ノーベル物理学賞に日本人3人が輝きました。名古屋大学物理学部出身の方たち、「小林・益川理論」と「対称性の自発的な破れ」による素粒子物理学への貢献。宇宙や物質の成り立ちにかかわる根源的な現象を解明し、素粒子物理学の基礎となる「標準理論」を構築した功績が評価されたとの記事。恥ずかしいのですが、この短い受賞理由の文章だけでも理解できません。なにはともあれ、日本人のノーベル賞は6年ぶりで、共同受賞は初めてとのこと。
人間が人を殺すことを嫌うようになる、根源的理論を構築実践できたら、物理学平和賞なんて合体賞になるのかな?NHK「クローズアップ現代」で タリバンの勢力が、アメリカの誤爆によって犠牲になった市民が参加することで、すごい勢いで増えているというレポートがありました。怪しまれない幼い子供を誘拐して、洗脳して、自爆テロをさせることもあるらしい。なんて悲しいこと。
裏ノーベル賞のイグ・ノーベル賞は、脳を持たない原生生物である粘菌に迷路を最短ルートで解く能力があることを発見した中垣俊之准教授ら6人が「認知科学賞」を受賞しました。何で原生動物にそんな智恵があるのでしょうねえ。
退院した人間の母はすっかり認知症になっていました。入眠剤も服用していたようですが、3週間、ただカーテンで仕切られた中で1度も歩かず、何もせずに寝ていたので、ある程度は覚悟していたのですが、時間が分からなくなったり、ご飯を食べてないと言い張ったり、何度も「声が出なくなった」とくり返します。認知症の哀れに直面し、なんとも表現しがたい気持ちでいます。先生は、先日の説明の時、何度も「認知症」という単語をくり返されていました。病院は認知症のお婆さんをお世話くださるところではありません。でも、お婆さんは病気です。家族としては、医師や看護師さんたちに申し訳ないと思うのですが、やっぱり、トータルとして「病人」として診てくださったらありがたいです。看護師さんたちは、最もやりにくい病人を、本当によく面倒診てくださいました。感謝。名前の連呼と終日闘って、長い一日が終りました。


