2017年08月02日

日本語で困っている

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 各地でゲリラ豪雨や地震。「お見舞い申し上げます」を何度言っても足りないくらいです。
 昨8月(もう!)1日は音声表現研究会。レポート予定者が急に体調を崩し、急遽先回の続きで、T元NHKアナさんの担当になりました。ネットで朗読の論争をしている2人の朗読家についてあれこれの雑談ふうになりましたが、芥川龍之介の短編「みかん」を件の2人が朗読しているのを聴き比べました。
 出席は7人でとても少なかったのですが、その分、話が弾みました。丁寧なレポートも、もちろん勉強になるけれど、82~3歳の役者さんが2人出席されているので、貴重な収穫もあるのです。結局、いつも最後に、日本の国語教育において、音声表現がずっとないがしろにされてきたので、全国的に小学生の時から、きちんと「日本語音声表現」を位置づけるべきだという事になります。

 80歳過ぎて聴力が落ちてきているFさんは、近頃の日本語は「国籍不明。日本語でない」と断言。「イントネーションが正しければ小さな声でも理解できる」と。そして、姿勢正しくはやっぱり基本であり、先ず、呼吸法。朗読を聞いている人は、語り手と一緒に息をしているので、呼吸がたっぷりあれば、理解できる。・・・これ歌もいっしょかもね。なーーーーんだ、基本の基本じゃないの。私はアナウンスの学校で最初に先生から、「あなたはなんてだらしのない日本語を話すの?!」って言われた時の衝撃が、初めての日本語との出会いだったという話をしました。
  
 今、日本語が壊れていってる、化石化しているという話になり、次回は、アナウンスや朗読の専門の方ではないけれど、日本語で困っている、そこんところを詳しくレポートしてもらうことになりました。新鮮なテーマ。
   
posted by Hiromi at 10:48| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする