2017年09月06日

悩み満タン

 悩み多い9月です。でも、一つ一つ解決したり糸口がみつかったりすると、やれやれと胸をなで下ろします。昨日の羽田発の飛行機のトラブルはバードストライクでなかったようです。航空会社も悩ましい。世界が一番悩ましいのは、やっぱり北の問題。

 小さな我が家で

@バラの逃走12日目。
 杏珠3歳誕生日ミニオンリュック.jpg昨日、捕獲するための網など、仕掛けを全部片づけてお隣との草も刈り取って、3本足で往来できるよう細やかな配慮をバラ姫のためにして、就寝。朝、の茶碗を見たら、久々に食事をしていった形跡あり。杏珠3歳誕生日2.jpgはぁー、良かった。『もう死んじゃうかも・・・』と、実に落ち着かない日々だったので。生き抜け! バラ!自宅侵入罪はないのだ。


A送った『はだしのゲン』が届いてない
 広西大学の先生から、夏休みが明けたのに、まだ『はだしのゲン』が届かないとの問い合わせ。慌てて金沢でサル便でせっせと小包を送っているkさんに連絡しました。国際小包送り状の番号をたよりにネットで小包の追跡をしたら、なーんと、広州の方に迷子になって届いていたのでした。 GUANGXI ⇒ GUANGZHOU に間違えられたことが分かり、すぐ広西大学の先生に連絡したら、今日明日にも到着しそうな広西省の市に届いていることが判明。ホッとしました。とにかく皆さんの寄付で賄われた高額の書籍ですから。おかげで、先生とのやり取りで、少し信頼関係が築けた感じ。

B台湾からの『はだしのゲン』の輸入の支払金
 台湾の出版社に20セット輸入したい連絡をして見積書が届きました。昨年と船便の輸送料金が2倍以上違うので、すぐ問い合わせをしました。なんと、昨年、出版社が間違えて2/1以下の料金で私に請求したのだそうです。今年は加えて、小包料金の値上げと重さの計算方法が変わったとのこと、申し訳なさそうな回答でした。おいら金欠ぅううう~(笑)

C資金草の種まきの時期です。オットト紫金草です。

D親友との心の行き違い。もう半年お互いに連絡をとっていませんでした。先方の方が大人で、メールをくれましたが、もうちょっと静かにしておいてほしいと伝えました。価値観の違いというのは、難しい。政治的信条もふれなければ何事もなく流せていけるのだげど、なかなか心の始末は難しいです。もっとも親友とは、お互いの性格を知り尽くした長い長い付き合いなので、お互いに大切に思っている気持ちに揺るぎはありません。

 かくて、喜ばしいこと、悲しいことをない交ぜに今日も生きてます。
posted by Hiromi at 09:12| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月05日

バードストライク

  たまたま、成田空港で飛行機の整備士をしている甥っ子と電話で話しました。バードストライクというのは、年間何百件もあって、珍しくないことだそうです。今回はニューヨーク行きの飛行機だったことで、大きくとりあげられているのかも。
「飛行機の燃料を空で捨てるって、その捨てられたのって、私たちの頭に降りかかってこない?」と、身内なので、平気でノーテンキな質問ができます。海の上まで行って、旋回しながら捨てる決まりがあるそうですが、今回も2000万円分くらい捨てたんじゃないかなぁ・・・と。出発して間もなくだから、よけい燃料があるものね。海も汚染され、魚も困る。でも、鳥にしてみれば、空は自分たちのものだと言いたいでしょう。

 頭の上を飛行するものは、注意のしようがありません。ミサイルが上空を飛ぶから窓を離れて頑丈な建物の奥に引っ込めとか言うけど、原子力発電所に落ちる可能性をあまり言わないのはなぜでしょう。そちらの訓練、対策こそ必要ではないのか。傘の下にいるから安全だと言うけど、その傘ゆえに日本の米軍基地が狙われるのでは?  とにかく情報を注意深く取捨しなくっちゃ。
posted by Hiromi at 19:24| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

猫生も人生も

  80代の通信.JPG80代半ばのお友だち(???大先輩たち)3人から同時に手紙や通信をいただいて、エイヤーッといいかげんなお返事を書いています。すごいです。86歳になって、深い教養と信念で冷静に世の中を見ているこんな通信や後輩への思いやりを私は持ちえるだろうかと、自分の未来を考えてしまいます。

 ジャン予防接種証明書.jpg生まれて3ヶ月のジャンをワクチン注射に連れて行きました本当はバラと一緒に連れて行くつもりが、満8歳のバラは姿は庭でチラチラ見せるので生存は確認していますが相変わらず逃走中で、一匹ずつの通院。面倒でも、「命」に責任を持つという意味を噛締めています。

 昨日わざわざ家まで来てくださった保護ボランティアの動物看護士のKさんは、雌猫は母性本能があるので、強いと言っていました。牡は甘え上手?今日の動物病院の医師はギプスをつけたままのバラの行状に目を丸くしていました。バラの場合は野良猫本能が強いんでしょう。猫両親と3匹でラブラブしていたのを私は知っています。父親のトラの薫陶も素晴らしく、人間は怖いものだから餌だけもらったら逃げろと、しっかり指導していたのです。
 ジャンは両親を知りません。目が目脂でグチャグチャで見えない状態で生まれてじきにすぐ捨てられちゃったんだもの。私たちを親だと思っています。猫生も人生も色々あり。生き抜こう。
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posted by Hiromi at 14:51| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

立命館大学の平和ミュージアムにも

立命館大学の平和ミュージアムにもゲンの英語版と中国語版を入れていただくことが出来ました。カナダの「ピースフィロソフィー」の活動に翻訳ボランティアとして関わっている刈谷のSさんが間に入ってくれ実現したのです。感謝。『はだしのゲンをひろめる会』は、汗だくの夏だったと思います。感謝。

「ピースフィロソフィー」の乗松さんの、長崎の谷口すみてるさんが亡くなった追悼記事。

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posted by Hiromi at 04:19| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

ゲンが中国で歩き始めました

  色々なにをやってんだか。宅急便の荷造りをしたり、1週間ほったらかした庭の手入れをしたり動き回っています。動き廻れる事はありがたいこと。

 中国の大学からゲンの寄贈依頼が殺到して、ひろめる会からじゃんじゃん送ってもらい、私は連絡するだけで、いい気持ちだったのですが、ゲンの贈呈費用が年間予算をはるかに超えてしまい、来年度予算が出るまで、しばしストップです。宝くじで1000万円でもいいからあてたいなぁ。そしたら、断然ゲンを世界中に送る費用にします。『はだしのゲンをひろめる会』只今会員(つまり寄付)(笑)募集中。実際のところ、私ができるのは、こんな事をブログに書くだけで情ないです。

 燕ちゃんから、中国社会科学院日本研究所の図書館に中国語版を入れてもらったと連絡があり、重いけど、何かの役に立つかもと、繫体字版1セット持って行ったのが、最高の形で役立ち、欣喜雀躍。今まで、中国語版を許可なく大陸に贈ったらダメだと思っていたので、人から人への信頼の道を通って、ゲンが北京の政治の真ん中を歩き出したことに感無量の日になりました。燕ちゃん、有難う。

 北朝鮮からのミサイル攻撃のための避難訓練のニュースが多々あり。何か虚しい。私はゲンで迎撃したい。

 バラは生存確認できてますが捕獲できないまま。ジャンのために借りていたケージを返す時期ですが、明日、保護ボランティアのKさんが、ついでがあるからとりに来てくださるとのこと。うわーっ申し訳ない。それでケージをたたんで運べるバッグを大急ぎで作りました。姪が小学校の時に着ていたジーンズのスカートが倉庫から出てきたので、それにありあわせの布を足して、エイヤーッ。
 だって、捨てられていたジャンを最初に助けたお母さんですから、感謝を伝えたいの。
ジャンの最初の姿.jpg モデルみたいなジャン.JPG 
posted by Hiromi at 20:42| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

八事朗読バンド練習日

ジャンバンドデビュー.jpg  八事朗読バンド練習日。珍しく8+1のほぼ全員集合かと思ったら、病気などで、やっぱり突然の欠席はでますよね。でも、久々の顔も見えて、6+1は嬉しい数です。10月のステージの群読の練習で、どういう表現をするか、色々研究・・・というほどでもないけど、アーダコーダが楽しいのです。
 私はちょっと疲れています。よく休み、よくやすみましょーっと。

 ブックフェアーで見つけた、中国の子ども用の唐詩をどうしたら上手く読ませるようにできるかという本の話を土産話の一つにしました。唐詩は韻を踏んでるから、朗読するときの、発音しやすさや、聴き手の聴き良さを追及しているもの(らしい・・・)。やっぱりどこの国も小さな頃から朗読には力を入れているなと思いました。

 ジャン、デビュー。人見知り一切なし。バラと正反対の性格の猫です。バラ、まだ捕獲できず、今日の診察を諦めました。
posted by Hiromi at 19:45| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

在北京8/23-28

【8月23日】

朝6時家を出発。11時半(時差1時間)北京到着。空港から地下鉄空港線で東直門駅へ。2号線に乗換え建国門駅下車。地下鉄代金28元也。途中、地下鉄の階段で二人の男性に助けてもらいました。感謝。ホテルまで暑い陽射しを受けながら重い荷物を引っ張り徒歩。国際飯店チェックイン。空港からタクシーに乗る必要もなく自力到達でき、昔に比べると本当に便利になりました。

Iさんと大望路駅で待ち合わせ。会えた!17年前、北京の人民大学で日本語を教えていらして、互い名古屋出身ということで親しくしてもらいました。あれから十ウンネン。嬉しい再会且つ自宅に招待してもらいました。次々と友人が現れ、Cさん、Rさん、Yさん、Kさん、Aさん、そして家主のIさんと、7人の持ち寄り大パーティになりました。犬のシナモンちゃんが大喜び。 


2017年8月23日北京ぱーてぃ 003小.jpg 2017年8月23日北京ぱーてぃ 004小.jpg

 「ユニークな人ばかりよ」とは言われたけれど、みんな色々仕事をしていて、話題は尽きず、北京の現状に目が点になるばかり。スマホ社会の話、車のナンバーを買う話、CRI紅白参加の話、ペットの話、アフリカ人の夫と奇妙な中国語で暮らしている(冷蔵庫の2階など)雑誌社(壱基金のアドバイス)、不動産、婚活と幅広い話題がモリモリ。名古屋人ももう一人!!北京の日本人会只今1万人。でも登録していない人が多いので、実際はもっと多い。夜9時お先に失礼しました。帰り道送ってくれたIさんが癌をほぼ克服した話。胸をなでおろしました。


【8月24日】

 人民出版社のRさんがホテルに迎えに来てくださって、車で国際展示場へ。今年は東京国際ブックフェアーが行われないので、東京ビックサイトとは比べられないけど、広――い会場。人民出版のブースは11時半からの調印式の準備に追われていました。「習近平講故事」の中国語版は、2ヶ月で110万部出たそうだけど、実際は120万部。すごい勢いで売れているようです。政府は習近平モノに力を入れています。

1.2017北京ブックフェア会場小.jpg 2.2017北京ブックフェアー入り口小.jpg  12.2017北京ブックフェア日本ブース1小.jpg 13.2017北京ブックフェア日本ブース2小.jpg 3.2017年北京ブックフェア人民出版ブース1小.jpg 9.2017年北京ブックフェア人民出版調印式3小.jpg 4.2017年北京ブックフェア人民出版ブース2小.jpg 20170824人民出版社との調印式2小.jpg 

 英語、ロシア語、日本語でも翻訳出版されるので、その版権の調印式が会場で衆目の中で行われ、日本語版は日本僑報社が出版します。日本で多忙で出席できない段さん。私はたまたまブックフェアーに出かける段取りをしていたので、代わってサインをするよう命を受け、代表の顔をして役をなんとかこなしました。正直、気が張って疲れました。おっちょこちょいもここまでくると天然モノ?心情は『皆さんお許しを』。

 帰りは地下鉄3線乗り換えてホテル帰着。陽射しは強く暑い。空気はまあまあきれいです。誰もマスクをしていません。


【8月25日】

ホテル料金が安いと思っていたら、飛行機とセットの格安で朝食がついてなかった。毎朝バイキングは嫌だからOK。ホテルの窓から北京駅が見えたので早速6時半から北京駅に散歩。懐かしい北京駅。5.825北京駅朝食小.jpg17年前とは何とはなしに人々の光景がこざっぱりしています。でも、あい変わらず大声で言葉が飛びかっています。

餃子の店を見つけたけど、一人には多すぎるので半分にしてもらって値段も半分。スーパーに入ってキュウリとトマトと梨とカップヌードル−とクッキーをゲットしてホテルに帰って冷蔵庫に入れたら、夕食もこれでバッチリの予定。

用があり、燕の巣にいくことになり、懐かしいCRI放送局近くの駅「八宝山」出口で待っていたら、お連れ合いのS先生が迎えに現れびっくり。1年ぶりの再会です。

同じマンション群だけど、少し離れたところに引っ越したので、私は初めての家。Sさんの本が多すぎて、部屋に入りきらないので広い部屋に変わったとのこと。燕に言わせると、本はSさんの玩具なんだって。

8.825ツバメの巣昼食小.jpg 10.825ツバメの巣燕と小.jpg 12.八宝山地下鉄自転車1小.JPG 14.八宝山地下鉄自転車3小.JPG  お粥と餃子とサラダとスイカと梨とブルーベリーとほおずきとおしんこと・・・理想のお昼ごはんで大満足。ついでに針仕事をさせられ、1時間半ほどの慌しい滞在でした。燕が通訳の仕事に行くのを見送り、夏休み中のSさんに地下鉄の「八宝山」まで又送ってもらう。色々おしゃべりもできました。ゲンの注文が殺到したのは、どうやらSさんの大学仲間へのネットアピールのおかげだったようです。改めて感謝。

駅のシェア自転車の多さにびっくり仰天。スマホをかざして鍵を開け、1時間1元でどこへでも行け、同じ会社の自転車置き場で降りてまたスマホで終了。自転車が多くなりすぎると、回収の車がコンピューター管理に従って。又別の少なくなっているところに返して並べるのだそうです。その数たるや唖然。自転車にはソーラーパネルがついているのでスマホがその電気を利用できるのです

15.825王府井書店入口小.jpg 18.825王府井書店1小.jpg

王府井書店へ行く。玄関入ってすぐデーンと習近平氏の著書が特別のケース展示。今、まさに話題の本。漫画も絵本も見たし、「窓ぎわのトツトちゃん」も日本の絵本もいっぱい翻訳出版されて並んでいます。『今にゲンも!』と、唇をかむ。

 王府井で羊肉串8本立ち食いして帰り、ホテルで梨にかぶりつく。

段さんからメールが入っていて、もう中国の新聞に出たそうです。

https://www.xcnnews.com/cul/495592.html

http://news.youth.cn/gn/201708/t20170825_10584336.htm


【8月26日】

6時にホテルを出て朝食探しの散歩。一歩裏側に回ると、フートンの別世界。道路掃除の作業員さんも暇な時はスマホをやってます。そして路地裏に乗用車が並んでる。小さいお店でゴマだんごと韮煎餅を食す。地下鉄一駅歩いて東単に出て、トウモロコシのお粥、果物屋さんで桃と葡萄をゲット。駅前で私の大好きな煎餅を焼いていたので又ゲット。公園でそのまま朝食。幸せなきひとときでした。

2017年8月26日北京東単散歩 002小.jpg 2017年8月26日北京東単散歩 003小.jpg 2017年8月26日北京東単散歩 005小.jpg 2017年8月26日北京東単散歩 001小.jpg  2017年8月26日北京東単散歩 008小.jpg 

地下鉄を乗り継ぎ「国展」駅への道のりは、すっかり慣れました。

台湾の著作権代理店「博達」社のブースでミッキーさんに嬉しい再会。中澤ミサヨさんから預かったお土産を渡して、昨年の台湾でのゲン出版でお世話になったお礼を言う。他の社員さんも見覚えがあり、皆さんニコニコ声をかけてくれました。「博達」のブースはとても活気があって大忙しの様子。手短にこちらの状況を話し、競合するけど、僑報社もゲンに当たってくれることを伝えたら、気持ちよく了解してくれました。どちらも手を尽くしてくださるようで、ただただ有難く感謝。ミッキーさんは『窓際のトツトちゃん』の中国語版権をとった辣腕社員です。徹子さんの本、いっぱい翻訳出版されています。村上春樹、東野圭吾、川端康成など、他のブースでは大きな展示がされていて、これも大人気。

2017年8月26日2017年8月26日ブックフェアーミッキーさん再会.jpg 児童書のコーナーは最高に盛り上がっていて、行列ができていました。どこの国も教育熱はすごい。ふと、DAYS JAPAN 写真展を思い出し、戦場や環境汚染の中で苦しむ世界の子供たちのことが頭をよぎり、ここは天国に間違いない。

ずっと立ちっぱなしで歩き回った上、地下鉄もなかなか座れず、やっと建国門にもどったけど、夕飯をなんとかしなくっちゃ。また駅の周りを歩き回って小さな包子の店を見つけて入る。ホテルに帰って桃と葡萄を食したらどっと疲れが出てダウン。あぁ、もうちょっと若かったらなぁ。神様、あと少し体力をください。

26日ブックフェアーへ再び トットちゃん小.jpg 2017年8月26日ブックフェアーへ再び 004a.JPG 

【8月27日】

 2017年8月27日朝食.jpg雨。でも、こんな日は身体を温めておいた方がいいので、又北京駅へ出かけ、今度はお粥の店を発見。包子ふたつとゆで卵とお粥で15元。なんて素敵な朝食!スーパーで林檎をゲット。満足。

 ホテルの東並びに国際会議場、長安劇院、中国社会科学院があります。昨日から「中日国交正常化45周年記念国際学術シンポジウム」が開催されていて、昨日は人民大会堂で中日から唐家旋氏、河野洋平氏、中谷元氏、中国大使などなどそうそうたる顔ぶれの列席でした。今日は中国社会科学院に会場が移り、燕ちゃんに誘われたので、ホイホイ9時から1530分まで参加、着席していたのでした。

2017年8月27日シンポジウムとプロゲン 007小.jpg 8月27日シンポジウムとプロゲン 004小.jpg 

● 基調報告:劉徳有氏「初心を忘れず原点に戻ろう」

1931年生まれですから86歳になられる。日本で言えば元文部大臣、中華日本学会の名誉会長です。私も北京の紫花草合唱団のコンサートには出席していただき、お世話になりました。文化交流の大切さの話の中で山岡壮八の「徳川家康」が220万冊、読者層は9歳から90歳までカバーしている。「窓際のトツトちゃん」は既に143刷りで1000万冊出て、まるでチョモランマのように聳えているという。 漫画などでの若者交流こそ戦略的意味があるいう話に納得。

● 基調報告:南村志郎 「日中国交正常化45周年を迎えて」

1929年生まれ。NPO法人「日中未来の会」代表 神奈川県の日中友好協会の名誉顧問。加害者と被害者の実際の場面の話がとても印象に残る。国交回復してまもなく北京に来たとき、人だかりがものすごく、かきわけながら進んでみたら、一人のおばあさんが、日の丸がポールに昇るのを身体を張って阻止していた。この旗の下で親族が殺されたという。やった奴がやられた方の立場がわかるかという命題を突きつけられ、このおばあさんから学んだ衝撃を語る。歴史認識、日米安保の大きな二つの山を超えねばならない。

大先輩たちの言葉は具体的で、まさに次世代への切なる想いが伝わってきました。

 他に日本国際情報学会会長の近藤大博氏は日米の貿易摩擦が起きた時、日本の車が市民にハンマーで叩き割られる写真を必ず添えて報道した。実際はごく一部の場所で一握りの人たちがしていたことだった・・ジャーナリストとしての反省点も重い。

歴史から未来へ向かうことの難しさを次々研究者たちが語りました。日本の「世界に一つの花」の歌から、ベスト1ではなく、オンリーワンという価値観に変化している。日中関係も変化するべきだが、日中双方に改善しようという態度がない。タイミングを合わせるホットラインが必要だという視点もありました。

 昼食券をみたら、会場はなんとわがホテル。傘をさしてビチャビチャ歩いてまずは部屋に戻って長袖に着替えました。バイキングで座った場所は相席で40代の男性に「友好関係の団体で参加されていらっしゃいますか?」と声をかけられました。事情を話したら日経新聞の政治部の方が出張で取材されているのだった。「今日の午前中のシンポはどう感じられましたか?」と、いきなり投げられました。難しいよね。お互いの国のトップの話はお互いに口に出せない状況。でも、思いがけず楽しいおしゃべりができました。もちろん、ゲンの話、ブックフェアーの話も口角泡を飛ばさず、淑女の慎みをもて語りました。

 午後のセッションでは、まさに日経的ワールドで、異色なところでは丸紅や三菱の商事会社の執行役員クラスの方の中国での来し方の話も面白かった。内容は難しくても、こういう会議が重ねられること自体が大切だと思ったしだい。


 8月27日シンポジウムとプロゲン 009小.jpgところでシンポジウムの同時通訳を男性と二人だけでずーっとやっていたのは燕。とにかくすごいとしか言いようのない働きぶりでした。休みなく日本語と中国語の早口言葉をやっているようなものだもの。まちがいなく中国屈指の同時通訳になった燕ちゃんです。

燕バッグ小.jpg彼女の重いカバンを見て驚愕。この取っ手!!私はこういう燕ちゃんが大好きです(バッグの写真を撮ったと言ったら、怒っていましたけど)

 燕に神戸大学大学院に留学中の呉さんを紹介してもらい、親しくなりました。CRIでインターンをしていたので、燕のことを「小燕ママ」と呼んでいます。ともに安徽省が故郷なので、私もお祖母ちゃん格で仲間入りしたというわけです。ホテルで3人でしばらく休んでから、プロジェクト・ゲン@北京&埼玉の仲間との夕食会に出かけました。

 8月27日シンポジウムとプロゲン 013小.jpg ゲンプロ夕食会小.jpg ゲンプロ夕食会2小.jpg

 ホテルの裏手のフートン界隈にある歴史的物語のあるお店で、つばめが、このレストランは日本と深い関わりがあると説明してくれました。


 やあやあやあやあ!胡さん一家、劉さん一家、周さん、次々登場。懐かしや懐かしや!にぎやかこの上ないひと時で、みんなゲンの一日も早い大陸進出を願ったのでした。中澤ミサヨさんからのお土産のマスクを持って記念撮影。又会おうね。私の大切な中国の同志たちです。


【8月28日】

夕べの燕ちゃんとのやりとり

燕「明日は飛行場までどうやって帰るの?」

弘「地下鉄で東直門で飛行場線に乗り換えて行く。便利になったねえ」

燕「えーっ? 飛行場へ直接行くバスが、国際ホテルから出てるよ。重い荷物持って乗換えしなくて30元で行けるよ」

弘「地下鉄は28元だから、地下鉄で行く!」

燕「ママのケチ!お好きにどうぞ!(アホかっ)」

 部屋から北京駅を望む小.jpg 8月26日北京東単散歩 009小.jpg 飛行場行バスチケット売り場小.jpg


 ……悔しいので、その場ではそう言張った。けど、考えれば、地下鉄の階段の昇り降りは、この歳では辛いものがござる。朝食に外へ出るとき、ホテルの方にきいたら、ホテルの門の外でチケット販売所があるから、そこから乗れると教えてもらいまして。空港まで、楽々45分くらいで到着したのでした。なーんだ。これからは空港からホテルまで30元で来れるぞー。あぁ、便利になったもんです。


 帰宅してみれば、ジャンはちょっとの間に大きくなっているし、バラはギプスをしたまま逃走中。ナンタルチアの日常に突入するなり。



posted by Hiromi at 05:45| 愛知 ☁| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

夢千代日記で原爆に関心

0820スカイラウンジ呉&李先生と3人.JPG アモイ大学から日本語学部長の先生が名市大の講演のために、偶々名古屋にいらっしゃいました。ゲンの英語版と日本語版も無事届いたとのことで、紹介者のRさんが設定してくれた名駅アソシアホテル52階のスカイラウンジへ走りました。、まあ、すごい。私はおのぼりさんで、他の3人の中国人の方達はこういう所が気にいられたかな。接客が堂にいってます。W先生、教え子の博士課程3年生Sさんも一緒に登場されました。中国の方達は突然お客が増えてもビクともしない。

 W先生は京都大学でも学ばれ、西田幾多郎の哲学を研究されています。Sさんに聞くと、岡倉天心の研究。W先生は、1988年に吉永小百合の『夢千代日記』」を見てから原爆のことに関心を持つようになったそうです。いつでもアモイ大学に来て講演もしてほしいし、学生たちと語り合ってくださいと、招待を受けたので、いつか実現させたいです。Rさんが繋いでくれたご縁に心から感謝。バラのギプス.jpg

 テロや核を使わんばかりの、脅しあいの不穏な世界の緊張が続く中、民間の一般市民の交流が何より大切とW先生。こうやって大陸への心のつながりがアメーバのように拡がっていくといいな。素適な学者さんたちでした。Rさんも有難う。
 バラが心配で、名古屋の案内もせず、帰ってしまいました。ご免なさい。
posted by Hiromi at 19:53| 愛知 ☔| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

骨折だった!

1.風呂敷に包まれて乗車.jpg 2.診察.jpg 3.念入りに・・・.jpg 4.レントゲン写真.jpg 5.ギプスの長さを計る.jpg 6.エリザベスカーラーつけて.jpg   8.ギプス.jpg 7.まずじかにテープを巻く.jpg 9.しっかり包帯グルグル.jpg
 ベッドごと風呂敷に包んでクリニックへ。Eちゃんの仕事ぶりに感心。バッチリ骨折していて、引っ張って伸ばしてグルグル包帯で固定してギプス。はーぁ。全治2ヶ月だって。若かったら1ヶ月だそうで、バラは今8歳。人間で言うと48歳だそうで。私から見れば十分若いんだけど。
posted by Hiromi at 11:20| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月19日

東京で

 日本僑報社メーテレ撮影中 .jpg 昨日は東京の池袋の日本僑報社を初めて訪ねました。2月に講師に来ていただいた段さんの出版社です。偶然Mテレクルーが厚生省に取材で上京していて、終了後池袋に走ってきてくれました。こんな不思議なことありえないのに。偶々連絡してわかったことなのです。
 繫体字の中国語版をヨッコラショとお渡しし、ご縁がある所に繋いでくださるよう、よろしくお願いしました・・・というより段さんの方から「ゲンはどうなってますか?」と、心配の電話をくださったのです。感謝。
日付が変わらないギリギリに帰宅。土砂降りの雨の中、タクシーがつかまえられてラッキーでした。

 アンラッキーな話。ジパングの3割引が、お盆の間は無効で、どえらい出費になった上、アホンダラナコトニハ、更新手続きを忘れていて、有効期限内に払い込むことを忘れていたことに気がつきました。4日前気がつきゃセーフだったのに。又新規申請からやり直しだとさ。やれやれ。

 オタンコナスナコトニハ、一昨日、うっかり網戸にして外で洗濯物を干していたら、バラが網戸を開けて逃走。一夜明けたら後ろ右足を怪我したらしく、3本足でヒョコヒョコ庭を横切るではないの! 今回は倉庫の隅にYと挟み打ちにして、簡単に捕獲できました。隣の家のフェンスまで飛べないネコになっていました。骨折ではないようですが、明日姪の病院で診察してもらう予約をしました。
ジャン盆踊り寝姿1.jpg ジャン盆踊り寝姿2.jpg ジャン盆踊り寝姿3.jpg
 トンマナコトニ、ジャンは盆踊りをしながら寝ています。呼び起こしたときの連続写真を撮っている私が一番お疲れ様。
posted by Hiromi at 21:24| 愛知 ☀| がま口弘美の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする