2009年06月27日

そのズボンをはいているのはあなただけです

  八事で個人レッスンの約束。バスの便が悪く、地下鉄に乗り継いだりしていると、近いのに1時間ぐらいはかかってしまいそう。母のお迎えバスの時間も不安定要素なので、"歩く"ことにしました。1時間以内で行く目標を立て、いつも森を歩く時の、藍染のコットンパンツにだぶだぶシャツスタイルで出発。
 競歩に近い歩き方でユーストア(ピアゴ)の敷地を斜めに横切ろうとしていたら、背中から「おはようございます!」と、女声。振り返ると、見知らぬ人が「公園を散歩している方でしょう?」と言うのです。「いえ、今は散歩していませんが…」と、言いつつ「あ、はい。はい。そうです」「でしょう。そのズボンをはいているのはあなただけですもの」「あ、ええ。中国のお土産ですので」…。「私、わかりません?公園でスイレンの…」――あーーーーーあ、スイレンが咲いてる所を教えてくれた人だぁ。よくまあズボンまで覚えていらしたこと。
 藍染は染料が虫除けになると「万里の長城を歩く会」の方から聞いているので、私は森を歩くときは、藍染のパンツをはくことにしているのです。昨日も1メートルくらいのヤマカカシ(マムシではなかったと思います)が目の前を体をくねらせて横切っていましたので、結構慎重ないでたちをして歩いているのです。八事の雲雀ヶ岡まで徒歩50分。途中のおしゃべりが無かったら、もっと速かったかも知れません。名城大学内の丘も登って下りてショートカット(名城大学様ごめんなさい)。まるで絵本の「こぶたがずんずん」そのものです。
 
 楽しいレッスンが終ってから、レストランへ行き、「アーリーバード」という古絵本の専門店へ行きました。狭いけど、素敵な本がいっぱいあって、楽しめる空間。昭和30年発行の「舌きりすずめ」や「一寸法師」の絵本もあったのには驚き! 要らなくなった絵本を、こういうところに持って来るのも手。こちらも楽しいひと時でした。
 そこから又鴻の巣まで、炎天下を徒歩で60分かけて帰りましたので、さすがにちょっとバテました。亡くなったマイケル・ジャクソンよりははるかに歳をとってしまっています。あるがまま、自然のままの自分で歩き続けようと思います。マイケルにもマイケルの美学があったのでしょうが、「有名」とか「才能」とかが自らの細胞を破壊してしまうことがあるのかもしれない。
posted by Hiromi at 00:03| 愛知 霧| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする