2017年03月30日

奇怪妖怪言語

  大阪高裁は関西電力高浜原発3、4号機について、関電の保全抗告を認めて、地裁の判断をひっくり返してしまいました。

  岸田外相は、核兵器禁止条約の交渉不参加を決めました。「核兵器国と非核兵器国の対立をいっそう深めるという意味で逆効果にもなりかねない」という理由。
 昨年10月の会見では「交渉に積極的に参加し、唯一の被爆国として核兵器国、非核兵器国の協力を重視する立場から主張すべきことはしっかりと主張したい」と言っていたのにもかかわらず。「核兵器国と非核兵器国の協力を得ながら進めていく議論に貢献し、核兵器のない世界の実現のために努力を続けていきたい」なんて、全く訳がわからない論理です。

  安倍首相はかつて早稲田大学の講演会で「核兵器使用は違憲とは思わない」と発言。紫金草0328.jpg1989年に、私は遅まきながら「日本の原発は核兵器のために設置された」ということをはっきり知りました。無知だった自分に強烈なショックを受けてから28年。いっこうに事態は進まない。政府の日本語がますます奇怪妖怪言語になっています。
 庭の満開になった紫金草を見ながら、「平和」を想う。

 30年前、私は各務原の社会福祉課の朗読ボランティア教室で講師をしていました。その教室で頑張っていたHさんから、突然ダンボールが届きました。土筆、里芋、ブロッコ土筆.jpgリー、ネギ、菜の花、甘夏etc. 。早速お礼の電話をしたら、私を驚かせようと思って送ったとゲラゲラ笑われます。82歳ながら活舌は明確で明るい響き。今でも子どもたちに絵本を読むボランティアをしているそうです。素適だナァ。

  優しく素晴らしい日本語を続く世代のために使っている、人生の大先輩が大勢いることを声を大にして叫びたい。私もそんなふうな老後にしたい。
 何年ぶりかで土筆の卵とじを食しました。

posted by Hiromi at 22:29| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする