補の確保が進んでいるのです。一般から募集して自衛隊員の服を着て、銃を持って訓練する様子が写されていました。菓子製造業の若い女性が「日本の周りの緊迫した情勢に役立つならと応募した」など。

 防衛大臣は「協力相手国の指揮下には入らない」と、明文し、いとも滑らかに説明します。かつての湾岸戦争で、民間船として、物資を運ぶだけの役目でダンマンに入った船の船長は危険区域で、入らないとされていたダンマン入港はアメリカ軍から直接指示を受けていたと証言しています。

 当時の松浦北米局長は「具体的には船舶会社が現場判断する」と無責任に当時を振り返っていました。ミサイル攻撃が実際にあり、迎撃して事なきをえたのですが、ミサイル攻撃にショックを受けた米兵が泣いていたのを将校が背中をさすってなだめていたという、なまなましい情景を話す船長さん。
 民間人(企業人)は国の政策に翻弄されますし、安全なんてどこにも補償されません。危険な地域へは行かないという条件が明記されていても、戦争に関わる船に安全な場所はないのは明白です。

 全日本会員組合では、反対しています。乗り組み員は「志願制であっても拒否できない」。チームワークなくして船は運航できないから誰も拒否できないのですね。
 昨年度に組まれた21人分の予算、希望者は一人でした。この補填は強制しか考えれないです。徴用令書の復活。東京新聞の半田滋記者は「官僚に任せたら彼らの範疇でしか平和は作れない」と言っていました。
  今、沖縄の宮古島は中国人観光客に潤っていて、中国の脅威との相反する姿を見せています。そこで新たな沖縄問題。基地建設問題が浮上している最中でもあります。基地があれば、そこから攻撃するというゲートボールの老人たちの、体験からくる看破や脅えを、政府は軍靴で踏みつけるごとく無視していて、又建設を強硬するのでしょうか。

 竹内さんという87歳の老人の涙の証言は心に刺さりました。戦時中、徴用民間船でミサイル攻撃を受けた兄の死を語る生き証人の映像の貴重さを思います。
 
 大分の街を普通に移送されている戦車。なにげに交差する普通の人々の暮らし。ラストシーンがまさに今の日本を象徴しているようで、不気味でした。「憲法9条があったからこそ」「今だったら絶対行かない」。「きいすぷれんだー」船長のキッパリした答が印象に残る番組でした。


★「轍」は、名古屋から東北の被災地への復興支援ボランティアバスを走らせる愛知ボランティアセンターの物語。1時間番組です。

 宮城県石巻市牡鹿半島十八成浜(くぐなりはま)地区を継続して応援している人たち。 十八成浜は名古屋からバスで12時間かかりますが、長距離バスの事故があったため、規制が厳しくなって、当初の参加費では十八成浜へ行くのが困難になりました。ディレクターが復興省に取材に行きますと、担当官の答え方が信じられないものでした。「何ができるって言うんですか? 逆にどうすれば良いか聞きたい」なんてニヤリ。現地へ一緒にバスに乗って行ってよ! デスクに座っているだけでは答は見つからないでしょうよ。カワムラ市長のナンキンと一緒です。現地へ行こうとしない。今生きている人間の話に耳を傾けようとしない。

 番組を見たら、制作局に感想を書きます。それが私にできるささやかなこと。報道に携わっている人を寝っ転がって批判することだけはしたくないです。頑張ったメディアを応援すること。それが政治を良くしていく力になると信じています。
続きを読む
posted by Hiromi at 08:39| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする