2018年02月07日

名古屋案内

 台湾在住記者Hさん(日本人)が来名。Mさんも台湾取材で旧知なので、二人でお迎えして、半日の名古屋案内。早朝名古屋駅集合。名古屋の喫茶店のモーニングが有名なので、体験したい…のかなと推測してネットで探しまくり、7時から営業しているコーヒーショップへ。サンドイッチ モーニング.jpg380円のコーヒーを頼むと、無料サンドイッチがしっかりついてきました。まっさきに「耳は切りますか、そのままですか」と訊かれるので、ギクリとしますが、3人とも「切らないで」。少しでも量が多いほうが良いという逞しさ、いじましさが笑えます。写真は一人分。感動してもらいました。

 神宮参拝.jpgひとしきり情報交換をしてから、熱田神宮へ。歩兵第六連隊は、名古屋城にあった練兵場から熱田神宮まで歩いて戦勝祈願をし、又歩いて名古屋港まで行って、兵隊は行き先きも知らされない上海出兵だったという話をしながらお参りをし、鶏を見、甘酒をいただきながら又熱田神宮鶏2.jpg情報交換のお喋り(めっちゃ寒いのであったまるため・・・が正しい)。

 名古屋駅に戻って、午後出張のMさんと別れ、Hさんをトヨタビルの41階に案内トヨタビルからJRタワーを望む.jpgして、まるで我が家の庭の如く市内の眺望を眺めていただきました。無料で静かでソファに座れて穴場です。(トヨタさんご免なさい) 北陸の大雪が信じられない快晴。名古屋城の金鯱も朝の光を浴びていました。
 <台湾東部地震、2人死亡219人負傷 177人不明>トヨタビルから名古屋城を望む.jpgというショッキングなニュースが入っていたので、ジャーナリストのMさん、合間合間に台湾と連絡をとったりニュースチェック。彼は午後はご用なので、台湾でいつか再会しましょうと、お別れしました。私よりう〜〜〜〜んと若い皆さんにゲンを気遣っていただいていて、心から感謝している私なのでした。
posted by Hiromi at 15:54| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

「墜落炎上」と「着陸炎上」

0206大雪2.jpg   金沢の友人たちが雪と格闘しています。ANさん、一日3回雪かきして3回転んだって。上手に転んだって負け惜しみで言ってるけど、そのうち疲れがたまって下手に転ぶよ。みんな、よくよく注意しながら頑張ってねー。
  福井のAちゃんママ、駐車場の車に近づけないので、雪かきを諦め、出勤と帰宅のパパの車のための雪の除去は頑張ったようです。Aちゃんは「お砂場遊び」の道具で「お雪場遊び」です。
 名古屋はお天気がいいので、ありがたいです。

 もう空から落ちてくるものは御免です。陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリコプターが佐賀で墜落、炎上した事故。

 小野寺防衛大臣は、直後の会見で、「着陸炎上」という言葉を使ったそうです。民家に着陸って言うかなぁ。言葉は正しく使いましょう。

「墜落炎上」⇒「着陸炎上」

   「敗戦」⇒「終戦」

   「侵略」⇒「進出」

   「全滅」⇒「玉砕」

   「撤退」⇒「転進」

posted by Hiromi at 21:07| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月04日

最悪

■トランプ米政権は2日、今後5〜10年の核戦略の指針となる「核態勢見直し(NPR)」を公表
■新型の小型核兵器と核巡航ミサイルを導入することを明らかにした。
核兵器以外による攻撃に対して核兵器で反撃する可能性があることにも言及し、使用条件を事実上緩和。
■「核なき世界」を掲げたオバマ前政権の方針を転換し、核の役割を拡大する。

■任期満了に伴う名護市長選は4日、投開票され、無所属新人の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=が初当選を確実にした。
posted by Hiromi at 23:36| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月03日

あの丘

 八紘一宇とか大東亜共栄圏とかの価値観を植えつけられ、まさに蟻の兵隊。なぜあの丘で地元の人たちを呼んでコンサートをしなかったろう。馬坪の住民の方達の中にも芸達者はいただろうから、砲弾も刀も捨てて、皆で交流すればよかったのにと想います。今ならできる。

 20年前。あの丘にちょうど当時の父親と同じ年齢になった息子(父の孫)と立ったときは、とてもそんなことを考える余裕がありませんでした。ただただ、なぜこんな山奥の街で…と、呆然絶句。
マーピンを訪ねて.jpg 祖父が尺八を吹いていた丘で
馬坪天主堂で 夏休み学習中のみんなと.jpg 後列真ん中に私。教会にいた子達と

 こんな山奥に、女性を含む兵隊でない大勢の日本人も来ていて、日本人が町を作っていたようです。父は5年間、ここにいました。昭和17年、内地帰還が決まって、着物に割烹着姿の女性たちに日の丸の旗を振られて村を出る写真も残っています。
馬坪住民男子整列.jpg




 村人たちを整列させている兵隊 

村人と兵隊の村.jpg



 村の賑わいの中を歩く憲兵の刀


防火バケツリレー.jpg





 日本の婦人たちの防火訓練




兵とこども.jpg





 現地の子どもを膝に乗せる兵隊



 兵隊だけじゃない、幼子も含む日本人全体が、間違った価値観を持って現地人家族.jpg生きていたのだ。同じ間違いは絶対起こしてはいけない。私たちが大切にすべきは、交流。互いに力を合わせ、苦労し、創り上げること。その艱難辛苦の中から共有できる価値観こそ、平和の基だと想う。
 この日本の兵隊達と沖縄の現在とどこが違う?
現地の村人たちは、日本軍に守ってもらっていると思っていたろうか? この家族の
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2018年02月02日

尺八

 めったに北京放送以外のラジオは聴きません。でも、北京の燕ちゃんから今朝5時45分からの「ラジオマイあさだより」の中の「海外だより」にでるという案内をもらったので、寝過ごしてはならぬと、朝4時から緊張してラジオをつけっぱなしにして聴きました。と言っても、バラと布団に入ったまま、寝ながらのぬくぬく状態で天国。

 NHKのアナウンサーたちはやっぱり硬いなぁと思いながらも、あれこれ気をつけながらお喋りをしているのだろうと、心はスタジオの中に飛んでいる。あぁ、パーソナリティの仕事がしてみたいなぁと、ホントに30年ぶりくらいに思いました。こんな事、長い間思ったことありませんでした。昔やってた頃は浅はかだったから、今になって恥かしく思っても取り返しがつかないけど、今だったら、きっともう少しましで、かっこつけず、ありのまま自然なお喋りをするだろうなと思います。
 ラジオはいいね。電波が世界のあちこちに飛んで、想像の中に遊べます。そうだ、90歳になったら、ラジオのパーソナリティになろう。オーディション受けまくろう! なんてね。いや、一人ラジオでいいの。リスナーはバラとジャンだけでよろしいの。

 燕ちゃん登場。中国で尺八がブームになっているという話題で、尺八は元々唐の時代に中国から伝わったものだという事。本家で途絶えたものを、現在は、日本の若手尺八奏者が、逆に中国でコンサートなんかをして、その音色が中国の人々の心をつかんでいるという話。

 父が尺八をやっていて、竹林に出かけては、節の長さや太さの気に入ったのを切って来て、家でたくさん尺八を作っていました。なにせ木工所だったから、父はたいていのモノを自分で作りました。あぁ、あの尺八の未完成の竹たち、倉庫のどこに積み上げたっけ……なんて、ラジオを消してからも色々想い出を辿り、懐かしい気持ちでした。

 戦地での兵隊の娯楽は慰安婦だけではなかったのです。蓄音機で音楽聴いたり、尺八の練習を友人としていました。侵略した中国の土地で、戦闘がないときは、こういう時空があったのです。全部湖北省の馬坪という所で撮った写真です。20代後半の父と友人です。床の間の刀に戦慄します。どうして? なぜ? こういう優しげな男たちが殺し合いをしていたの? 私はそれが分からない。
馬坪の尺八.jpg 蓄音機で尺八の練習をするY.jpg 尺八と床の友人.jpg 寝転んで蓄音機を聴く友人.jpg
posted by Hiromi at 21:31| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月29日

月光荘おじさん

  金沢のスウさんに注文して「人生で大切なことは 月光荘おじさん から学んだ」を読みました。スウさんのブログにも紹介されていますし
銀座の月光荘のブログにも、紹介されています。

  月光荘表紙.JPG本が届いたら、まっ先に、頭をスウッ飛ばして、スウさんが書いている33ページほどのエッセイに突進。そのまま頭に戻って、全体に突入。1日で読めました。今の自分も励まされる大切な言葉が確かにキラキラとそこかしこにありました。
 何せ、なにげなく登場する人物たちがすごいの。まず月光荘という名前をつけたのが、与謝野晶子。開業のはなむけに詠まれた一首。
「大空の月の中より君来しや ひるも光りぬ 夜も光りぬ」

 小学校を出たら、進学しないで農家の仕事を手伝った兵蔵おじさんは、18歳のある日、一人列車に飛び乗って、一路東京を目指します。それで15歳のスウさんとも出会うことになりました。「おまえはお前でいていいんだよ」と、優しい言葉をかけ続けてくれたおじちゃんに、スウさんは救われていきます。
 スウさんは、今もそれをみんなにおすそ分けしているみたいで、私も「doでなくbeでいいんだよ」と何度も励まされています。私は画材にはあまり関わりない暮らしだけど、銀座の月の光りは私の心にもさし込んでるってわけです。
 東京に行ったら、お店を一度は訪ねてみたいと思った本でした。

★「人間のえらさは、カネを貯めた分量で、はかれるもんじゃない。人を喜ばせた分量で決められるもんだよ」という、おじさんの言葉が出てくるのですが、これはカンボジアで染色の村を創り上げた森本喜久男さんの「自由に生きていいんだよ お金にしばられずに生きる"奇跡の村へようこそ" 」(旬報社)に通じています。お金が無かったら生きていけないので、私はそこそこに欲しいんだけど、お金にしばられない心を持って生きようと、勇気をもらいました。
posted by Hiromi at 16:48| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月27日

バラ捕獲

バラ捕獲0127朝-1.jpg 朝5時半、バラが「寒いよー、ご飯ほしいよー」と、玄関で訴えた。よし、よし、入ってきたらあげるよー。「じゃ、いーらないっ」。という展開で、しかたなくご飯を入れた食器を外に出しました。食べた後はいなくなりました。
 ふと倉庫を見たら、バラのお腹の幅だけ戸が開いてました。何げなく「バラッ!」って呼んだら、「ニャー」と中から返事をしました……家族全員で倉庫に入ってドタバタして捕獲できました。

なぜ捕獲が成功したかという人間側からの考察と分析。
バラ捕獲0127朝-4.jpg
バラ捕獲0127朝-2.jpg@名前を読んだらいつも返事をするまで「お返事は? お返事は?」と、しつけてた。
A倉庫の入り口を1pほど、開けて、バラの手で押し開けられるようにしておいた
Bドアは開けたら閉めなさいとはしつけてなかった。

いや、唯一言える正しい事は、ここんとこメッチャ寒かったから。
Cバラは部屋で丸くなりたかった。バラ捕獲0127朝-3.jpg

皆さんどうぞお風邪など召しませぬように。吹きだしのニャン'Sたちの会話はクリックで大きくなります。

   
posted by Hiromi at 13:37| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月26日

バラにつける薬が無い

0126朝の雪.jpg  名古屋もさすがにうっすらと雪が積もりました。快晴の朝。
 まだ逃走中で、毎朝野良猫然として自分の家に「ご飯を頂戴」と言いに来るバラ。雪道を通ってくる逞しさに拍手してやりたいけれど、捕まえようとすると、又雪に足跡をつけてサーーーーッと逃げていってしまいます。バ○につける薬は無いか……と思っていたら、今度はジャンが「三毛猫」になってやってきました。ビックリしてどこで色をつけてきたかと家中探しても、そんな塗料はありません。三毛猫ジャンa.jpg雑巾で拭いても取れませぬ。

 連れ合いが起きてきて申すには、「変な臭いがすると思ったら、ストーブで燃えてた」。私、電気ストーブは、離れるときは必ずコンセントから抜くか、運転を切る。猫がスイッチを押すと危ないからね。

 バラ、バ○に変名するぞ。ジャン、焼肉のタレにつけられちゃうよ。ったく。日本中、とんでもない寒さと雪に襲われています。皆様、我が家のようなバカなことにならないよう、気をつけてください。お見舞い申し上げます。
posted by Hiromi at 10:32| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月24日

小説 「平和の花 紫金草物語」

   昨日の夜、沖縄の渡名喜村渡名喜島の村営ヘリポートでAH1攻撃ヘリコプターが不時着した。IMG_0010.JPG6日にうるま市の伊計島の海岸、8日に読谷村の廃棄物処分場にも不時着していて、1月中にもう3回。沖縄の人たちは気が狂いそうでしょう。那覇に住んでいた時、米軍のヘリがよく近くを飛んで、テレビの音もかき消され、それだけで憂鬱でした。それがバルンバルンと地上に予防着地されたらかないません。日本の米軍基地の70%を沖縄に押し付けていることを辛く辛く思う。
 南城市長選挙で勝った瑞慶覧長敏さんに続いて、名護市長選挙も勝ち抜いてほしいと願うばかり。

紫金草物語表紙.jpg  「平和の花 紫金草物語」という本が南京で出版され、それを日本語に翻訳した本をようよう読み終えました。翻訳したのは、南京と名古屋の姉妹都市35周年記念音楽会に駆けつけた紫金草合唱団の方。広島の方です。原作者陳正栄さんはもともと新聞記者で、作家でもあり、日本に何度も取材して、「小説」という形で紫金草の話を創り上げました。もちろん、モデル、モチーフは紫金草の種を南京から持ち帰った山口誠太郎氏の生涯。そこに日中の歴史を織り交ぜて恋物語もからめた力作です。

 私がこの物語と出会ってから17年間のことを生々しく知っているだけに、正直、「小説」に創作されると、人物設定などに違和感がないわけではなく、なかなか読み進めなかったのですが、分厚い本をとにかく読み終えました。紫金草物語裏表紙.jpg
 南京市の方が、中国全土に向けて、中国語で「紫金草」の物語を発信されたという事が最大の意味があることだと思います。例えば、満州で生物兵器の研究をした731部隊の事はよく知られているけれど、南京に1466部隊という同じ役目の部隊があった事は知りませんでした。ことほどさように、中国人側から見た「平和の花 紫金草物語」だということに斬新さを感じます。紫金草合唱団の20年になんなんとする努力の成果。奇跡に近い「本」です。
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posted by Hiromi at 22:32| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

喰らいつく

  大雪お見舞い申し上げます。交通の混乱など、通勤、通学など、お仕事、所用で外出せざるを得ない方達、本当に大変ですね。怪我や事故のありませんように。

 「はだしのゲンをひろめる会」が、大連の大学に『はだしのゲン』の日本語版や英語版を贈ったことで、日本語学科のR先生と親しくメールのやり取りをするようになりました。先生は学生のゲンの読後感想文を送ってくれました。了解を得て、広める会のHPに発表してもらいました。

 雪景 大連.JPGR先生から、今日の大連の雪景色が送られてきました。大連も今日は雪が降ったそうです。モノクロ写真、墨絵の世界です。作文の内容が、この雪景色の中に静かに隠れているような…そんな気がしました。

 我が家のモノクロ猫たち、野良猫出身の一匹は逃走して1週間。毎日庭でご飯を要求して泣きます。そして秘密の実家に帰宅していきます。
 生後8ヶ月のもう一匹は超元気。まるで卓球の張本智和選手みたいです。「チョーレイ!」とは言いませんが、喰らいつく姿は猫跳躍全国選手権に出してやりたいくらいです。
 そして、私はジャンの姿から学びます。喰らいついて喰らいついて離さぬぞ。
 ジャンが保護センターの玄関に捨てられていた頃の姿を時々思い出します。拾って保護してくださったボランティアさんへの感謝は忘れられません。「生きる」ことに喰らいつく力に学びます。
 1.ハート君.jpg  ジャンジャンプD.jpg
posted by Hiromi at 23:42| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする